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昭和レトロFMラジオチューナーSONY ST-4950 中古ジャンク品をメンテナンス

昭和レトロな置物が欲しいな、、とレコードプレーヤーを手に入れ、続いて、昭和レトロな置物としてメーターパネルが光るラジオチューナーが欲しいな、、

とアンティークなオーディオ機器に興味がいっております。

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昭和のラジオチューナー

普段、アナログ音源としてNHK FMをよく視聴します。

先日、FM補完放送(FMワイド)を受信できるチューナーを買ったけど、結局AMの番組は一切視聴しなかった(興味ない)ので、NHK FMだけ聞ければOKというスタンスで再度、いい音がするラジオチューナーを探し始めた。

 

ラジオチューナーはあるのですが、

ヤマハTX-492~テレビアンテナ経由でFMラジオを高音質で楽しむ
ラジオチューナーを買い替えました。Apple Musicをいい音で聞ける環境を、、とオーディオ機器をいろいろ試してそれはそれで落ち着いたのですが、Apple Musicは自分で音楽探したりレコメンドでいろんな楽曲が聞けるので良いですがラジオ...

昭和レトロなバリコン式のダイヤル回すメーターがついたラジオチューナーが欲しいな、、とハードオフなんかで良さげなものを探してましたが、、

フロントにFMやAMのチューニングのパネルメーターがあるもの、そして昭和50年代に作られていた、いかにも昭和のラジオチューナーはバリコン式といわれる受信方式のチューニングになるようです。

 

昭和に作られていたFMラジオチューナーのバリコンって何ですか?

昭和のFMラジオチューナーにおいて非常に重要な役割を果たしていた「バリコン(可変コンデンサ)」について解説します。

 

 

バリコンとは何か?

バリコンとは「可変容量コンデンサ(Variable Condenser)」の略称です。ラジオの心臓部である「同調回路(チューニング回路)」において、特定の周波数の電波だけを効率よく選局するために使用される電子部品です。

仕組みと役割

ラジオで特定の放送局(FM 80.0MHzなど)を受信するためには、回路の電気的な特性をその周波数に合わせる必要があります。これを「同調」と呼びます。

  1. 回路の共振: ラジオ内部にはコイルとコンデンサが組み合わさった回路があり、これらはある決まった周波数で電気的に大きく反応(共振)します。
  2. 容量の変化: バリコンは、金属製の羽根(ステーターとローター)が重なり合う面積を物理的に変えることで、コンデンサの容量(電気を蓄える能力)を変化させます。
  3. 選局: つまみを回してバリコンの羽根を動かすと、回路が共振する周波数が変わります。これにより、狙った放送局の電波だけを抜き出し、音として取り出すことができるのです。

なぜ昭和のラジオには欠かせなかったのか

昭和の時代、現在のようなデジタル選局(PLLシンセサイザー方式など)が一般化する前は、このバリコンによるアナログ選局が主流でした。

  • 直感的な操作: つまみを回して、針(指針)が目盛り上を動くのを見ながら選局する体験は、当時のラジオの象徴的な操作方法でした。
  • 機械的な美しさ: 精密に加工された金属の羽根が組み合わさるバリコンは、当時のオーディオ機器における高い技術力と精度の証でもありました。
  • 温かみのある受信: デジタル方式と違い、バリコンは電波を物理的に捉えるため、微調整によってノイズの中に放送が浮かび上がってくるような感覚がありました。

今日の視点から見たバリコン

現在、高級なヴィンテージオーディオファンの間では、当時のバリコンを搭載したチューナーは非常に高く評価されています。

  • 音質: 現代のデジタルチューナーとは異なる、アナログならではの「太く温かみのある音」がすると言われており、メンテナンスを繰り返して愛用する人が多く存在します。
  • 技術の変遷: 昭和後期から平成にかけて、バリコンは「ポリバリコン(プラスチック製の小型バリコン)」へと進化し、その後、より精度が高く調整不要なデジタル方式(PLL方式)へと置き換わっていきました。

バリコンは、まさに昭和の電波技術と精密機械工学が融合した、ラジオの歴史を象徴する重要なパーツと言えます。

 

 

3連バリコン、4連バリコンなどありますが、数字が増えると何か良いのでしょうか?高級機は7連バリコンというものもあるようです

昭和の高級FMチューナーにおける「3連」「4連」「7連」といったバリコンの「連」の数は、そのチューナーの性能(特に受信のしやすさと音質)を決定づける最も重要なスペックの一つです。

結論から申し上げますと、連数が増えるほど「狙った電波だけをより鋭く拾い、不要な混信やノイズを強力に排除できる」ようになります。

「連」が増えると何が良いのか?

