トライオードRubyのレビュー初心者にも優しい真空管アンプの音ヘッドフォンアンプとしてもナイスです

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買っちゃいました!

2台目の真空管アンプ。

真空管アンプ初心者でも電気物理苦手な人でも手軽に楽しめるバイアス調整不要の真空管アンプです。

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このアンプは明るいところでもチューブの灯火が見えるので見てて気分がいいです。

仕事場のデスクトップオーディオ用アンプに

現状、仕事場のデスクトップはTEACの501AXを使ってて特に不満もないのですが、せっかくバックロードホーンを設置したのでアンプも合わせて真空管にしてみたいなと、、。

そこで前々から気になっていた小さくて可愛い真空管アンプを入手。

中古です。

トライオードRuby

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元箱ありのお品を購入

開梱すると

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かわいらしいアンプが登場

赤いカラーリングがシルバーとマッチしていい雰囲気です。

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本体フロントには

左側にLINE1と2のセレクター

右側にボリュームアッテネーター

中央にRubyのロゴ

その横にヘッドフォン入力

という前面の装備です。

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このRubyはパワーも小さくて出力は3W×2

と弱そうに見えます。

しかしながら真空管アンプはトランジスタアンプと違って音量上げても電力増幅による歪みがほとんど感じ取れないくらい少ないという特徴があるそうです。トランジスタアンプ(アナログアンプ)はボリューム上げても歪みにくいように余裕を持った電力出力を装備してるので80Wとか100Wみたいな不必要なほど大きなパワーをもたせてるそうです。そのパワーの10分の1も使わずに普段は聴けるような仕組みで音質を向上させてるとか。

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使用してる真空管は

プリ段に12AX7を2本

パワー段に6BQ5を2本

互換性のあるチューブが多いので素人でも簡単に抜き差しして玉交換できる。

通常真空管アンプは玉替えしるとバイアス調整が必要だがこのRubyはその心配もない。

自己バイアス調整なのでメンテナンスフリーです。

純A級増幅なのでより純度の高い音の増幅が可能というRuby。

純A級無帰還増幅でヘッドフォンアンプまで内蔵してるとは。。

純A級の真空管ヘッドフォンアンプを装備してこのお値段は素晴らしいと思う。

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背面はRCA入力端子が2つ。

スピーカーアウトプットが1系統

ヒューズと電源入力がある。

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電源ケーブルはメガネタイプ。

なので外品の選択肢は少ないです。

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電源スイッチは本体側面にあります。

狭い場所へ設置すると大変です。

でもフロントの見た目がスッキリしてこういう場所のスイッチもいいもんだと思った。

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本体の裏面は金属のしっかりした脚にウレタンゴムっぽいインシュレーターが装備、音質を追求する装備が実装済み。

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グリルも装備してるのでお子様が火傷することもないでしょう。

というか

この真空管はあんまり熱くないです。

では早速、

音出しへ

真空管アンプRubyの音質レビュー

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プレイヤーはネットワークプレイヤー ヤマハのCD-N301

音源はもちろんiTunes(Apple Music)です。

iTunesをアナログレコード以上に美しく暖かく再生するための研究をしているのでここ(音源)は変わりません。

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スピーカーは B&W CM5 半自作のバックロードホーンBK1000&P1000K(10センチ)に繋いでみた。

