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「トーンアーム垂れ、折れ曲がり」を治したいからトーンアーム分解して構造を知る作業

古いレコードプレーヤーのトーンアームの折れ曲がり、よく見かけます。

PioneerのPL-〇〇とかPL-〇〇◎など、ヤフオクで中古見てるとトーンアームのウェイト部分が垂れて折れ曲がってるものが多い。なので欲しくても中古で手を出しにくい。

 

音質には何の影響もないけど、見た目が嫌だ。

 

なので、

この垂れを治したいのでトーンアームのドナーを使って構造を勉強する

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シンプルな構造のトーンアームを分解

このトーンアームは横からトーンアームを支える構造のもの

DENONは横から支えるの多いね、

MICROとかSAECとかも横から支えるモデルがあるけど、高級品はややこしい部品が多い

これはどこのトーンアームか知らないけど、安いやつだと思う

基本的な構造として見ていこう

 

先日のPS-2510トーンアーム分解と同様、

イモネジ と 輪っかネジを緩めて外す

 

 

この支えるイモネジがはずれたら、トーンアームが自由になる

 

支える部分が自由になるものの、フォノケーブルは繋がってるので、引っ張ると面倒くさい作業が生まれる

 

トーンアーム前方の、下部のネジをゆるめてはずす

すると、トーンアーム前方のパイプが自由になる

パイプ内にはケーブルが4本

 

パイプ内にネジを固定するキャッチ部品、

 

 

 

 

そのキャッチ部にアース線をハンダ付けしていたようだ

アース線はトーンアームが拾う音に対するアース1本

ターンテーブルモーターに繋がる筐体部の周波数に対するアース1本

だいたいのレコードプレーヤーには、これら2本のアース線があって、本体の外に1本にまとめられて出てくるものが多い。

 

トーンアームの前方部パイプ内には吸音材が仕込まれていた

ドームツイーターの内部にいれてるスポンジみたいなのと似た素材のもの

 

 

ユニバーサルトーンアームのシェル合体部分

マイナスのビス2本はずす

 

先端のシェルねじ込み部が抜ける

あまり引き抜けない、

内部のフォノケーブルがキツキツなので緩めて引っ張る

 

トーンアームキャッチ部

手回りのネジ部

ワッシャー1枚

トーンアーム前方部

という組み合わせ

 

このシェル接合部の4つの端子はシンプルにフォノケーブルと繋がってるだけ

レコードプレーヤーは大昔に生まれたものだから、構造はシンプル

トーンアームにヘッドシェルつけたけど、右側だけ音が出ない、左側だけ音が出ない

みたいなとき、ここの締付が下手くそで接触悪いだけ。

みたいなのを1か月で50回くらい経験した。

そんな、アナログレコード歴1か月の私ですw

 

 

内部のフォノケーブルは

赤緑 のRチャンネル

白青 のLチャンネル

それぞれの細いケーブルがシェルでのコネクター同様、差し込み式のキャッチ&プラグになっている。

 

小さいネジなので、もとに戻すのに苦労した

老眼素人には厳しい作業です(汗)

 

先端から繋がる4本のフォノケーブル

そして、途中からハンダ付けされたアースケーブル(黒)

これらがトーンアーム前方部を通って

可動部の下にある支柱となるパイプ内を通り抜ける

 

 

支柱内部を通ったフォノケーブルがトーンアームのベースと固定する部分を抜けてレコードプレーヤー本体キャビネットの中へ通っていく

 

このトーンアームはこういう細いねじ込み部からケーブルが生えるように出てくるタイプなので、扱いにくかった

普通にパイプ内を通ってるものも、防振対策なのか?揺れてトーンアームや通路に接触して音を出さないよう工夫されてるっぽい。

針はなんでも音拾うから対策なんですかね?

 

キャビネット内にはいれば、5点接点のハンダ付け

あるいは、5点接点の接合プラグフォノケーブルなんかと繋がる

そんな構造が一般的だと思います

 

トーンアーム後部 バランサーウェイトの垂れ曲がり

バランサーウェイトの部分が垂れ下がった古いトーンアーム

そういうのを中古で掴んでも治せるようになりたいので、

 

ちょっと勉強しておく

これは折れてないトーンアームだけど

わざと垂れるようにシゴイてやる

トーンアーム前方部をゆるめたのと同様

後方のウェイト部分も下部にネジがある。

ここはなぜかプラスネジ プラス#1のネジがついてた

 

これをゆるめてネジをはずす

 

ネジが外れたら、ウェイトを通す部分を手で掴んで

力いっぱい引っこ抜く

力では抜けないので

グリグリねじって、。

グリグリ折り曲げて

やっと抜けた

 

抜けたトーンアームの後部

垂れ下がる部分

 

 

 

トーンアームの支柱と繋がる部分

ウレタン製の接合部、ゴム?かもしれないがめちゃ硬い素材

トーンアーム後部 垂れる部分は

1本のネジで固定されてる

 

 

垂れるトーンアームの原因となるゴムブッシュ

こいつを抜き取ろうとしたが

 

かなり強く固着してるので、抜き取ることは出来なかった

なので交換作業とか難易度高いと思う。

ラジペンで抜いたら千切れた

再利用不可能

 

接合初のゴムブッシュがいたんだところで

トーンアームの後部をもとに戻す

 

 

いたんだゴムブッシュのせいで

トーンアームが垂れてます。

 

バランサーウェイトをつけると、しっかり垂れ曲がり

よく見る中古のPioneerのトーンアームみたいになってる

SAECとか高級品でも垂れてるの見たことあるけど、トーンアームはみんな同じ構造ぽいので、古くなるとウェイト部分が垂れ下がるものなのかな?

垂れ下がったところで、普通にトーンアームのバランスは取れるので、レコード鳴らすのに何の問題もありません。

ただ、

見た目が大事なレコード鑑賞なので、ここが垂れてるのは嫌だな、、と思う次第です。

トーンアーム垂れてるのに値打ち漕いた中古品があるのがなんだかなあ、、という印象です。

 

以上、

分解したけど、アースが千切れたのと、そのキャッチ部にネジを嵌めるのが難しすぎたので元には戻せてません。

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