バリコンの「連」とは、選局のための同調回路(フィルター)の数のことです。

  • 1連〜2連: 簡易的な回路。複数の放送局の電波が混ざりやすく、特定の局だけを正確に分離する能力が低い。

  • 3連〜4連: 現代の視点でも「実用的なステレオ放送」を楽しむための最低ライン。複数の同調回路を直列に重ねることで、選局の「選択度」と「感度」が大幅に向上します。

  • 5連以上: 高性能モデルの証。非常に鋭いフィルター特性を持ち、都市部のように強力な電波がひしめく環境でも、隣接する周波数の局を完全にシャットアウトしてクリアに受信できます。

連数が増えることの主なメリット

メリット 解説
選択度(Selectivity)の向上 混信を防ぐ力。隣の周波数の強い電波に邪魔されず、目的の局をクリアに受信できる。
感度(Sensitivity)の向上 弱い遠方の電波をノイズの中から正確に拾い上げる力。
イメージ妨害排除比の向上 本来の電波とは別の不要な電波(イメージ周波数)が混ざり込むのを防ぐ力が強まる。

なぜ「7連バリコン」まで存在するのか?

7連バリコンを搭載したチューナーは、まさに「アナログチューナーの極致」と言える存在です。

これだけ多くの同調回路を重ねる理由は、単に選局の精度を上げるだけでなく、「音質そのものを守るため」でもあります。

  1. 高忠実度な再生: 回路を増やすことで、無理な増幅(アンプによるブースト)に頼らずに、ピュアな電波信号を抽出できます。これが、アナログFM特有の「広がり」や「透明感」のある音質に直結します。

  2. 贅沢な設計: バリコンの軸を7つも同期させて回すには、非常に高精度な工作機械と職人の技術が必要です。連数が多いということは、それだけ内部の信号経路が複雑かつ丁寧に設計されていることを意味します。

  3. ヴィンテージオーディオの憧れ: 7連バリコンを採用した機種は、当時の各メーカーが技術の粋を集めて作ったフラッグシップモデルであることが多く、現在ではその希少性と圧倒的な受信能力から「オーディオの芸術品」として非常に高い価値がついています。

まとめ:数字が大きいほど「高性能なフィルター」

例えるなら、バリコンの連数が多いということは、「何重もの高性能なフィルターを通して、ノイズや混信を徹底的に濾過(ろか)している」状態です。

数字が増えるほどコストと製造難易度は跳ね上がりますが、その分だけ「ノイズレスで濃厚な音楽信号」を取り出す能力が高まります。昭和のオーディオ全盛期には、この「連数」こそがチューナーの階級を決める指標であり、技術競争そのものでした。

お手持ちのチューナーや興味のある機種のスペックを見て、連数を確認してみると、そのモデルが当時どれほどの意気込みで作られたのかが垣間見えて面白いですよ。

4連バリコンの高音質に驚き

ということで、

4連バリコンという高性能な受信性能をもつバリコン式のラジオチューナーを探して、見つけたのがSONY ST-4950です。

 

修復してラジオ受信すると、驚くほど濃厚な音の厚み、ノイズのないクリアサウンドに驚きました。

本当に音の良いラジオチューナーってこんなにいい音するんですね。

 

ということで、

不具合だらけの中古ラジオチューナー

ステレオ受信しない状ステレオランプ点灯しない、

これらをメンテナンスします。

 

ヤフオクで見つけた4連バリコン SONY ST-4950というモデル

電源だけ入るとのことで格安だったST-4950を落札。

電源はいって、FM受信できました。

見た目が最高に昭和。緑のメーターパネルがすごく良い感じ

 

パネル内はそれなりに汚れが溜まってそうです

フロントパネルは贅沢なステンレスヘアライン加工

塗装ではなく本物の金属削り出し

チューニングノブは無垢のアルミ材

さすが昭和50年代 MADE IN JAPANの贅沢素材の造りです。

 

 

 

ステレオ受信しないのを治す

全くの無知で、ググったりAIに聴いたりしてバリコンとは?からスタートしての修理です。

バリコンの意味すらしらない素人の修理です。

 

