先日入手したONKYO D-200Ⅱ Liverpool

ゴムエッジに交換完了
さっそくいろいろ鳴らして聴いてみた。

音質チェック
まず最初に聴いたのはこれ
ブロンディ Heart of Glass

イントロから続く右のバッキングと左のミュートギターの音がめちゃ綺麗で厚みもあり良い感じ。ドラムの録音が乾いて綺麗にリバーブが香る。バスドラのペタペタ感が最高。
デビー・ハリーのファルセットボイスが良いバランスで鳴る。
絶対合うと思ってたけど、素晴らしいレベル。
めっちゃいい音
その他、いろいろ聞いたけど、

高音寄りのセッティングですね
- アコースティックギターがめちゃ綺麗に鳴る
- 歌謡曲などボーカルが際立って綺麗に聞こえる
- デスクトップスピーカーとしてYouTube聴いたりラジオ聴いたり人の声が聴きやすい
8センチフルレンジのスピーカーみたいに人の声に艶がある感じ。

低音は量感は乏しく、曲によってはベース音が聞こえにくいけど、控えめながらも30Hzまで聞こえる。40Hzが上下10dbの範囲に収まってるので、低音楽器の音の輪郭が綺麗に聞こえて好みでもあります。
FOSTEXのハイ上がりなスピーカー好きな人には好みの音かも。
JBL4311Aぽい高音強めな音のバランスなので 自分的にはめちゃ好み。
70年代録音のロック、ダンス、JAZZ、クラシック音楽など、生楽器使ってる楽曲とのマッチングが最高です。
やっぱ想像通り、好みのスピーカーだった。
完全に見た目とネーミングでほしかったD-200ⅡLiverpoolですが、
音も好みなので、良い。
マッチする音質 楽曲
個人的に好きなハイ・ファイ・セットの山本潤子さんのボーカルが家では一番マッチしてる
海を見ていた午後、松任谷正隆によるアコースティックなアレンジ、スカイレストランのドラマティックなエレピ&ギターのサウンド、そして際立つ山本潤子さんの声。
いいスピーカーです。

ニカスドリーム 鈴木勲
JAZZも楽器音の特徴を強めに録音するタイプの70年代JAZZなどの作品は非常に鳴りっぷりが良い感じです。
とにかく、楽器音が軽やかで突き抜けるような高音が魅力のスピーカーです。

ベース音の軽い弾け具合やドラム音の乾き具合がJBLなど、米国系のスピーカーのサウンドに近い傾向、いやJBLののブックシェルフとかなら余裕で超えるくらい熱のある音質です。
AC/DC High Voltage
ディストーション効かせたギターの録音が艶めかしい。右から左から、楽器の演奏がめちゃかっこいい音で鳴りますよ
Ⅰ曲目 It’s A Long Way To The Top 最高です♪
このビデオクリップの撮影はメルボルンで行われたそうですが、コメント欄を見ると、50年前この動画に映っている人がコメントしてるのには驚きました。
長く愛される曲ですね。

ジョー・パス Virtuoso
全編アコースティックギターでの演奏
ONKYO = アコースティックス楽器のようなピーカー造り
なので完璧です。

アース・ウインド&ファイアー 太陽神
全米ダブルプラチナアルバムの大ヒット作品EW&Fの All’nAll、全体的にこのスピーカーと相性が良い感じです。
フィリップ・ベイリーのファルセットボイスが非常にクリアで際立った聞こえ方をします。
Ⅶ曲目 I’ll Write a Song For Youのスローテンポバラードでファルセットボイスが美しく伸びる感じはこのスピーカーならではという感じ。転調が感動的に聞こえるスピーカーです。

とにかく、60年代、70年代の録音は全般的に良いマッチングだと思います。
熱い生楽器の演奏ほどこのスピーカーにはマッチしそうです。
Astrud Gilberto and Stan Getz – The Girl From Ipanema

古い録音もとても良い感じです
アストラッド・ジルベルトの高い声が震える様子が繊細に表現できるスピーカー。スピーカーは一切歪むことなく甲高いサックスの音も綺麗に鳴らす。スタン・ゲッツのサックスの録音が歪んでいるのも見事に表現。
名曲イパネマの娘をこれほど綺麗に鳴らすスピーカーも珍しいのではないでしょうか。
音の分解能が非常に高いレベル
高音が強いスピーカーだけに交響曲やピアノ協奏曲でのオーケストラ演奏で、それぞれの音の分解能が優れており、管弦楽団の弦、金管楽器の高音の突き抜け感が凄まじいです。
音圧は低いものの低音も40Hzがギリギリ聞こえるレベルの圧があるため、クラシック音楽での全体のまとまりがとても美しい。
このスピーカーでクラシック聞き出すと、他には戻れない曲も多いです。
シベリウス カレリア組曲 作品11

第一楽章モデラートはシベリウス独特の弦のオスティナートの接続の上にホルンに主題が現れ、繰り返されながらクライマックスを築き、急激な弱音に転じるホルンに主題の余韻を残しながら終わる。第二楽章ではチェロのオスティナートが彩り、少ない楽器による情緒がしっかりと表現される。
第3楽章、バイオリンが作るリズム、管を中心とした後世、ティンパニーの連打による重低音もしっかりと表現できている。
このような演奏の強弱が非常に繊細に伝わるスピーカーです。
美しい音がするスピーカーです。
楽器音の美しさがすごいです。

個人的に使ったスピーカーの中でも、弦楽器の音の美しさはFOSTEX FE-103-Sol以来のレベルの高い高域の美しいサウンドが表現できるスピーカーだなと感じました。
スペック
1989年4月発売
https://audio-heritage.jp/ONKYO/speaker/d-200ii.html より
高剛性素材の長所を活かしつつ、高域共振などの問題点は、独自の共振分散テクニックで取り除く手法により、中低域のダイナミックな躍動感の実現を図っています。
低域には16cmのコーン型ウーファーが採用されています。
振動板には従来より15%軽量化したピュアクロスカーボンを採用し、さらに独自の共振解消構造により高域特性を改善しています。高域には2.5cmのドーム型トゥイータを採用しています。
振動板をプラズマカーボナイト振動板に変更し、純チタンの5.6倍の高度を獲得しています。
さらに、外周部の両端をレーザーでカットして共振を防止する高域共振分散構造を採用しています。
| 方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型・防磁設計(EIAJ) |
| 使用ユニット | 低域用:16cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
| 再生周波数帯域 | 38Hz~45000Hz |
| 最大入力 | 150W |
| インピーダンス | 6Ω |
| 出力音圧レベル | 89dB/W/m |
| クロスオーバー周波数 | 2400Hz |
| エンクロージャー内容積 | 9.9L |
| 外形寸法 | 幅216x高さ352x奥行228mm |
| 重量 | 6.8kg |
お気に入りのレコードがビンビンなサウンドで鳴るので面白いスピーカーです。

スピーカーのエッジをゴムエッジに付け替えて低音をすこしふくよかにすることでより良い音になりそうです。





