FE83Eフレンジ8センチユニット一発バスレフスピーカーの実力に驚愕

公開日: : 最終更新日:2016/03/26 オーディオ, レビュー , , , , ,

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スピーカーの音をいろいろ試していると高音がきつくなりすぎてだんだん耳が痛くなってきました。

JBLにはホーンつけたりアルニコユニットで中高域強めたりと。

バックロードホーンでは10センチユニットのワイドレンジと伸びる高域から出るつやのある表現力に魅了され、どんどん耳が痛くなってきました。

耳が痛くならないスピーカーも欲しいなと

音の趣味は変わるもので、

最近はどのスピーカーがメインになるのか?

どの音が好みなのか?

BGM用ならどれ?

JAZZ聴くならどれ?

みたいな感じで

迷いまくってます。

沼ですね。これ

ホーンによる1KHz~4KHzを強めに出すスピーカーに慣れてくると市販の普通のバスレフスピーカーはどれを聞いてもこもってるように聞こえる。しかし、1KHz以上の高域がキンキン出ると長時間聴いてられない。JAZZやR&Bなんかは最高に熱のある演奏に聴こえるんですけどね。

逆にそこらへんの周波数が凹んでるB&W CM5あたりでピアノソロ(AppleMusicにあるジャズピアノとか)を流すと、これはこれで心地よい響きに満たされるわけで、中域全般が引っ込んだスピーカーも悪くないななどと思う今日このごろ。

中域が引っ込み過ぎはいやなので、ハセヒロの161にPARKAudioの13センチウッドコーンを装着したくらいが一番心地よく音楽を流せるような感じだと思ってた。

しかしやっぱりボーカルが後ろに下がるのはキライ

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ハセヒロ&PARK13センチは非常にバランスいい音で「これがもしかしてゴール?」と思いつつ聴いてるが、うちの部屋ではやや低域がボンつくときがあるので音量控えめで鳴らしてる。そしてボンつきを音に変えるための超高域がやや不足してるので、FOSTEXユニットの変更した。

あまり1KHzが前に出すぎず2KHzから大きく音圧があがるオーバーダンプユニットのFOSTEX FE108EΣ。

このあたりをハセヒロの161Mに装着するとそれなりに重たい低音が出てスムース・ジャズなんかは心地よく聞けたりもする。

しかしながら、2KHzが飛び出てるこのユニットは、自分の場合特に耳が痛くなる傾向がある。

年齢のせいだろうか、、、、?

好みの音を求めてバランスの良いスピーカーで比較

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FE108-Solとバックロードホーンエンクロージャー。

こちらはワイドレンジで下は30Hzあたりから上は30KHzくらいまで出てる。マイナス10dbの範囲なら40Hz強から20KHzは余裕で出てる。しかも全体的にフラットでやや高域が強い感じのものすごいいい音のするスピーカー

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比較対象のB&W CM5という市販の既成品。

こちらも40Hzから上は30KHzまで余裕で出てるスピーカーだけど、1KHz前後1オクターブが妙に下がり気味なスピーカー。B&W全般にそうだけど4KHzでクロスしてるのでこの1KHzあたりの凹みを誤魔化したい場合はバイアンプバイワイヤリングでツイーターを強めに鳴らせばカリカリでツヤツヤの芯がある音を出すこともできる。

しかし、現状、自分のルールでバイアンプやバイワイヤリングは反則と決めてるので基本的に最高のスピーカーはシングルワイヤリングでいい音が出るものというルールで音探しをしている。

で、このCM5はシングルで鳴らすと耳が疲れない落ち着いた音が出て、温かがあってまるみのあるピアノ音が出るとてもいいスピーカーでもあります。

ワイドレンジで全域キレイに聞こえる10センチバックロードホーンは本当に最高の音。

これを超えるいい音はたぶん無いと思ってる。

しかし、これでずっと大音量で音楽聴いてると(一日12時間聴いてる)耳が痛くなる。

おとなしい音がするCM5は量感たっぷりの低音再生なのでR&Bなんかの再生が心地よい。

しかしR&Bなんてたまにしか聴かない。

JAZZやクラシック、とりわけ女性ボーカルやピアノジャズを好んで流してる。

管楽器のリアリティやドラムスのリアリティを求めると自然とスピーカーはバックロードホーンに切り替わってしまう。

でも、こればかり鳴らすと、もう耳が限界。。

と悩んでいたところでヤフオクになんかよさげな自作スピーカーを発見。

FOSTEX FE83E装着バスレフスピーカー

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ネットでいろいろ見てると

女性ボーカルはFE83系が最高

という評価を多く見かける。

ほんまかいな?