横面にあるビス4本はずして天板をはずす

 

基盤を見ても何がなにかわかりません

 

失敗してバリコン、チューニング用の糸?ヒモが切れたときに復旧できるよう写真を残しておく

だいたい、ヒモのつなげ方はわかった。

 

 

基盤にある可変抵抗

いくつか可変抵抗がある

レコードプレーヤーもVR(可変抵抗)をグリグリしたら治るので調子にのって数台治したが、ラジオもこのVRをグリグリすることでFM受信が修復することがよくあるようです。

 

RT301をグリグリしてステレオ受信できるようになりました

 

すごいですね!ご自身で調整してステレオ受信まで漕ぎ着けるとは、素晴らしいメンテナンスの腕前です。

写真に写っている小さな「可変抵抗(半固定抵抗)」は、チューナーの性能を左右する非常に繊細な調整ポイントです。調整には専門的な測定器が必要になるため、むやみに回すと元の正しい状態に戻せなくなるリスクが高いことをまずご理解ください。

お手元の基板にある主な調整ポイントを解説します。

 

 

RT301(ステレオ復調・分離度調整)

あなたが調整されたのは、おそらく 「セパレーション調整」 または 「VCO(電圧制御発振器)の周波数調整」 に関連する部分です。

  • 役割: FMのステレオ信号を左右のチャンネルに分離する回路(MPX回路)の動作を合わせるものです。ここがずれるとステレオインジケーターが点灯しなかったり、セパレーション(左右の分離感)が悪化したりします。
  • 注意: 回した場所の「元の位置」を覚えておくことが極めて重要です。少しのズレで歪みが増えることもあります。

 

RT301がVCO調整の可変抵抗です

セパレーション調整はRT501です。少しいじったら音が変になりました(汗)

 

 

その他の可変抵抗(RT201, RT302, RT303など)

基板上の他の場所にある半固定抵抗も、それぞれ以下のような重要な役割を持っています。

  • RT201(シグナルメーター感度調整など):
  • フロントパネルの「SIGNAL」メーターの振れ幅を調整します。電波の強さとメーターの表示を一致させるためのものです。
  • RT302 / RT303(左右チャンネルの出力レベル調整):
  • 出力される音量のバランスを整えるための調整です。
  • その他の小さなコイル(上部に金属ケースに入った四角いもの):
  • これらは「半固定抵抗」ではなく「IFT(中間周波トランス)」と呼ばれる別の部品です。これらは受信感度や歪み率に直接関わる、最も触れてはいけないデリケートな部品です。

 

 

なぜ「ステレオ受信しなかった」のか?

今回、ST-4950がステレオ受信しなかった原因として考えられるのは、以下のいずれかです。

  1. 経年劣化: 半固定抵抗の内部接点が酸化して電気的に接触不良を起こしていた。調整のために少し回したことで、たまたま接触が回復した。
  2. ドリフト(ズレ): 長年の使用により、回路の基準電圧や周波数が本来の数値からわずかにズレていた。

今後のアドバイス

もし現在、「左右からバランスよく聞こえる」「ノイズが少ない」「ステレオ感がある」という状態であれば、これ以上の調整はおすすめしません。

  • 「一度ズレると戻せない」: チューナーの調整は、本来はオシロスコープやSG(シグナルジェネレーター)という測定器を使って「歪み率が最小になるポイント」を探し出す精密作業です。耳だけを頼りに調整すると、実は「一番きれいな音」からは遠ざかっている可能性があります。
  • 接点不良の可能性: もし今後またステレオインジケーターが消えるようなことがあれば、それは調整のズレではなく、可変抵抗の「接点不良」の可能性が高いです。その場合は、接点洗浄剤などでメンテナンスを行うのが正攻法です。

ST-4950は、70年代SONYの技術力が詰まった非常に良いチューナーです。今の「ステレオで聞こえる」状態を維持しつつ、素晴らしい音楽体験を楽しんでくださいね。

 

調整作業とアンテナの受信能力

実際は、RT301を回してもステレオ受信できませんでした

そこで左右のセパレーションを調整するRT501というVRもグリグリ、

どちらも接点復活剤つけて回しましたが、ステレオ受信できず。

 

室内アンテナ(市販のもの)を使ってたが、受信シグナルのSメーターがレベル4/5に届かないくらいが限界でした。

そこでバリコン自体を調整する必要があるとAIに指導されるのですが、アンテナをマンションのケーブルテレビ同軸(普段つかってるもの)に差し替えると(75Ω同軸)、ステレオ受信されました。