一聴してわかるのは下にあるヤマハのアナログアンプ A-S1000と違って解像感に欠ける音質であるということ。

スピーカーの能率が低い(90db程度以下)ので低域のドライブ力がアナログAB級80W×2と比べるとどうしてもゆるく超低域までの再生音は聴感上では聞こえにくい。

また高域の再生もパワーのあるアナログアンプほど耳に届いてこない。

ゆるい低音の質感、そしてゆるい高域の質感、

これによって中域にわずかな膨らみが感じられる。

人間が最も聞こえやすい250Hz~4Khzさらにその中域にあたる500Hz~2Khzあたりが聞こえやすい。

その結果、音源の録音時に挿入されている各楽器やボーカルに付帯するエフェクト(リバーブやコーラス、フランジャーなど)が非常に聞こえやすい。

つまり響きが聞こえやすいわけです。

これぞ真空管アンプの音という感じのRuby。

能率悪いCM5のような最新のスピーカーよりも高能率で中域がぶ厚い10センチバックロードホーンのほうがそのアンプの個性をより明確に確認できる。

アナログAB級アンプのA-S1000と中華デジタルアンプのSMSLー98Eを繋ぎ変えながら音の比較をしてみた。

D級アンプのSMSL98Eもどちらかというと真空管アンプから出る音の帯域に似てるがこちらは音離れが良すぎるので高性能なアンプという感じ。

ヤマハのA-S1000はとにかくキレイな音を出そうとするのでややクールで硬い音に感じやすい。これはこれでいいが個人的な好みでは真空管アンプやSMSLのデジタルアンプの音のほうが好みだ。

懐古主義というわけではないけど、AppleMusicのおかげでいろんな音源に出会うことが出来た。

そしてお気に入りの曲やプレイリストも増えた。

ほとんどが60年代~90年代までのJAZZ。そして70年代のAORやロック、R&B。たまに70年代の歌謡曲とかも聴く。とにかく生楽器で演奏された録音の音源が好きなのです。

こういうのに暖色系のアンプと軽い音のスピーカーシステムはめちゃくちゃマッチする。

真空管アンプは高性能な最新のアンプとは違う暖かみがある。

その音響特性からも聞き疲れしないし、職場のBGM用としても最適なんではないかと感じるわけです。

そして、

ついでなんで徹底比較

音響研究所?にRubyを移動

ワイドレンジフルフラットな再生環境(スピーカーシステム)で音出しテスト

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JBL4312系の箱にJBLD123を装着し、JBL N2400で2.4KHzクロスオーバーしたFOSTEX FT600ホーン、下は100Hz~10KHzまでかなりフラット完璧に再生できるスピーカーシステムに繋いでみた。(実際は20Hz~20KHzまで出てるが音圧が高いところは100~10000HZです。)

ナローレンジですがかなりフラットな音響特性でのテストです。

比較対象のアンプはLUXMAN L590AXと300B真空管アンプソフトンModel8。

30センチフルレンジのユニットを3W×2でドライブするのは難しいようで、いくら高能率(98db/W)でも低域の再生はかなりぼやけた感じ。ただし中域はもや~っと前に出てくる感じで異様に温かい雰囲気の音になる。高音は滑らかながらも透明感があり聴きやすいいい音に感じた。

ただし、A級プリメインのL590AXの透明感溢れる高域再生とダンピングファクター240(100Hz)の低域ドライブの前では終始やや曇りがちな再生音に感じ取れた。

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ソフトンModel8と比較しても同様

音質の雰囲気を比較してみると

高域の透明感 L-590AX > ソフトンModel8 >Ruby

中域の膨らみ Ruby > ソフトンModel8 > L590AX

低音楽器のくっきり感 L590AX >ソフトンModel8 > Ruby

低域の量感 L590AX > ソフトンModel8 >Ruby

という感じ。

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スピーカーのセッティングは中低域をくっきりはっきりさせ高域の伸びは10KHz超までしっかりと聞こえ、下は20Hzあたりまでしっかりと音圧測定できるもの

かなりの再生能力があるスピーカーシステムに繋いでの聴感テストではこんな感じの結果だった。

ここにも繋いでみて個人的な印象としては

Rubyはめちゃ真空管アンプの音やな。。

という感じでした。

全体的にどのスピーカーに繋いでもボーカル帯域が前に出てきてくれるので聴きやすい。お気に入りのJAZZ、R&Bでもしっかりとベースが沈み込みボーボーせずに輪郭を持ちつつ柔らかい音で鳴る。

