割り当てしておくと便利なRX100M5のファンクションキー5つのお気に入りの機能

全てオート撮影でもいい便利なコンパクトデジカメSONYのRX100M5です。

しかし、せっかく大きめの1インチセンサーを使ってるカメラなので、Av(絞り優先モード)で被写界深度をF1.8で浅くしたり絞ったりと空間表現の自由度を高めて意のままに使ってみたいものです。

コンパクトなカメラなのでボタンの数は少なくファンクションボタンは1個です。

このFnキーに12個の機能を割り当てできます。

 

以下は写真撮影メインでの設定例です。

※動画メインの場合はかなり異なります(動画の場合はカラープロファイルやFPS設定に比重をおいで割り当てるほうが使い勝手はいいです)

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Fnキーのおすすめ設定5つ+7つ

まずボディ背面の回転ダイヤルはデフォルト設定のままにしてます。

  • 上 DISP
  • 右 フラッシュON OFF
  • 下 露出補正
  • 左 セルフタイマー連写単写切り替え

 

この状態を基準として

ファンクション(Fn)ボタンにRX100M5ならではの便利な機能を割り当てておく。

12この内5つがRX100M5を使いこなすのによさげな設定です。

この設定の「目的」はRX100M5の性能を存分に味わうためでもあります。

 

では、

写真撮影と動画撮影の両方でRX100M5が活躍しそうなFn設定5つ。

ムービー(動画撮影向け)2つ

1 ムービー用手ぶれ補正切り替え

動画は赤い録画ボタンを押せばいつでも撮影開始できます。

しかし、手ぶれ補正が作動していると本来24mm相当の画角なのに手ぶれ補正かけると35mm相当まで画角が狭まります。

手ぶれ補正の設定で画角が小さくなるのも困る場合があるので、手持ちの場合と三脚使う場合など、撮影環境の応じて使える画角をすぐに広く出来るよう手ぶれ補正切り替えを1番めに入れてます。

 

2 フレームレート切り替え

普段あまり使うことは無いのですが、せっかくRX100M5を使ってるんだからハイフレームレート撮影(スーパースロー)を使いたい時もあります。この機能を呼び出す際、Menuからだと探しにくいのでフレームレートといつでも切り替え出来るようFnボタンに入れてます。

写真撮影向け3つ

一眼レフ慣れしてる人なんかだとこういう設定が便利なんじゃないかと思います。

3.調光補正

これ、カメラ買う際には気にしてる部分ですが、このRX100M5みたいに内蔵ストロボが可動式の場合、バウンス撮影が出来るんで、調光補正はいじりやすいボタンに設定すると便利です。

このストロボを、

こうやって上に向けたりしてバウンス。

室内の光が不足する場合やサイド光が強すぎる場合など、こういうバウンスを使うと記録写真なんかでも便利です。

ポートレート用に縦写真でサイド光として使っても立体感出しやすいので調光補正して表現の幅を広げると楽しいです。

 

4.フォーカス設定

 

フォーカス設定もフルオート(ワイド)設定でいのですが、Av(絞り優先)で1インチセンサーとF1.8レンズならではのぼかしの効いた写真を取る時、フレーム内のより良い感じの位置にフォーカスしたい。

このフォーカス位置調整のマニュアル設定をいつでも呼び出せるようにしておけば創作的な写真を取りたい時にフォーカスを撮影者の思うままに動かせます。設定後は背面ダイヤルの中央ボタン押すだけで自由移動なので便利です。

意外とタッチパネルよりこのキー操作のほうが便利だったりします。(タッチ機能は無いけど)

絞りはこのレンズ横のダイヤルでスルスル調整。

ローレット加工された贅沢感のあるダイヤルなのでぜひここは使いたいですね。

マニュアルカメラっぽくていい感じです。

 

5.DROオート HDR設定

フルオートモードでの撮影だと、ちょっとした逆光でも3枚連続撮影のHDRが作動します。

テーブルフォトなんかで周囲に気を使いながら「サクッと」撮影するつもりが、シャッター3回連続で起動するため写した写真がブレブレに、、。なんてことがよくあります。

それを嫌ってAvモードを使っています。

光の明暗差が激しいところでは便利なHDRオートをあえてオフにして撮影したい場合も多いため普段はHDRオフ、明暗差の強いところではDROを使ったりあえて全てOFFにして仕上がる写真の明暗差の階調を強めにコントラストしたり。

ここに設定しておくと撮影の幅が広がります。

 

おまけの7個

あとは、一眼レフでは普通にボタン割り当てでよくある機能。写真撮影では即座に呼び出せるといざという時に便利な機能をとりあえず割当しています。

6.写真用手ぶれ補正

写真用の手ぶれ補正は基本的にオフにすることはないのですが、長時間露光など工学部位に動きが生じると困るような場合はオフにできると便利。

7.測光モード

室内など、明暗差が強すぎる場合にあれば便利。

作画パターンに明暗差をよく使う場合は便利。

8.ホワイトバランス

室内撮影でうまく求める色調にならない場合あると便利。

雰囲気作りに便利。

9.クリエイティブスタイル

写真の仕上がりに色合いを加えたい場合に使う。

面倒くさいけど、シチュエーションに合わせて使うといい感じ。

10. NDフィルタ

NDフィルターがほしい時に使えるよう普段はオフにする。

ほしい時使えること自体はすごく便利。

フルオートだと意味不明なタイミングでシャッタースピードが落ちるのでオートモード以外ではNDにフィルターがオフにしておきたい。

これもRX100M5ならではの機能なので是非とも入れておきたい機能です。

11. ISO設定

ISO感度をオートからマニュアルに変更する機能。フォーカス性能が良いRX100M5なのであまりオート以外は使わないけど、暗所撮影などで場合によってはマニュアルISOにしたいときもあるはず。

12. フォーカスモード

コンティニュアス、シングルなどの切替機能。動体撮影などにはコンティニュアスに変えたい。いいAF性能なのでこれも積極的に切り替えるとRX100M5の性能が使えそう。

 

以上

 

カメラの使い方や撮影するシーンによっては他の機能を割り当てるほうがいい場合もありますが、手軽なスナップ写真メインだけど、たまに本格的に構えた写真も撮りたい。

また、動画撮影もボケを使って積極的に撮影する。

なんて場合にはけっこうイケてる便利なFn設定なんじゃないかなと思います。

 

設定にこだわる僕の撮影サンプルはこちら

RX100M5撮影サンプル

RX100M5購入直後のレビュー