オーディオで音質を大きく左右するスピーカーの配置。
仕事場のバックロードホーンを床置きにしてるのdすが、えらく低音がボンついて中域の明瞭感を損なう状態。
部屋が狭くて壁が薄いワンルームなので仕方ないのですが、なんとか少しでもいい音(聴きやすい心地よい音質)に変えたいと考えスピーカースタンドを導入することにした。
スピーカーのサイズが高さで40センチほどあるのでスタンドは40センチ程度のものがいいなと探していて見つけたのがハヤミ工産のスピーカーのNXシリーズのNXB300です。
ハヤミ工産のスピーカースタンドNX-B300レビュー
Amazonでポチって翌日に
幅30センチ奥行き40センチくらいの箱に入って届きました。
組み立て説明書
1組で天板と底板、そして脚が2本
これが二組でワンセット。
簡単に組立できそうなので説明書はサラッと見てドライバー一本で組立てできます。
箱から同梱物を全て取り出して
早速プラスドライバーでネジネジしていきます。
加工が非常に精巧なのでネジもスリスリ回って入っていきます。
ボルトとザグリ、ネジ穴がジャストフィットです。
どんだけジャストフィットかというと
ドライバーを指先でスルスル回せるくらいネジ穴がジャストフィットなのです。
なので組み立てが楽ちんです。
素早く組み立てるコツは
まずは天板から組み立てるほうが楽です。
底板はやや重たいので組み付けは後回しにしたほうが楽です。
天板に脚を2本ネジ止めして(ネジ4本で脚2本固定)
底板を取り付ける。
底板着けて完成。
つついて2本目のスタンド組み立て
天板組み付ける時、こういう感じで自分の脚で支えてやるとやりやすい。
はい、完成!
スポンジのインシュレーターというか滑り止めがついてるのでスピーカーをのせる天板に装着。
事務所へ持って行く前にまずは音質チェック。
スピーカースタンドに乗せたFE83Eダブルバスレフの音
今までのポジションは適当に棚の上やスピーカーの上においてたので床で低音がボンつくこともなかったのですが高い場所へ設置してたせいで自分の視聴ポジションでゃ高音が聞こえにくかった。
低い場所へ移って適度な高さに設置したおかげで高音がよく聞こえるようになり同時に低音楽器の輪郭もとても聞き取りやすい状態になった。
ひとことで言うと
スピーカースタンドに設置しただけでかなり高音質になりました。
適度の重さがあるスピーカースタンドなので大音量でもスタンドの木材が共振するようなこともなく、ただただ音質アップに貢献してくれる素敵なアイテムです。
やっぱ設置場所のスペースが許すならスピーカースタンドは必須ですね。
ホントいい音で音楽聴けます。
自分自身の視聴ポジション(耳の高さが70センチくらい)に合わせて40センチの小さいのを選んだけど、普通のソファとかに座って聞くなら60センチの背が高いモデルを選ぶほうがいいと思います。
今回スピーカースタンドに乗せて音を鳴らしたら、なかなかいい音質だったのでカメラとマイクで録音してみました。
FE83Eダブルバスレフをハヤミ工産スピーカースタンドにのせた音
最近youtubeでスピーカーなどのオーディオ機器の音質をチェックできるので自分も言葉で説明しにくい分を音に変えて説明できるようPCMレコーダーを購入しました。同時に映像編集ソフトもアドビで購入。
マイクの集音特性が優れているのでスピーカー含むオーディオシステムから出る音を忠実に拾えるけど、ホワイトノイズがかなり入り込むので動画編集ソフトでホワイトノイズを一発除去できるアドビのプレミアをオーディオ動画編集用に購入。
youtubeにアップするとファイルの内容は多少変わるものの何度かテストして実際に聞こえる音に近いように表現できるくらいの練習は行いました。
この動画はまんま、システムから聞こえる音に近いように仕上げたので参考になると思います。
スピーカースタンドってやっぱ音質向上に効果ありますね。
ちなみに録音用のマイクは
TASCAM DR-40
どれでもいいけどデジカメやムービーカメラの内蔵マイクではホワイトノイズを抑えてくれるモデルもたくさんありますが、最低周波数70Hz~とか100Hz~とかしか拾えない買ったり高域が10KHzまでしかキャッチできないものなども多い上、メーカーがマイクのスペックを表記してないのでオーディオの録音には使い勝手が悪い。
一応TASCAMのPCMレコーダーは録音後に音出ししてみると下は余裕で40Hz出てたので20Hzとかでも録音できるんじゃないかな?と思って購入。高音も20KHz録音出来てたのでOK.
いいPCMレコーダーです。デジカメの外部マイクとしても使える(抵抗入りケーブル必須)ので重宝しそうです。