あれですね、

アンプのパワーって3Wもあれば十分なんだなと、

今回思いました。

パワーあれば歯切れのよいサウンドになる。

パワーなくてもスピーカーユニットの組み合わせで歯切れの良いサウンドになる。

そういうもんだなと。。

なのでRubyは歯切れのよい小型バックロードホーンと組み合わせたい。

そういう結論に至りました。

ヘッドフォンアンプのレビュー

大変お気に入りのLUXMAN DA-100とSONY MDR-Z7というヘッドフォン環境。

これとRubyのヘッドフォンアンプを聴き比べると

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LUXMAN DA-100とMDR-Z7の組み合わせは「まさにラックストーン」という感じのゆるく温かい音でありながら超低域から超高域まで完璧に伸びる音。やや300Hzあたりに個人的にキライな音の厚みを感じるが全体的に暖色系のクリアサウンドという透明感と温かみという対極にある美しさが矛盾しながら同居する音。

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密閉型なのに開放型ヘッドフォンや大型スピーカーで聴いてるような音に感じるMDR-Z7。

真空管アンプの暖色系の音とのマッチングは悪くない。

しかしながら、やや暗い印象を受ける。

70mmドライバーによる広大でクリアなサウンドが信条のMDR-Z7が普通の密閉型ヘッドフォンに成り下がってしまったような印象。

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ちなみにこのMDR-Z7はDA-100やTEAC UD-501とも相性がいい。

下手にパワフルなアンプと繋ぐよりiPhone直刺しとかのほうが開放感があるさわやかな音になる。まるでスピーカーで音楽聴いてるかのような開放感がある珍しい密閉型ヘッドフォンです。

さて、

手持ちの機器で可能な限りのベストセッティングを比較した結果、やはりあの小型バックロードホーンとの組み合わせが一番いいだろうということで運んできた。

狭い5畳の部屋でデスクトップに設置

最後のスピーカーテスト

JVCのウッドコーンスピーカー 8cmユニットでありながらかなり低いところまで再生できるウルトラスピーカーです。    2016-01-19 13-18-22

iTunesの音源をUSB DAC TEAC UD-501へ

そこからRCA経由でRubyへ

そして高音煌めくスーパーアコースティックサウンドが魅力のウッドコーンスピーカーEX-AK1へ音出し。

さて、どんな音になるかな??

うーん、、、

完璧すぎる、、w

めちゃくちゃ相性いいみたい。

能率は84db/wと相当低いスピーカーだけど、小型ユニットならではのピン!とハリのある中高域、タイトに締まる低域。これにゆったり暖色系のアンプからの音伝送がうまく中和したのかな?

なんかうちにある他のシステムよりも楽曲によってはこっちのが勝る印象。

押尾コータローとかアコースティックギターなんかはかなり合いますね。

とはいえ、

今一番お気に入りのバックロードホーン

こっちに繋ぐためのアンプなので

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繋いでみると、EX-AK1ほろクリアサウンドではないものの、かなりゆるくぬるい温かみのある音なので女性ボーカルとか重心が下がっていい感じです。

カーメン・マクレエ、ケイコ・リー、ダイアナ・クラールなどお気に入りのボーカリストが目の前で謳ってるような温度感すら感じます。

いいもんですね真空管アンプとバックロードホーン。

すごい小型システムだけどかなりいいです。フルレンジならではの音像定位も最高です。

最後に

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職場に置いてるヘッドフォン開放型で高音キンキンのSHURE SRH1440をRubyのヘッドフォンアンプに繋ぐと。。

 

パーフェクトです。

うちのJBLD123 & FT600 サブウーファーSW300の組合わせみたいな暖色系のウルトラワイドレンジで部屋全体が包み込まれるような温かみのある低音の音質と空気が肌に触れるような高域の透明感が同居し、いくらボリューム上げてもボン付かない大好きな音になります。

ヘッドフォンで使う予定なかったけど、この組み合わせめちゃくちゃ気に入った。

開放型ヘッドフォンで高音最強レベルのこのSRH1440とトライオード真空管アンプRuby。

好相性すぎて笑えるくらいです。

ヘッドフォンアンプとして使ってもいいかも。

 

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