6月中旬、子どもたちが偶然にも林間学校と修学旅行という一大行事で2泊3日で家に帰らないという状態になる。
ならばと、
子連れではなかなか行きにくいホテルなんかに行ってみたいなと妻と画策し、15年ぶりくらいの夫婦ふたりきりの旅行に行くことになった。
中高年夫婦ふたりきりの旅行で何すればいいのか。。
とりあえず沖縄でドライブでもしようか、、と沖縄へ行くことにした。
ホテルはちょっと大人の雰囲気でブセナとかアッタテラスとかもよさげだったけど、妻の知人から教えてもらったカフーリゾートフチャク コンド・ホテルというところを予約した。
カフーリゾートフチャク コンド・ホテル沖縄旅行日記
とりあえずふたりきりだし、遊べるクルマ借りてドライブしようと思い
ちょっとグレードいいやつを借りた。
いつもは子連れの家族旅行で4人分の旅費払うんで予算的にコンパクトカーで済ますけど、今回は二人分なのでちょい贅沢にminiクロスオーバーを借りてみた。
乗ってみたかったのでレンタカーで乗り心地とか試すのもありだね。
空港付近でクルマ借りていざ、ツアーへ
那覇空港のすぐ横にあるおしゃれな施設へ
今回は妻がガイドブックでいろいろ調べてくれたので彼女の行きたいところを回るという計画。
瀬長島の47ストア
白い白亜の建物がならぶショッピング&グルメタウン
リゾート感出まくりで以前の沖縄の空港付近の印象とかなり違う
なんかよさげなオープンテラスがいっぱい。
飛行場の横なので飛行機飛びまくりです。
那覇周辺の海も青く綺麗なもんですね。
沖縄到着小一時間
さっそくビールをいただく。
瀬長島の47ストアで人気のタコライスをいただく。
タコライスはキライだけど、けっこう美味しかった。
こういう人気スポットは本州仕様の味付けですね。
洒落た雰囲気のお店が立ち並ぶ瀬長島
沖縄旅行で空港からホテル向かうまでに最初に訪れるのもありでしょう。
さて、
とりあえずホテルにチェックイン
カフーリゾートフチャク コンド・ホテルへ
全室スイートのホテル
恩納村にあるので那覇から小一時間、名護にもすぐにいける。
冨着(フチャク)というエリアにあります。
ちなみにホテル前に冨着氏の墓があります。
地主さんの名前なんですかね。
部屋はとても広く、全室オーシャンビューです。
ベッドルーム1
ベッドルーム2
ふたつもベッドルームあってベッドが4つ。。
子供たちも連れてこられたら、、
と思ったりする。
明るい部屋に籐をあしらった家具で大人の雰囲気な室内。
目の前は東シナ海。
西海岸にあるので海は東シナ海です。
西向きの窓。
バスルームのほかにも
キッチンとかもあるのでコンドミニアムな感じ。
ホテル前は国道58号線を挟んでビーチがある。
時々クルマの音が聞こえるけど、、なんくるないさぁ。
旅行当日は
梅雨ということもあって天気予報は3日間とも雨。
降水確率90%通しの3日間でした。
やや曇り気味の初日。
ドライブ目的だったので雨でも特に問題ない。
miniはこうやって見ると可愛いですな。。
クーパーSDというディーゼルエンジンのやつなのでトルクはあるけど、エンジンが4000回転までしか回らないのでスポーティーな走りは向いてないかも。。
初日のドライブを終えてホテルへ
カフーリゾートフチャク コンド・ホテルの夜
6月後半なので日没は19時20分頃
夜7時過ぎでもけっこう明るい。
中国人観光客?が日が暮れてもプールで泳ぎまくってた。
日が暮れてベランダのボンボンベッドも涼しい。
オーシャンビューはやっぱいいですね。
自分は旅行好きだけど、基本的にホテルが好きなのでこういうリゾートホテルに泊まれると幸せな気分です。
ホテルのエントランス
そんなに広くないけど大人の雰囲気が出まくってます。
さて旅行二日目
朝の散歩ホテル周辺の飲食店などを求めて
朝の散歩でホテル付近を散策
カフーリゾートフチャク コンド・ホテルの敷地内は小さな南国風ジャングルになってるのでリゾート感があります。
この橋をわたって国道58号線に出て
少し南へ向かって歩くとサンマリーナビーチがあります。
サンマリーナビーチといえばサンマリーナホテルがあったはずですが
なんと、
いつのまにかシェラトンになってる。