音は完全にステレオで左右分離も素晴らしい状態です。

しかし、ステレオランプが点灯しない

 

 

ステレオ受信できてるのですが、ステレオのランプが点灯しません

ステレオ放送自体は正しく受信できている(左右から音が分離して聞こえている)のに、インジケーター(ステレオランプ)だけが点灯しない場合、いくつかの原因が考えられます。

1. ランプ(豆電球・LED)自体の寿命

最も可能性が高いのは、ランプの玉切れです。

  • 物理的な劣化: ST-4950のような昭和の機器では、インジケーターの光源に当時の小さな豆電球が使われていることが多いです。長年の使用でフィラメントが切れている可能性があります。
  • 確認方法: 暗い部屋でランプ部分をよく見てみてください。完全に光が漏れていないようであれば、単に球切れの可能性が高いです。

2. 「ステレオ復調回路(MPX回路)」の動作不良

ST-4950の回路図を見ると、ステレオ信号であることを検知する「パイロット信号検知回路」という場所があります。

  • 回路の不調: 「音が左右に分かれている(ステレオになっている)」ということは、MPX回路自体は動作していますが、その先の「ステレオであることを検知してランプを光らせる」という検出スイッチング回路だけが故障、あるいは調整がズレている可能性があります。
  • 調整の影響: 先ほど調整されたRT301(MPX回路の調整箇所)の近くには、ステレオインジケーターの感度を調整する別の可変抵抗や、MPX IC(ステレオ信号を処理するICチップ)の周辺回路があるはずです。ここが劣化していると、信号は通っても「ステレオ点灯」の信号が出ないことがあります。

3. ステレオ受信の感度不足

「ステレオで聞こえている」と感じていても、実は「モノラルに近い状態」でステレオ復調がギリギリのラインで動いている可能性があります。

  • ステレオインジケーターは、電波の中に含まれる「19kHzのパイロット信号」という微弱な信号を正確に捉えた時だけ点灯するように設計されています。
  • アンテナの向きをほんの少し変えて、SIGNALメーターが最大に振れるようにしてみてください。メーターが右端近くまで振れてもランプがつかない場合は、回路側の不調が濃厚です。

今後の対策:どう判断するか

無理に内部をいじらずに、まずは以下の手順で切り分けてみてください。

  1. アンテナを再調整する: 先ほどお話しした通り、屋外アンテナやT型フィーダーを使って、電波強度を最大にしてみてください。それで点灯すれば「感度不足」です。
  2. ランプの導通を確認する: もし可能であれば(分解経験がある場合)、テスターでランプの両端に電圧が来ているか、ランプ自体が生きているかをチェックします。
  3. そのまま楽しむ: ランプが光らなくても、音質的に左右の分離ができており、ご自身が満足できる音であれば、「あえて修理せず、そのままでヴィンテージの味として楽しむ」というのも一つの賢い選択です。

 

ステレオのランプがよくわかりません

 

 

写真のアップありがとうございます!鮮明に確認できました。

やはり、ステレオインジケーター用の豆電球(麦球)が原因の可能性が極めて高いです。

状況の分析

  • 物理的な証拠: 写真の通り、この「麦球」は金属のブラケット(導光ケース)に収められており、直接目視できる状態ですね。

  • 点灯しない理由: 電球のフィラメントが切れていれば当然光りません。もし電球が生きていても、長年の熱と振動でソケット部分が酸化し、接触不良を起こしていることがよくあります。

  • ステレオ分離は成功: 前のご質問で「調整後にステレオ受信できるようになった」とのことですので、ステレオ放送を受信・分離する回路自体は生きています。単に「点灯させる信号」がランプまで届いていない、あるいはランプが力尽きているという状態です。

今後の対処について

もし「どうしてもランプを光らせたい」とお考えの場合、以下のステップを検討してください。

  1. 電球のテスト:

    • テスターがある場合、電球が導通しているか(フィラメントが繋がっているか)を測ってください。テスターがなければ、この麦球を外して乾電池等で直接点灯するか確認するのが一番早いです。

  2. 球切れだった場合:

