バカとつき合うな 書評 我が子をFラン大学へ行かせるべきか就職させるべきか?悩んでるバカ親が読む本

先日、ユーチューブで某有名ブロガーさんが紹介していた書籍

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バカとつき合うな Kindle版

 

いつものとおり、Kindle版で買いました。

 

 

 

いい本です

 

 

普段あまり読書しない老眼の僕でも読みやすい書籍

 

とでもいえば、その読みやすさがわかるかと思います。

 

 

その内容もちょうど僕に向いている。

 

なぜなら今、僕は悩み続けています。

 

高校二年生の息子を大学へ進学させるべきか否か?

 

偏差値は大阪でかなり低いレベルの高校でそのまま大学へエスカレーター式

 

高校入学した生徒の9割ほどがそのままその大学へ進学するらしい

大阪では誰もが知るFラン大学です。

 

 

Fラン大学へ進学させるほどの経済的余裕はない

 

はっきりいって、今の時代Fラン大学へ通わせるのは個人的には反対だ。

 

僕自身も過去を思い返すと、

自分も30年ほど前にFラン大学へ進学した

高校卒業していきなり社会へ出る勇気がなかった

親が無理して大学への学費を用意してくれた

 

しかし、

大学4年間でその後の人生で何をしたいか?考える時間を持つために通った大学。

結果、ただただ遊んで暮らしてバイト三昧。

 

卒業後テキトーに就職してすぐ退職

すぐさま再就職して14年サラリーマン頑張った

しかし、目的のない人生の中、会社が傾き、40歳手前で社会に放り出された。

 

こんな7行くらいで書き終わる人生を歩みました。

 

すべては皆と同じように、、理論でFラン大学へ通ったからです。

 

40歳で社会へ放り出されて

40歳を前に社会へ放り出されました。

 

おれ、人生の目標なんだったっけ?

 

そんな感じで、

 

高校卒業時と40歳無職のときで、将来的な目標って同じく見えてないんですよ。

 

 

そして今、我が子がそんな年頃になり、経済的理由も合わせて考えると、Fラン大学なんか行かせる価値あるのか?と

 

経済的理由をひた隠しながら理論武装したくなるのだ。

 

目的なく大学なんか通っても無駄が多い

目的もなく、ただただ将来を考える時間を与えるための時間を与えるくらいの役割しか無いFラン大学。

 

個人的には今の時代だからこそ、大学なんか行かなくていいと思ったりもする。

この「バカとつき合うな」にもあるが

 

みんなが行くからうちの子も行かせる

 

的な発想のバカ親は

 

その時点で思考停止してますよね。

 

 

 

みんなが大学行くからとりあえず行かせる

 

みんなが大学行くからとりあえず行かせる

借金してでも行かせる

 

そんなみんなが行くから行かせる理論では、この先生きていく我が子も同じように思考停止のまま年齢を重ね「みんながやるから」方面への行動しかしない大人になるはず。

 

自分がそうであったように、自分の血を引く我が子

少なからず性格的に遺伝で引き継がれる習性を持つ息子

 

「みんなと同じ」理論であたりまえのようにエスカレーター式のFラン大学へ行かせたら。。

 

 

たぶん、僕より根性ない息子なので

40歳くらいで自立もできず死ぬんじゃないかな?

 

と思う。

 

 

かわいい我が子なので、大人になっても死んでほしくないです。

 

そして、

 

僕はバカ親で

子供に道を示すこともできない

 

だから

 

息子にAmazonポイント2000円あげて、この「バカとつき合うな」を買わせた。

 

その学びを得るための書籍代については

「おまえの仕事を作って返してくれ」

と伝えておいた。

 

 

そんな感じで

個人的には非常に実用的な本でした(笑)

 

 

以上、

 

 

38歳から自営業になり、50歳手前で四苦八苦している父親による

名著「バカとつき合うな」への書評でした。