FXののドル円でスキャルピングを3年頑張りました。
結果、負け続けてお金なくなりました。
勝ち方はわかってます。
でもそれだけではダメなんです。。
負けてる人間が何をいうとるねん!
と思われそうですが
勝ち方は誰でもわかるんです。
でも勝ち続けられない。
FXスキャルピングの勝ち方はシンプル
FXでドル円スキャルピングするには勝ち方はだいたい決まってます。
直近の高値安値の上抜け、下抜け
ラウナン(148円00銭とか148円50銭とか
「00」のキリがいい数字が意識され、そこで反発したり強く損切りを巻き込んで伸びたりするのでどちらかを狙う。
勝つ人に共通すること
勝つ人は勝てるところだけポジる
何を当たり前のこと言ってるの?と言われそうですが、スキャルピングではこれが一番むずかしいんです。
勝てるポイントは上記のようなキリ番、ラウナンと言われるところだけ狙う。
- 高値抜け、安値抜けだけ狙う。
- 期待値のあるところだけエントリー
期待値とは
これが勝ち組です。
これしかしないで毎月数百万円稼ぐ人。
たくさんいます。ゴロゴロいます。
勝つためにはこれが基本なんです。
勝てるか勝てないかわからないきにエントリーしない。
これができればお金は増えていくわけです。
でも、
これが一番むずかしいんです
いろんな値動きで欲を出す
スキャルピングは1分足でトレードするので取れそうなとこがいっぱいあります。
そこには人間の欲が何度も何度も現れて、コントロールするのが難しい。欲は無意識なのでコントロールは不可能なのかもしれません。
期待値あるとこだけ勝負する、これが難しい。
期待値があるのはラウナンや抜け狙い、抜け反発だけではありません。
相場は日々動きが変わります。それでも同じように上に行くときは行く、下へ落ちるときは落ちる。
いろんなパターンがある中で、1分足の動き、5分足の作ったチャート形状、さまざまな根拠をもとに
あ、ここ上がりそう
あ、ここ下がるやろ
みたいな感覚が身についていく。
そこで、
このパターン試したろ、、
うまいこといった!
という経験が増えます。
一度良い結果が出た自分だけのエントリーパターン
期待値があると思って、ガツガツ利確しまくった。
しかし、日が変わると、急に、
俺のエントリーポイントで嫌な動きしてくる
というのが出てきたり
あれ?この形だったら普通上抜けるやろ?
というとこで抜けずに嫌な動きしたり
そういうのを日々経験しながら自分だけの勝ち筋を見つけて
勝てるとこだけやってるつもりなのに、
勝てるはずのところで負けてしまうと
クソ、なんでこのクソムーブなんや!
損切り続きすぎたから、ちょっとでも取り返そ
とか、
あかん、負け続きすぎた、なんでここで負けるんや?