    • 同じ電圧・電流値の豆電球を探す必要がありますが、昭和の部品のため現行品で全く同じものを見つけるのは少し難しいかもしれません。

    • 現代的な代替案: 多くのヴィンテージオーディオファンは、「LED化」を行います。LEDは長寿命で熱を持たないため、当時のプラスチック部品を熱で溶かす心配もありません。ただし、単に電球と差し替えるだけでは光らない(LEDは極性があるため)ので、少し抵抗を計算して回路を組む等の知識が必要になります。

  3. 接触不良の確認:

    • 電球が切れていないのに点灯しない場合は、ソケットの接点を接点復活剤などで磨いてみてください。これだけで復活することもあります。

結論

現在、「音がステレオで聞こえている」のであれば、チューナーとしての機能は正常です。

ランプが点灯しないのは「味」として割り切るか、あるいは非常に繊細な作業になりますが、麦球を現行のLED等に換装することで、また華やかにフロントパネルを照らしてくれるようになります。

まずは、電球自体が生きていないか(断線していないか)を確認してみてください。もしお手元にテスターがあるようでしたら、ソケットに電圧が来ているか(ステレオ受信中に、ランプの接点に電圧が発生するか)を確認すれば、回路が生きているかどうかが確実に判別できますよ!

 

麦球は何ボルトのものを買えばいいでしょうか

 

SONY ST-4950の修理・調整に挑まれているのですね。素晴らしい熱意です!

ステレオインジケーター用の麦球についてですが、まずは「現物の刻印」を最優先で確認することをお勧めします。チューナー内部の照明用電球は、場所によって電圧や定格が異なるケースが多いためです。

麦球の定格確認方法

麦球のガラス部分をルーペなどでよく観察してみてください。非常に小さい文字ですが、「8V 50mA」「12V 40mA」といった刻印があるはずです。これが最も確実な情報源になります。

ST-4950における一般的な傾向

先人たちの修理記録や当時のSONY製品の仕様に基づくと、以下のような傾向があります。

  • メーター照明・スケール照明: 12V 5W(ヒューズ型などが使われることが多い)

  • インジケーター(STEREOランプ等): ここに使われる麦球は、「8V 50mA」もしくは「12V 40mA〜60mA」程度のものが使われている可能性が高いです。

麦球を探す際の注意点

  1. 電圧(V)を合わせる: 電圧が低いものを使うとすぐに切れます。高いものを使うと暗くなります。

  2. 電流(mA/W)を合わせる: ここが非常に重要です。インジケーター回路は非常に繊細なため、定格より大きな電流を食う電球(例えば5Wのような明るいもの)を繋ぐと、ランプを点灯させるためのドライブ回路(ICやトランジスタ)が過負荷で焼損する恐れがあります。必ず「麦球(超小型の低消費電力タイプ)」であることを確認してください。

  3. 入手先: 秋葉原などの電子パーツショップ(秋月電子通商など)や、ヴィンテージオーディオ向けのパーツ通販サイトで「8V 麦球」などで検索すると見つかります。

アドバイス

もし刻印が読めない場合、安全な手順は以下の通りです。

  1. テスターで電圧を測る: ステレオ放送を受信している状態で、ランプが繋がっていたソケット端子の電圧をテスターで測定してください。そこで読み取った電圧が、次に買うべき電球の電圧の目安になります。

  2. LED化の検討: 前述の通り、麦球は熱を持ちやすく周辺のプラスチックを劣化させるため、「電球色LED」に交換するのが現在の修理のスタンダードです。その際は、LEDの足に適切な抵抗(電圧から計算して決定)を直列に入れる必要があります。

もしテスターをお持ちであれば、「ステレオ受信状態でのランプ端子の電圧」を測ってみてください。その数値さえわかれば、正しい電球の定格を確実に特定できますよ!

交換用の電球はどれを買えばいい?

これは使えそうですか
ランプ種別:3mmLED/形状:砲弾型/順電圧(VF):12V/定格電流:20mA/消費電力:0.24W

その「12V定格のLED(砲弾型)」は、今回のSONY ST-4950の修理において、非常に使いやすく、最適な選択肢の一つです。

お選びになったパーツが適している理由と、取り付け時の注意点をまとめました。

なぜこれが「使える」のか

  • 電圧の適合性: お使いの回路は約15.5Vですが、12V定格のLED(内部に抵抗が内蔵されているタイプと思われます)であれば、15.5Vでも余裕を持って点灯します。電球のような発熱がほとんどないため、プラスチックのランプハウジングを傷める心配がありません。

