カセットテープTypeⅡハイポジションとTypeⅣメタル

カセットテープって普段の音楽視聴に使っている人って2010年現在でどのくらいいるんでしょう。

CDからMDへ録音できるようになり、CDからフラッシュメディアに記録できるようになり、最近の中高生はもしかしたらカセットテープの存在すら知らないんでしょうね。

カセットテープってこんなのです。楽天で普通にハイポジション探したらあったので感動しました。

昔は(昭和50年代~平成の初めくらいかな?)こういうのに音楽を録音してラジカセとかコンポとかのカセットプレーヤーで音楽聴いてたんですよね。

曲の先送りとか今みたいにボタン一発やワンタッチじゃなく先送りボタン押して

ギュイーンとテープが高速回転するのを待ってたものです。

カセットテープといえば思い出すのがそのタイプというかランクみたいなもの。

カセットテープにはノーマルポジション(Normal TypeⅠ)と、ちょっと高価なハイポジション(クロームとか言ってたTypeⅡ)そして最高級のメタル(TypeⅣ)というのがありました。Type3ってあったのかな?

wikipediaによると

当初は音声用途から普及したが音楽用途が求められるにつれ、周波数特性やダイナミックレンジの拡大を目的に、さまざまな種類のテープが開発された。 テープには使用する素材の磁気特性により複数の種類があり、主なものとしてノーマル (Type I/NORMAL)、クローム/ハイポジション (Type II/CrO2)、メタル (Type IV/METAL) の3種類がある。ダイナミックレンジの広さはメタル>ハイポジション(コバルト被着酸化鉄タイプ。以下同じ)>ノーマルの順であるが、中低域の実用最大出力レベル (MOL) はメタル>高級ノーマルテープ≒>ハイポジション、ノイズ特性はハイポジション>メタル>ノーマルの順で優れている。録音レベルを手動で設定できるデッキでメタルテープを使用する場合、録音レベルを通常より+3dBほど高く設定することが推奨されていたのは、この特性を活かすためである。この他に、まだテープの性能も低かった1970年代中期にクロームと通常のγ三酸化鉄を二層に塗布して両者の長所を生かそうとしたフェリクローム (Type III/Fe-Cr) が開発された(ソニーの「DUAD(デュアド)」など)が、製造過程に由来するコスト高、取り扱いの煩雑さ、対応機器の少なさ(但しノーマル用機器でも使用自体は可能であったが)、更にメタル登場以降は性能面での優位性に基づく存在意義が薄れ、1980年代以降は事実上廃れているといってよい。ノーマル・ハイポジの高性能化が進むとダイナミックレンジの面においてはメタルテープの優位性は縮小していったものの、低音域から中高音域にかけての再生レベルの落ち込みはノーマル・ハイポジに比べてメタルテープは極めて少なく、より原音に近い音質で録音することを目的とするならばメタルテープに一日の長があった。しかしメタルテープに求められた性能は後にMDやmp3プレイヤーなどによるデジタル再生に取って変わられたため、現在はメタルも生産中止されている。

なるほどです。

僕が中学生の頃、人に聞いてもよくわからなかったカセットテープのクラス別の特性や存在理由がちゃんと書かれていました。高級ノーマルってなんやねん!と思ってました(笑)。

ちょっと感動しました(涙;;)

少ない小遣いでレンタルレコードを借りて(当時LPで350円とかでした。※LPとはレコードのアルバムで今で言うところのアルバムCDのようなもの)カセットテープに録音していたんですよね。

さらに小遣いがないときは友達が録音したカセットテープを借りてきてそれをダビング(カセットテープからカセットテープに録音すること)してました。

ダブルデッキのプレーヤーとかAUXコードで繋いで録音したりしていた。

カセットテープもノーマルは安いけどハイポジションやメタルはめちゃ高かった。(中学生の小遣いではね♪)

だから、普通にレコード借りたときはハイポジションに録音、テープtoテープのダビングではノーマル。

さらに、超お気に入りのアルバム(アルバム買うお金ないとき)を録音するのにメタルテープを使っていたという感じかな。

まあ、カセットテープのランクによる思い入れとアルバムに対する思い入れなんかがそこには共存していたのですよ。

今ではipodやiphoneのようなポータブルメディアに音楽を全部入れ込んで当時よりも便利で性能のいいコンパクトスピーカーに接続したりして簡単に聞ける音楽。

20年も過去を振り返るとずいぶん違う文化があったものだとふと思い出しました。