中古で買った1970年代の古い中古のレコードプレーヤーSONY PS-2510ですが、トーンアームにガタツキがありました。
アナログレコード1か月ほどの初心者なので、知らないことだらけです。それでも中古のヴィンテージなターンテーブルで楽しむためには、これの修理方法も知っておきたい。
トーンアームのガタつき グラグラする
54年前の古いレコードプレーヤーを買ったら、グラグラとガタついてるし、トーンアームが曲がってるしガタついてるし、、焦った
わずかですが、トーンアームを持つと上下にグラグラしてる。
レコード再生のとき、トーンアームを持ち上がるとカタカタ音がしてガタついてる。
音楽再生自体に異音は無いものの、触れてぐらつくのが気持ち悪い。
グラつき箇所の特定
分解してわかったけど、トーンアームのケツのほうが曲がってるのはもともとの構造で仕方ないみたい
ジョイント部の劣化でこうなるらしい。古いトーンアームはこうなるらしい。
ここにガタつきはないのでバランサーウェイトのポール部分に問題はない。
問題は支柱の軸部分に感じるガタツキ
これの原因を追求スべく、トーンアームを支えてる部分がガタガタしてたので分解してみました

同年代のレコードプレーヤーを数台買ってますが、トーンアームのガタツキがあるのは初めて。
原因不明ながらも、分解したら治せたので、
誰でも出来ると思うので備忘録として残しておきますね!
ということでトーンアームの支点の周辺を分解していきます
トーンアームのガタツキの原因
ガタつく原因はここの支点の部分
トーンアームを支えるネジ

このネジの下はベアリングがあって、スムーズにトーンアームが動くようになってるけど、上のネジとの間に隙間が出来ると、ガタつくわけです。
てっぺんにあるイモネジみたいなの
これを精密ドライバーのマイナスで緩める
イモネジを反時計回りに回す
すると
トーンアームが外れる

トーンアームを支えるネジ
三角錐のイモネジみたいなの 支点(上部)
&
支点を抑え込むためのネジみたいな「輪っかネジ」

2つのネジが組み合わさってる
サキッチョが円錐のイモネジ と 内部がネジ穴の「輪っかネジ」
合体状態

これを外すのに必要な工具
Y型スパナ
U型 ドライバー
トーンアームがハズレた状態

トーンアームのキャッチ部品の天井にイモネジを差し込む穴
穴の周囲にベアリングがあります

ベアリング失くさないよぅに

横向きにガタツキがあるようなら、こちらのイモネジと輪っかネジを疑うべし

今回は縦のイモネジと輪っかネジの支点がガタついてるのでそっちを治します。

トーンアームの支柱、下部を支える円錐パーツ
ここからフォノケーブルが支柱パイプの中へ繋がっている
同時に円錐パーツがベアリングによって支えられている構造

ひっぱりすぎに注意
フォノケーブル切れると面倒w
インサイドフォースキャンセラーのバネ、はずれると面倒くさそうw

S字トーンアームの曲がってる部分、
パット見、外れそうに見えるけど、ガッチガチに繋がってるので問題はなさそう。
ガチガチなのでガタつきとは関係ない。

では修理していきます。
まず、
はずした「イモネジ」「輪っかネジ」
これらを回して分離します。

直す方法
支柱になるイモネジをねじ込むところに、ねじ切りされてるので
先に、イモネジのほうをねじ込む
これが大事。

イモネジを精密ドライバーでねじ込んでいくと
トーンアームをきっちり支えます。
これでガタツキはなくなります。
締め込みが強すぎるとトーンアームが固定されて動かなくなるので、ほどほどに強く締め込む。
そこそこ締め込んでもベアリングがあるので大丈夫です。
緩いとまたガタつくのでちょっと強めにねじ込んでおくといい。

この状態で、外側の輪っかのネジ を指でつまんでねじ込んでいく
輪っかネジは固定用のネジなので固定ネジというらしい


輪っかネジは 指でつまんで回していく

指でつまんで目一杯しめておけばOK
工具はいらない

強めに固定ネジ締め付けておけば安心です。

締め付けの強さは指で回せる限界くらいまで締め込んでおけば、はずれて失くすこともなさそうです。
これで治ってるはず。
トーンアームのぐらつきなくなりました。
ぐらつきがあるときは、キャビネットをコンコン♪とたたくと、トーンアームが打音を激しく拾ってしまうのですが、ガタツキがなくなれば、キャビネットを叩いても打音は拾わなく鳴りました。

うん、PS-2510のキャビネット、良い感じ。

ガタツキは治りました。
以上で修理完了です!
しかし、トーンアームを支点からはずして、引っ張りすぎたので別の問題が発生しました
別の問題発生 インサイドフォースキャンセラー強すぎw
作業終わったら全く仕事してなかったインサイドフォースキャンセラーがアホみたいに強くなってしまいました。。
アナログレコード歴2か月なんで、まだまだレコードプレーヤーについては知らないことだらけなんですw
下手な作業の途中を記録しておき、原因を探ります。
支点からはずれたトーンアーム

どんな仕組みかな?と
引っ張りまくってたらインサイドキャンセラーのバネが目を覚ましすぎて
アホみたいにインサイドキャンセルのフォースがパワーアップしてしまった。
そのせいで、レコード再生が5分くらいから先に進めないw
引き戻される針飛びが頻発。。
おーい、なんとかしてくれ(T_T)
インサイドフォースキャンセラーフォース強すぎ

いじるまでは、インサイドフォースキャンセラー全く効いてないな?と思ってるくらい弱かったのに、いきなりアホみたいにインサイドフォースキャンセラーが強まってしまった。
原因追求のため、トーンアーム分解途中の写真を残しておく

このあたりで、引っ張りすぎると、バネがハズレて大変なことになりそう!と気づいたけどな。。
いい塩梅で引っ張ってしまったのか?張力パワーアップしてしまったみたいw

引っ張りすぎたフォノケーブルを押し込むのが難しかったので、裏から引っ張ろうかと思ったけど、面倒くさいので折りたたんで押し込んでやったw

なんでインサイドフォースキャンセラー強くなったんかな?
下から見るしか無いか、、
昨日、さんざんキャビネット内部いじってるんで、しんどいわw
面倒くさいな、、(汗)

こっちはまた後日。
治りました
原因は
トーンアームを組み付けるときに、フォノケーブルを折り曲げて押し込んだので、そこにトーンアームの支柱となる下の三角錐がこすれてた様子。

狭い通路にフォノケーブルとベアリングと三角錐が同居するもんだから、ぶつかって摩擦でトーンアームに対して変な方向へ力が加わってた様子です。
治し方
トーンアームを手でつまんで
- ターンテーブルの中心方向へひっぱる
- 元の位置にもどす
これを何度か繰り返したら、ひっかかりが無くなったのか?スムーズにトーンアームが動く「無重力状態」へ修復できました。

以上です。
トーンアームのガタツキは同様の上下キャッチタイプのトーンアームなら同じように治せるかもですね!
うちにあるレコードプレーヤーは1970年代のフルマニュアル式のものばかり。
Technics SL-1200,MICRO DD-5にも同じようなバネついてたので、多くのトーンアームにはこのタイプのバネがついてそうです。

とりあえず、
トーンアームのガタツキを修理するときはトーンアームのひっぱりすぎによるインサイドフォースキャンセラーのバネの扱いに注意が必要です。


