Technics SL-1500というレコードプレーヤー(ターンテーブル)を手に入れた。

1970年代のスピーカーばかり買い漁ってる流れで、当時の音源(アナログレコード)を鳴らしてみたいという願望が出てきた。
そして、たまたまですが、アナログレコードで聴いてみたいと思う楽曲ができたので、昨今のアナログレコードの流行に乗ってみることにした。
Technics SL-1500 Mk1

現在2026年、実に50年前のレコードプレーヤーです。
現在もSL-1500シリーズは販売されており、これはその初代の製品。
yahooにターンテーブルばかり出品してる方がいて、動作確認OKの出品だったのでこれを選んだ。
Technicsのダイレクトドライブなんで、まず壊れることは無いだろう?という素人判断です。
初めてのレコードプレーヤー
レコードプレーヤーに触れるのは約40年ぶり
中学生の頃、レンタルレコード店で1枚350円でLP借りていた頃があるが、それ以来だろう。
10年ほど前、オーディオ機器にハマって1度だけ、ハードオフで3000円ほどでボタン一発フルオートのレコードプレーヤーを入手したことはあるが、レコード面倒クセー!!とすぐに手放した。
それ以来なので、本当に40年ぶりくらいにこういうオーディオ機器に触れる
しかも完全手動、
マニュアルのレコードプレーヤーは人生で初めて。
どう動かせばいいのかもわからない。

まずは、プリメインアンプの背面にあるPHONO端子へ赤白ケーブルを刺す
GNDとうアースケーブルも繋いだ

40年ぶりに欲しい!と思ったレコードはこれ
チャイコフスキー ピアノ協奏曲1番 変ロ短調 作品23番
マルタ・アルゲリッチ、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、シャルル・デュトワ指揮
こちらもSL-1500同様、50年前の作品です。

ターンテーブルにレコードを乗せて

電源ONは33/45のスイッチを動かすのか?
33へスイッチをいれてみたが動かない。
電源ケーブルを刺すのを忘れていた。

電源ケーブルを差し込んで、33へスイッチを回すとターンテーブルが回転した
そして、水晶のランプ?
赤いランプが光った

早速、レコード針をレコードに落としてみた
しかし、
音が出ることなく、レコードの中心付近までスッと移動してしまう。
なんでだろう?
壊れてるのか?
レコード針を見てみると
透明のカバーがついたままだった。
これがレコードの上をスケーティングして滑っていったようだ。

気を取り直して
透明のカバーをはずし

レコードの上に針を落とす
失敗しないよう、丁寧に
すこし緊張しながら
静かに、静かにレコード針をおろした

ピッチコントローラーというのだろうか?
商品開封直後に、33回転のダイヤルを適当に回してしまったので、レコードから出る音楽が遅い。
この赤いランプが照らす、ターンテーブルの側面の◎◎◎印
これが止まるといいのか?
たぶん、そうらしい。
赤く光る◎◎◎が止まるように調整した。

改めてレコード針を乗せて

そしてレコードは鳴り始めた
スピーカーも50年前、1976年のもの。
50年前の良い音がするスピーカーJBL4311Aがロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のオーケストラを朗々と鳴らす。(アッテネーターは1/10揃え)

マルタ・アルゲリッチの最高に情熱的な演奏、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の美しく力強い演奏、シャルル・デュトワ指揮のもと、分厚いサウンドが広がる。
AppleMusicで見つけたチャイコフスキーピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23番はAppleMusicで580種類の録音がある。
その中でも人気No.1の録音がこのマルタ・アルゲリッチとロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、シャルル・デュトワ指揮の作品です。
初めて耳にしたとき、8分頃からのピアノとオーケストラのバトルがあまりにも情熱的で、涙がこぼれた。
それほど感動的なサウンドを響かせる唯一無二の他を圧倒するチャイコフスキーピアノ協奏曲第1番の録音です。