みたいなのが正常なエントリー判断を阻害してしまいます。
結果、
なんだかエントリーしまくって
たいしていい動きしてるわけでもないのに
1時間に10回20回ポジって、損切りしまくって
みたいな行動を引き落とすことが多いです。
負けてる人って、みんなこのパターンです。
本当に勝てるとこだけエントリー
- 買ってるときも、負けが続くときも
- 本当に期待値があるとこだけ待つ
これが出来るようになるのに早い人は1ヶ月。
遅い人で10年とかかかってます。
僕がXで真剣に勝つ人負ける人をウォッチしてきた経験からみると、スキャで勝つ人は速攻勝ち始めてアホみたいに稼いでますが、スキャルピングでも負けてる人は結構多いです。
勝てる人はすぐ勝てるようになる
前述のように、勝てるとこだけドラスティックに待てる人。
それが出来るのが勝てる人です。
1回のエントリーが勝とうが負けようが、エントリーするべきところ以外は動かない。
それが出来るのが勝てる人です。
これが最初から出来る天才もなん人もみてきました。
今はXで収支報告する人多いから、毎日みてたら、その人のエントリーポイントもだいたい想像つきます。
勝つ人はちゃんと、あそこポジってたんやな
あと、このへんは昼寝してはったな、、
というのもXで見てるとわかるので、
勝つ人は本当にすごいです。。
戦うとこだけちゃんと戦う。そこで負けても、余計な負の心理を持ち越さない。
やるべきところで、、やることだけする。
やらないときは寝てるか出かけてる、
これが出来るから勝率こそ低くても勝ち続けられる様に見えます。
そして、同時に負けにくいトレード手法も身につけてます。
秒スキャ勝ち組の多くは勝率4割平均でもお金はひたすら増えていくわけです。
損小利大が出来る人
勝ち組の多くは損小利大になってます。結果的にそうなってるだけすが、収支報告みてるとほとんどの勝ち組が損小利大を実現しています。
2022年からの秒スキャ勢の勝率は4割から5割です。
ペイオフレシオが1.2を超えたくらいが最低ラインなので勝率低くてもお金は増えてます。
損小利大というわけです。
FX秒スキャの勝ち組は多くの場合、「損小利大」というFXの教科書的なことが実現されてるのです。
もちろん利小損大の人もいます。秒スキャ、分スキャ混合タイプの人は利小損大が普通にいます。
でも、2024年、2025年とドル円相場も動きが難しいです。
ボラティリティが激しいのは変わってないので稼ぐ人は2025年もめちゃくちゃ稼いでます。
共通してるのは勝ち組の人達の多くは損小利大
スキャのペイオフレシオ(DMMでみれるやつ)が1以上です。
有名どころのひとたちはペイオフレシオを見せてくれなくなりましたが、殆どの場合PR1.4以上です。
すごいお金の増え方する人はPR2.4とかです。
損切り平均1.4pips 利確平均2.94pipsとか
これくらいの成績の人がかなりハイスピードでお金増えて億トレ一直線になってました。
負ける人の特徴
自分は彼らを見続けてるし、次から次へと新しいXアカウントの天才たちが生まれるのもみてきました。
勝つ人は短期で勝ち始めます。
でも負ける人はみな同じ
みたいな流れが多い。
1回のエントリーだけ見れば勝ち方はみんな知ってます。
でも、勝てるとこ、自分なりの勝ち方のあるとこでエントリーしても損切りは発生します。こういうのが続く日は、トレード全体がうまくいかない。
でも負けたくない
Xで勝ってる人のポストや収支を見てると、自分だけ負けてて悲し、ムカつくとか、いろんな精神状態になります。
自分だけマイ転して、今日終わるの嫌やな。。
金曜日、週末、せめてプラスで終えたいな。。
月末フローあるけど、ロンフィクにかけるか、
いろんな気持ちがうずまいて
本来狙うべきところではないところでポジってしまっている。
自分だけのエントリーポイントではないところでポジポジしまくってる。
気づけばそんな状態で、
あかんもう今日は負け取り返されへん
という状態で1日を終える。
勝つときは勝つ
負け続けてる人でも1日単位、週単位くらいでは普通に勝ち続けてます。
数ヶ月スキャルピングすればエントリーポイントは普通に定まってます。
しかし、自分の負けエントリーや、他人の収支報告など、精神に影響を及ぼして自身の勝つトレードでは無い「ええ加減なトレード」をたくさんやりがちです。
この「ええ加減なトレード」を1日数百回やってしまうこともあります。
暴走マシンなどと自虐で言う方もいますが、自分もそのタイプです。
東京時間は毎日のように勝ち続けてます。
でも午後を過ぎ、16時17時の欧州時間の動きで東京と同じエントリーするとごっつい嫌な動きにやられてしまう。
なんで、そこで落ちるねん!
