恋い焦がれて出会ったSONY SS-A5 La Voce

ツイーター割れてるけど音出るから、まあいいか!と買ったものの
見た目、粉砕したカス?破片が見えて気分が良くない。
音は普通に聴けるくらい高音出てるんだけどね、、。
ということで自己流でツイーターを修理します。
当方ド素人です。物理も科学も知りません。
ツイーターの凹みならこの方法で直せるのですが、敗れて粉砕してるツイーターは初めてです。
真似する方は自己責任でお願いします。
これ、他の機種のツイーター破れ修復に流用できるかも?
では、
SONY SS-A5 壊れたツイーターを補修
ツイーター割れたほう

ツイーター正常なほうの見た目

ツイーター割れた方の周波数測定

周波数測定では60Hzから4kHzくらいまで見事なフラット特性
ツイーター割れてるけど10kHz以上も周波数反応してる、
ツイーター正常なほうの周波数測定

4kHz~6kHzが盛り上がってる
ツイーターが元気だとこういう特性なのかな?
部屋との相性もあるけど、、おどろくほどのフラット特性が見て取れる。
10年以上iPhoneのアプリで周波数測定してるけど、ここまで±5db範囲内でガチなフラットな特性は初めて見た。
あらためてLaVoce、すごいスピーカーです。
ツイーターを修復できるかも作戦
破損した状態の写真

ツイーターのグリルをはずす
どうやって外すのかな?と迷ったけど
3ボン指でガッチリ掴んで引っ張ったら取れた
経年劣化で接着剤が柔らかくなってたようです。
まだ粘着性あるので押し込めばすぐ元通りに鳴る。便利(笑)

引きずり出した、ツイーターの破片、
薄い白い、ツイーターのドーム?の破片と
なんか毛玉?のような吸音材みたいなものがある

なんやこれ?
ヒヨコの毛玉みたいに見えるぞ

割れたツイーター
この状態で、けっこう普通に高音域を再生できている。

WAVEGENEで周波数出して確認すると
周波数測定では2kHz~20kHzまで反応している
なんでツイーター割れたまま、粉砕したまま、ええ音出るん?
意味不明なツイーターです。

バイオセルロースのツイーター
振動板素材には、ソニーと味の素、工業技術院繊維高分子材料研究所の3社共同で開発したバイオセルロースを採用しています。この素材は、アセトバクターというバクテリアが作る繊維で、極めて薄く(10数ミクロン)、軽いながらも紙の約1/1000と非常に細い繊維構造をしており、音の伝播速度が紙に比べて約3倍というアルミニウム並の音速を持っています。また、共振鋭度も約24で、アルミニウムの共振鋭度と比べて約1/10と少なく、紙とほぼ同等の数値を実現しています。
とあるけど、
バイオセルロースって何だか?
学のない自分には意味不明ですがとにかく薄い素材です
この状態でも超高音出るので、このまま音質レビューをおっぱじめた私
そんなジジイの耳は決して信頼しないでください。

めちゃ薄いツイーターの素材

割れて、こんだけしか残ってないけど、外側の透明なエッジ?と残ったバイオセルロースの破片がかなりしっかりと高音を再生できてます。
スポンジ?毛玉みたいなのを中心に押し付けてみた

正常なツイーターの黄色っぽい模様はこの吸音材だったのか
適当に真ん中押し付けたらくっついた

バイオセルロースの振動板の奥に吸音材を配置
SS-A5の場合、前面バッフルや、バスレフ内、サランネット、ユニット周辺などあらゆる場所に吸音材を配置していることから、このツイーター内のワタも吸音材なんだろうなと理解した。
とにかく、スピーカー筐体が生み出す反射とか回り込む音を抑制する計算がされてるようです。
音質コントロールに贅沢に手が入り込んだスピーカー LaVoceシリーズですね。
数字や科学はわからないけど、
バイオセルロースのツイーター
どうやって復旧するべきか?
ピンポン玉をカットして貼り付けようかな?とか思ったけど、そんな分厚いものでは無理そうだ。
とにかく薄い。
オカモトのうす~いゴムよりも遥かに薄いと思う。
バイオセルロースって何や?
食品みたいな名前にしか見えへん
でも。、
なんかに似てるな
何に似てる?
あ、そうや
これや
セロハンテープ

セロハンテープで補修 バイオセルロース
なんか名前似てるし、これでええやん~
うすさ、もそっくり
硬さはセロハンテープで壁にポスター貼り付けて、何年も経過して風化したセロハンテープ
その硬さと瓜二つ。
ほぼ風化したセロハンテープとよく似た硬さとモロさなのよね。このツイーター

ハサミでセロハンテープをカットして
適当に小さくカットして貼り付けたら、時間経過でバイオセルロースみたいなカラッと乾いた素材になるだろう。。たぶん。
みたいな感じで貼り付け始めた
ボイスコイルの上あたり
外周のエッジや残ったバイオセルロースに接着したら振動するやろ
と振動をキャッチできそうな部分に貼り付けていく

そんな感じで
めちゃテキトーにセロハンテープの細切りをペタペタ
残ったツイーターにくっつけてつなげていくように貼り付けた
セロハンテープの接着糊は時間とともに風化して
時間と友にバイオセルロースと似た素材感になっていくだろう。
たぶん。。
世界中探してもこれ修復した前例無いし。
まあ、ええやろ

目が悪いので写真拡大して
いま見てわかったけど
まあまあドーム型になってるな

とりあえず、セロハンテープなんで
何度でもやり直せる
エッジはしっかりしてる
きっとエッジとボイスコイルがしっかりしてるので、破損状態でもすごく高音出まくってるんだと思う

グリルつけてみた
どう?
もはや、破損したツイーターには見えないでしょ?
知らずにヤフオク出てたらごめんねw
グリルはずさなければ絶対バレない自信あるわw

正常なほうのツイーター
グリル外して見比べてみた

ドームの先端、先っちょは開けとかないといかんのね、、
ま、いいか
また気が向いたらバイオセロテープで形真似て貼り付けてみよっと

軽く触ってみると、
ほんまにセロハンテープの風化したやつにしか感じない
それほど繊細で薄い薄い素材のツイーターです。

今回はとりあえず、
あの雑な貼り付けで作業終了

修復完了
このままだと、どっちが修復したほうのツイーターなのか?
自分でもわからなくなる

どっちやったっけ?

まあいいか、
音も、左右遜色なく周波数のレベルがマッチしてる
1kHz、2kHz、3kHz、4kHz、5kHz、6kHz、7kHz、8kHz、9kHz、10kHzと1kHzおきにWAVEGENEで大人らして左右比較したが、ほぼ音圧は揃った。
連続周波数での測定
修復したほう、部屋の左に配置

ノーマルのほう、部屋の右に配置

ほぼ一緒の特性になりました。
え?
セロテープってこんなに高音出るん?
初めて知りました。
バイオセロテープという自作のツイーター素材ですが、
SS-A3 SS-A5 SS-A7で、経年劣化でツイーターがボロボロとなったら
セロテープをカットして補修したら
とりあえず、音圧はノーマルと同じような雰囲気には戻せるようです。
ハイレゾ再生で確認
24bit96kHzで、上は48kHzまで収録されるアルバム。
左右のギターサウンド、シンバルの音、問題なく超高音出てます。
それにしても、ギターの音めちゃきれいな録音なのでスピーカーとマッチしてるのかも。

以上、ツイーターの修理でした
真似する方は自己責任で
使ったバイオセロテープはこれ
ニチバン15mmのやつ
天然素材だから似てるのかもね