現在85歳、生ける伝説マルタ・アルゲリッチの20歳の頃の演奏です。
約22分間の演奏でそれぞれの楽器の音が前に出たり、低く控えたり
最大限の音量、フォルテッシモで聴くものを圧倒する
熱い録音、すごいレコーディングエンジニアのセンス。
本当にいい音がするレコーディング技術。
レコードで聴いても良い音がする。
懐かしい昭和の匂いがするSL-1500
なんでだろう?
このSL-1500から、懐かしい匂いがする。

古い機器を使って、古い録音を聴いてるから、、とかではなく
物理的に本当に昭和のころ、自分が子供の頃よく接した匂いがする。
何の匂いだろう?
レコードプレーヤーの透明のフタを開けるたびに、その匂いがする
あ、思い出した
ラジコンの匂いや!
ラジコンとかラジカセとか、ミニコンポとか
もちろんレコードプレーヤーもだけど、
昔のこういう機械から出る、機械の匂いだ。
その匂いがこのSL-1500からのほかに香る。
オイルか何かの薫りだと思うが、
懐かしい、優しい、匂い
家庭で新しい電気機器を購入したときに薫る、あの嬉しい匂いが、このレコードプレーヤーから香っています。
ほんと、懐かしい。

Technicsのレコードプレーヤーへの憧れ
この斜めになったターンテーブルのエッジのところ、丸い模様が回り続ける造形
赤い水晶のランプが光る様子。
友達の家にあったTechnicsのターンテーブルがかっこよくてほしかった。
自分はこういう高価なものは買えなかったから憧れるだけでしたが。。

50年の時を超えて、普通に正常動作するTechnicsのターンテーブル
ダイレクトドライブってすごいんですね。
ゴムベルト交換とかしなくていいらしいので、安心感が半端ないです。
ダストカバーのキズが、長年の愛用を醸し出す
ずっと使い続けてる雰囲気が出て最高です。

中古で買ったクラシックのレコード
このレコードも懐かしい昭和の匂いがする。
先週、ラジオーチューナー買ったらタバコ臭がきつくて、捨てようと思ったけど、このレコードは見た目は古びて、汚れシミがあるものの、昭和の薫り。
レコードプレーヤーと似た、懐かしい、優しい薫りがする。
レコードの素材ってこういう匂いやったよな、、と懐かしく思い出す。
1971年発売で2400円のレコード
これを、2200円で入手した。

古いレコードなのに、ええ値段するな。
人気の作品はあまり安くないみたいだ。
AppleMusicで、良い録音のソースは見つけやすい時代だから、良い録音の作品を見つけ、レコードで厚みのあるサウンドで聴いてみたいと思ったら、
またレコード盤を探してみよう。
40年ぶりに鳴らしたレコード
1961年に当時20歳のマルタ・アルゲリッチが演奏したものだが、AppleMusicの高音質で聴くものと音質は同じだ。
同じ音質、同じゆったりとしたテンポのピアノ協奏曲が、いつものデジタルサウンドとは少し違って低域よりで厚みのある音に聞こえる。
MM針ということもあってか?レコードならではなのか?
ハイレゾで日々耳を痛めている自分にとって、レコードから出る音が妙に優しく感じた。
今回手に入れたレコードプレーヤー
Technics SL-1500というレコードプレーヤーは現在もSL-1500Cという名称で受け継がれる機種。
DJ用のSL-1200シリーズ同様、世界中で愛されるレコードプレーヤーのようです。
いい音するのは間違いなさそう。

レコードを何枚も買う気は無いが、部屋の飾りとしてジャケット飾ってみたい、60年代、70年代の録音で、お気に入りのいい作品だけアナログレコードで聴いてみたい
そんな思いで、ターンテーブルを手に入れた。
デジタル中心のオーディオライフですが、レコードという音源も今後の生活の中に混ぜていけたらいいな。
SL-1500 初代モデルの写真

アナログレコードが心地よくて、、
レコードいっぱい買ってしまった(汗)

