Twitterが黒字化 検索エンジンとの提携が築くリアルタイムビジネス

米国Twitterが検索エンジン最大手Googleおよび検索エンジンBingを提供するマイクロソフトの2社に対してコンテンツ提供の提携を行いました。

この提携によってTwitterは黒字化を達成し、ビジネスアカウントの有料化やさらなる人件費の投入を予定しているようだ。

2006年に始まったツイッターがどのようなビジネスモデルを形成していくのかという点においては未だ不明瞭なものだが検索エンジンに対して同社の持つ「膨大なつぶやき」というコンテンツを提供することは検索エンジンユーザーにとってメリットが大きいことはなんとなく誰でも伺えるところではないでしょうか。

Twitterの活用法として個人的に考えてみれば

  1. ただ単につぶやく。
  2. 外出の際、目的地の地名などを検索してリアルタイム情報を手に入れる。
  3. 自分の欲しい情報に長けた人物をフォローし情報収集。
  4. 知人などと相互交流。

大きく分ければこういったところだ。

Twitterの検索エンジンとの提携により、GoogleやBingでは検索結果にツイッター利用者の最新のツイートを反映させるものと思われる。

高速道路名を検索すればリアルタイムの渋滞情報やパーキングの混雑具合なども確認できるだろう。

現時点でも渋滞情報はかなり真実性の高い情報としてツイッターユーザーの声で判断できる。

その他、新製品の発売やテレビキャンペーン中の商品などにおいては、その評価が膨大な件数でつぶやかれることも多い。企業のマーケティング担当者の方ならすでにこういった検索結果を集計している人もいるかもしれませんね。

検索エンジンマーケティングにおいてはオーガニックなSEO対策やPPC広告に主眼をおいたSEM(サーチエンジンマーケティング)が発展してきましたが、今後はこの考え方に「リアルタイム性」を加えていく時代になるのかもしれません。

具体的な環境は実際にツイッター検索がGoogleなどに導入されてから見えてくるものですが、少なくとも検索結果がオーガニック、PPC,Twitterなどに分散されることにより従来のアクセスとパターンに変化が起こることは間違いないでしょう。

リアルタイムコンテンツが築く新たなビジネスモデルというのも生まれてくるかもしれません。

2010年が始まり検索エンジン市場では大きな動きともとれるTwitterとの提携。
大事なのはツイッターの利用者が今後も増加し、「ビジネス視点でのつぶやき」だけでなく「真実のつぶやき」が蓄積され続けることだと思います。

想像してみると楽しみなリアルタイム検索の充実。
さてどんなビジネスを皆さんは思い浮かべるのでしょうか。