そう思うFE108-Solの美しいボーカル表現に酔いしれる自分がいたが。

疑心暗鬼でダイアナ・クラールのLove Sceneを流すと

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なんというウッドベースのリアリティ

なんというボーカルの張り出し

なんというボーカルのツヤ

なんというボーカルの重心の低さ

ん?リズム楽器の乾き具合もJBLばり

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小さなモンスタースピーカーと出会いました

バスレフ特有の音全体を包み込むような低域再生がうまく高域に丸みをもたせ、8センチ小口径ならではの1KHzあたりのつっぱり感を見事にまとめあげる感じ。

ホーンスピーカーとは全く違うけど、ボーカルの押し出し感、存在感、繊細さ、どれをとってもかなりのハイレベル。

クリアさやかなり繊細な艶感は10センチのSolシリーズには及ばないものの、ボーカルの声のボディとでもいうのか膨らみ感は家にあるスピーカーたちが負けてしまうくらいのレベル。

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中古のエンクロージャーだけど、ユニットは手持ちの古いFE83Eを着けて出品されていたもの。

工作精度は非常に高いいいエンクロージャー

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背面の端子ボードも鬼目ナット、ユニット装着も鬼目ナットが採用されている。

板厚は15mm程度

メーカー製ならなんぼするねん?

と思えるくらいいいエンクロージャー。

さようならメーカー製スピーカーたち

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まだ後ろ髪ひかれてるんですけど、、

JBL4312やそれを使って音響の勉強したホーンやその他ユニット、そして今までメインスピーカーとして頑張ってきたB&W CM5。

これらの居場所がなくなったので処分しようと思う。

それぐらい自分にとっては破壊力のある「良い音のスピーカーFE83E」

最新版はFE83FEなんでそれも今度試したい思う。

エンクロージャーサイズ

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横幅 約145mm

奥行き 約245mm

高さy 約300mm (5mmゴムインシュレータ付で305mm)

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バスレフポートの設計

奥行き 40mm

直径 約35mm

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板厚は15mmなので

http://www.diy-sound.net/bassref_calc.html

こちらのバスレフ計算できるサイトでの共振周波数結果は

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約87Hzあたりでバスレフレックスさせてる計算。

全体の音の印象は本当にすごいの一言。

ただしダブルバスレフでした

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ユニットを取り外すとユニットの数センチ下に仕切り板がありました

つまりこれ

ダブルバスレフ方式です

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第一空気室のダクトは背面端子側の板から1~2センチほど離れて下方へ板が伸びる方式

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下へ何センチほど伸びてるのかは分解してないので不明ですが、おそらく200Hz以下の100Hz以上のどこか?

下が出ると入っても10センチには及ばない。

でも、とても良い音に聴こえるのです。

レンジこそ10センチのFE108-Solバックロードホーンには到底及ばないものの、上も下も出てない分バランスがいい

バランスが良すぎるといっていいくらいバランスがいい。

こんなに野太い女性ボーカルはJBLなら4343クラスじゃないと出ないんじゃないかな?(ま、響きとかは違うけど)

バランスがいいスピーカーはそういう聞こえ方をするものなのかもしれない。

聴き疲れしない周波数特性

まだちゃんと計測してないけど、普段聴く楽曲で周波数見ながら毎日スピーカーの性能チェックしてるのでわかるんだけど、このスピーカーは下は67Hzくらいから上は12Khzくらいまでしっかり出てる感じ。

10KHz以上の特性がけっこう大事だと最近思うように鳴ったけど、CDやiTunesは上は20KHzまで。

なので10KHzから上の1オクターブの出るスピーカーは全音域によりツヤが出る。
(FE103-Solがそういう意味では一番すごい)

108-Solや103-Solほどの超高域は出てないみたいだが、バスレフとエンクロージャーの設計でかなり優れた周波数バランスに仕上げてくれてるようで恐ろしほどいい音で全く聴き疲れしないスピーカー。

いやはや、いいスピーカーと出会いました。

今後の自分の音決めの際のリファレンスはこのFE83Eのバスレフに決定です。

かなり褒めてますが、実際の音のレンジの広さは108Solや103solが圧倒的にすごいし、こっちでバランスとるほうがよりハイレベルな音が出るのは当然です。

しかし、8センチの普及品フルレンジでもここまでの音が出せるというのが驚きの一言です。

女性ボーカル曲でもソースによってはワイドレンジのスピーカーのほうが高い表現力でよりよく聞こえるものも多いですが、ピアノやベースだけがバックでのボーカルものなど楽器や音の数が少ないソースではかなりの実力を発揮するはずです。

一応サンプル録音した動画を貼っておきます。

変な編集ですいません^^;

FOSTEXはすごいですね。

8センチフルレンジ

一度経験すると自作の沼へ転落する恐れがあります

とても深そうな沼です。。

 

ご注意ください。

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