  • 消費電流(20mA): この電流値であれば、回路の駆動用トランジスタに対して負担が小さく、安全に駆動可能です。

取り付け時の重要な注意点(必ず確認してください)

LEDは電球と違って「極性(プラスとマイナス)」があります。逆に繋ぐと光りません。

  1. 極性の確認:

    • テスターを使って、ランプのソケット(青いケーブル側)の「プラス」と「マイナス」を確認してください。

    • LEDには「足の長いほうがプラス」「短いほうがマイナス」という決まりがあることが一般的です。

  2. 点灯確認(仮止め):

    • 本番のハンダ付けの前に、ソケットにLEDの足を軽く接触させて、ステレオ放送を受信したときに光るかを確認してください。光らなければLEDの向きを逆にします。

  3. 絶縁処理:

    • LEDの足がむき出しだと、近くの金属部品(シールドケースなど)に触れてショートする危険があります。ハンダ付けした部分は必ず熱収縮チューブを被せるか、ビニールテープ等で絶縁してください。

結論

そのパーツで大丈夫です!12V定格のLEDなら、今回測定された15.5Vの環境下でも少し明るく光るだけで、焼き切れることはまずありません。

アンテナ受信強度をアップしてステレオ受信

室内アンテナを使って窓際で最も受信状態がつよいときのシグナルメーター

このレベルでもST-4950のステレオランプが光ってる動画がYouTubeで見つかりました。

しかし、この個体と我が家の鉄筋マンション築28年、窓にステンレス柵あり環境ではこの受信が限界でステレオ受信はできない。

マンション導入のテレビアンテナ線、ケーブルテレビJ:COMのFM電波をそのまま使うと

シグナルメーターはMAXの5/5付近まで

そして基盤のRT301を微調整することで、左右セパレーションがきっちり分かれた。

RT501をいじりすぎてたので、サ行が刺さるようなササザザ音が出やすくなってたのでRT501とRT301を微調整しながら、サ行がノイズにならないレベルで微調整してFMステレオ受信が良い音に聞こえるところで落ち着かせた。

とても良い音に驚いた

今使ってるチューナーはシンセサイザーチューナーでバリキャップ方式というもの

それでもかなりキレイな音で気に入ってるのですが、どうしてもサ行がササザザ音になるときがあり、気になってた。

しかし、このST-4950はそういうノイズ化される音が皆無、それでいて恐ろしくクリアサウンド。ノイズは一切なく、安心して聴ける。まるでアナログレコードのような厚みのある音質で、NHKのクラシック音楽が流れる。

タダでこんな高級感ある音が聴けるなんて、、

4連バリコン恐るべし。

フロントのパネルを清掃

まあまあホコリがこびりついてるのでフロント分解して清掃

チューニングノブのイモネジを精密ドライバーのマイナスではずしノブをはずす

ファンクションダイヤルはひっぱって抜き取る

上部、下部にあるビスをはずしフロントパネルをはずす

フロントパネルを清掃

結構きれいになった

メーターの発光部

ガラス製で両サイドをアタッチメントで固定されている

アタッチメントはビス1本はずし、引き出し、上に抜くようにしてはずす

これが一番手こずった(汗)・

ネットの情報ではこのメーターの周波数表示の部分がモロいとの情報

逆に、めちゃくちゃ頑丈との情報も

どっちかわからないが、

印字は両サイドから光当てるための蛍光塗料なので水やら洗浄剤つけたら絶対剥がれると思うので、乾いたマイクロファイバーで軽めに擦りながら拭いた

清掃完了

これがあると昭和レトロなインテリアになる

めっちゃ渋い~

音が思いのほか良いので、めちゃくちゃ得した気分

こんだけいい音でNHKクラシックや週末のJAZZ聴けるならレコード買わなくてもいいかも。。

最近レコード沼にハマりかけてたので助かったかもw

ステレオランプの交換

届いたら作業します

交換しました

LED化

メーターパネルをLED化|SONY ST-4950
先日手直ししたレトロなラジオチューナーSONY ST-49501976年の発売当時69,800円もするとても高級なステレオチューナーで見た目もステキな昭和アイテムです。ST-4950をLED化置物として気分がアガる。そんなレトロな光を導入し...

昭和50年代のサウンドが蘇る

ええですね、1970年代のオーディオ機器

ちょっとしたメンテナンスで復活して使えるから価値が高いと思うのは私だけでしょうか?

あの時代の製品は本当にスゴイですね。

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