ついでなんで中見てきた。
いかにもシェラトンな感じの段々作りの建造物と水に浮かぶ宮殿的なフロア。
南国のシェラトンはどこもこんな感じなんですかね。。
冨着エリアはカフーリゾートフチャク コンド・ホテルに加えてシェラトンも出来てブセナ村エリアにたいに開発が進むんでしょうかね。
さらに数分歩くとコンビニあり
周辺コンビニで最寄りはファミマ。
沖縄はファミマかローソンしか見かけない(セブン-イレブンは無いのかな)
実は昨晩ディナーの予約いれておきながら夕方に酒飲みすぎて寝てしまったので空腹でしかたなかった。
朝の散歩といいつつ、ホテルの朝食が待ちきれず食料探しで必死に南へ歩いたというのが本当のところ。
いいものみつけた。
沖縄のコンビニは本州と置いてるものが全く違う。
タコス寿司
タコライスの手巻き寿司を食べた。
感想は。。
タコライスの味だった。。
カフーリゾート付近の飲食店
一番目立つのがここ
冨着58番地という沖縄民族居酒屋
中で民謡やら謳ったりするらしい居酒屋。
カフーリゾートフチャク コンド・ホテルから徒歩5分~10分かな。
この付近にあぐー豚のしゃぶしゃぶ屋と焼肉屋もある。
ホテルのレストランは当日満席になりがちなのでホテル付近で何か食べたいならこの辺かコンビニで探すといい。
さて、朝の散歩も終わりホテルへ戻る
朝食タイム
1Fロビーの上にあがって2Fへ
プールがあるエリア(アネックス塔のプールではありません)
和食プレートやエッグベネディクトのプレートとか3種類から選びここで飲み物フリーです。
新しいホテルなので何もかもキレイ
こううところで食べる朝食もいいですね。
自分はドコへ行こうと和食しか食べないので。。
とりあえず和食プレート。
味噌汁がちゃんと出汁はいってて美味しかった。
最近の沖縄の人気店とかはカツオだし使ってるからドコ行っても美味しい。
朝7時のプール
そろそろ日が昇って気温も上がりだす。
そういえば3日間降水確率90%だったけど、3日とも晴天だった。
いかなる旅行でも晴れる晴れ男ぶりに我ながら驚きを隠せない。
朝食後の休憩。
テーブルの前のプールサイドで一服。
ええホテルですなあ。。
と思った瞬間です。
1980年代のバブル期に建てられたリゾートホテルと同じように部屋のベランダと反対側が客室通路になっていてホテルの裏側はゴルフ場です。
早朝からゴルフ回ってる人も多いです。
ゴルフ趣味な人にはめちゃ良いホテルかも。
ドライブ好きにも良いホテルだ。
二日目は気温上る前に観光
とりあえず世界遺産へ
世界遺産の今帰仁城跡
広いので写真撮るのしんどかったから超広角カメラで動画とっておきました。
撮影はSJCAM SJ5000X
二日目の昼飯に向けて出発
芸能人御用達の沖縄そばきしもと食堂
これも妻がガイドブックで見つけた今回の旅行の中のコース。
ナビないと行けないようなとこにある。
めっちゃ地元のお店ッて感じの佇まい
中に入るとメニューは
「そば」と「ご飯」があるのみ
とりあえず沖縄そばを食す
素朴な見た目
素朴な味。
大きめのソーキ
昔からある沖縄そばよりカツオだしが効いてるという感じの味。
まあ、出汁使わない文化の沖縄にあってすれば人気出るのもわからないでもない。
こんだけ芸能人来まくりなので一般の旅行者からの人気もすごい。
この日は平日で早め(開店直後)に来たので並ばずに入れたけど、普段はだいぶ並ぶらしい。
場所はこんな感じ。
次来る時ようにメモ。
食後のドライブ
とりあえずいつも来るところへ
沖縄の観光名所
古宇利島
いつきても晴天で美しい風景
古宇利島をこっちから見るだけじゃなく
今回はその奥にあるハート岩というのを見に行くらしい。
ティーヌ浜のハートロック
古宇利島の奥の方にあるティーぬ浜
ナビいれたら行ける。
Google Mapのが行きやすいかも。
人気アイドル嵐がCMでロケしてた場所らしい。
あの岩がハートに見えるとかで。。
台湾人か中国人の観光客が次々に来る。
ここ、すぐに靴の中に砂入るので注意です。
せっかくなのでハートロックのいい写真でも撮ろうと
超ローアングルでデジカメを構えて
押し寄せる波を待ち
よっしゃ今や!
とシャッターを押すと
ゴルぁ!
と思わず叫んでしまいました。
すいません。
中国人のオッサン、こちらが写真構えてるの見ながら遠慮無く画角に入り込んでくるのね。。
これも文化の違いか。。
沖縄本島にはこういう小さな砂浜いっぱいあるので、わざわざこんなに人が多いところに来なくても今帰仁城跡付近のばりばりローカルな砂浜とか行くほうが自然体験できて楽しいかも。
ティーヌ浜の駐車場300円を支払い、次のドライブへ
とりあえず沖縄本島を北上
大宜味村を超えて国頭村へ
途中道の駅でこういうの見学したりして
沖縄本島最北端の辺戸岬へ
国頭村にある最北端の岬、辺戸岬
沖縄には歴史上の悲しい史実がたくさんあるので以前はあまり写真とか撮らなかったけど、最近は歴史は歴史、今は今と割り切って旅の記憶を写真に残しています。
さて、最北端まで来るとかなりローカルなので次は沖縄本島の東海岸沿いにドライブ。
ヤンバルクイナの森と東海岸
国頭村の県道にはこういう標識がいっぱいあります。
天然記念物のヤンバルクイナを保護するために。
怪我や死んでるヤンバルクイナを見つけたらここへ、、
と連絡先まで書いてます。
運転手さんは気をつけてね。
ずっと助手席で動画撮ったり写真とったりしてたら
カラスが時折飛び立ち
ヤンバルクイナかと思ったらカラス
またヤンバルクイナかと思ったらカラス
を繰り返してるとついにグレーの体毛に赤い足赤いくちばしを発見
「なんや?あの、めちゃくちゃ
ふらっふら飛ぶ鳥は。。」
見るとグレーの体毛にあの赤い口と足
おおー、ヤンバルクイナ見ちゃったよ。
しかも飛ぶの下手くそやなあ。。ふらふらゆらゆらして道を横切ってトブのが精一杯な感じ。
その横をさっそうと飛ぶカラスがかっこ良くさえ見える瞬間だった。
ヤンバルクイナって飛ぶのね。。
長い沖縄本島北部のドライブも終わりホテルへ戻る
晴れたらサンセットがかなり眩しいです。
太陽は東から昇って西へ沈む。
めちゃめちゃ真正面からのサンセットです。
キレイだけど、中高年の私には少々キツイかな。。
今日も日本人を除くさまざまなアジア人観光客がプールを堪能しておりました。
眩しいけど
やっぱサンセットはいいですね。
良い風景になる。
いい感じの光が入ってるので、今日こそ寝ずにディナー行くぞ。
と、1Fのレストランへ。
イタリアンなお店
夕暮れ時は眩しいけどキラキラしていい感じです。
宿泊客ならもらえるウェルカムドリンク券でスパークリングをいただく。
テラス席ならもっと景色見れるけど、アツいので室内でディナー。
スパークリングからのカリフォルニア・ワイン
ワインリストはけっこう量もあるので好きな人は楽しめるかも。
南国ではアメリカワインを飲むと決めてるので今回はカリフォルニア・ワイン
ハンドクラフトの白ワイン。
フルーティーで美味しいです。
食事はコースだと量が多いので単品で
オマールエビとフィンガーボール。
このあと酔っ払って何も覚えてない。
子供がいない旅行となるとお父ちゃんはただの酔っ払いになるようで。。
夫婦ふたりの旅行は子供が巣立ったらまた行くこともあると思う。
二人もいいけど、子どもたちと一緒が騒がしくも楽しかったり。
人生半分過ぎていろいろ考えるけど、今現在楽しめる子どもたちとの時間も大事にしたいなと思った。同時にずっと一緒にいてくれる妻との時間も大事にしないとなと思った。
ええ年していろいろ思った旅行でした。
そして3日目
ホテルを後にして
読谷経由でドライブしながら那覇空港へ向かった。
今回の沖縄旅行は3年ぶりだったかな。
以前みかけなかっらレンタカーの「れ」ナンバー。
外国人が「れ」ナンバーに多く乗ってたけど、なんか関係あるのかな?
まあ、沖縄も本州もいろいろ変わっていくんですね。。
最後に、
カフーリゾートフチャク コンド・ホテルは夫婦ふたりでもいいけど家族で泊まるならもっと楽しいかも。でも大人びた雰囲気なので中高年夫婦の二人旅にいいホテルだなと思いました。
宿泊探しは楽天で、
実際の予約は安いツアー会社で。。
当日予約がイケてる総合旅行予約サイトの楽天トラベル
そんな沖縄旅をしております。
今回大活躍したアクションカメラ
最近このSJCAMという中国製のアクションカメラが大活躍。
画角広いので車載にも持ち歩きにも便利です。
GoProと同等の機能で値段は4分の1なのでいい製品ですよ。
新時代の旅行のお供はアクションカメラですね。