みたいなのがやたらでる。
東京時間と欧州時間では市場参加者が違うので、動きが変わる、なので自分の必勝法も通じない。
しかし、通じる日もある。
ややこしい。それが相場です。
朝勝ってたのに夕方、夜を負け越して
そういう日が多くなり
負けるのが当たり前な自分になる。
そして負け癖という恐ろしいクセがつくのです。
負け癖がついたらもう勝てない
これは自分の例ですが、上記のようなパターンで負ける日が多く
勝つ日は10万通貨で1万円~3万円くらい勝つ
それが2日続けば3万から4万円お金が増える。
Uberの配達するより稼げるから嬉しいじゃないですか。
でも、この勝ったお金が1回の損切りで2000円くらい減ると
取り返したい気持ちが暴発。
勝ってるとこでやめればいいのですが、勝ってる日は勝ってる日で欲が止まりません。
そして苦手な欧州、NYでひたすら負け続け
気がついたら深夜4時までポチポチポチポチ
マクスクリックしてお金捨ててるんです。
負け癖ついてると、勝ってる日にマイ転してからの精神状態が非常によくないです。
こういうのを毎週、毎月やってしまう。
毎日負けるわけではないです。
今週こそ勝つぞ、と思っていても週末金曜日、気がついたら深夜3時。あかんもうプラテン無理やとわかってるのに手が止まらない。
もはや暴走とも言えないレベル。
ただの自暴自棄、お金捨てる行為です。
負ける人間は多くの場合、こういう経験しています。
こういう精神状態を知ってしまうと、なかなか抜け出せません。
負け癖がついたら、たぶんそのままでは勝ち組には成長できないだろうなと思います。
負け組が勝ち組になるには
負け組になって1年、2年と時間経過
同じ頃、1万通貨で戦っていた人は今や300万通貨、500万通貨でトレード
毎日30万円、ときに100万円/日をかせぎ、月に500万円、1000万円プラス収支に。
たった1年、でこんなにも差がついて、、
自分は何度も10万円入金しては負けてお金なくし、
何度も20万円30万円と入金しては負けてお金なくし
口座資金なくなって借りてまで入金したのにお金なくして
おれもせめて10万通貨で再挑戦しようと持ち物メルカリで売ってお金作って
口座にいれて、再挑戦
心機一転、5日間勝ち続けた、
翌週ひさびさに負けた、
取り返したくてええ加減なエントリーが増えた、
ここから連敗がはじまり、また負け続けお金なくなった。
みたいなのを繰り返し、2年半で770万円無くしました。
毎月平均20万円ずつなくしてたので、こんな感じです。
デイトレみたいに含み損抱えて一発で500万円損切りとかも辛いでしょう。
でも、毎月負け続けるのもかなり辛いです。
毎日負け続け、たまに勝って、毎週負け続け
月間収支プラスは2年半で一度もなし
おまえ、FXのやめたほうがええで!
自分で何度も言い聞かせましたが
負けたまま終わったら、それこそお金捨てただけ
勝ち方はわかってるんです。
でも、それが出来ない。
これが最大の壁です。
おそらく今負けてる人も、自分の勝ちパターンはいくつかあると思います。
誰でも勝てますから。
でも、勝ち続けるには、1回、1回のトレードの勝ち負けで心が動いてるようじゃ難しい。
勝ち続ける人間は勝てるとこだけ勝負する
何度負けても、何度も負け続けても勝てるところだけ勝負するために待てる。
勝ち続けてるときも、レンジで負けゾーンがきたらすぐに気づく
また勝てるととこまで待つ。
これ、自分には永遠にできないんだなと
なけなしのお金をなくして言い聞かせています。
また復活したいけど、
スキャルピングは負ける人間のほうが多いです。
Xでは勝ち組ばかり目にうつります。
本当に何十人も月収数百万超まで一気に駆け上がる人を見てきました。
俺もあの人のようになりたい!
でも、自分は無理だった、
そういう人も多いです。
自分はわけあってDMMFXではを使えないので、DMM使う人が羨ましかった。
おれもいつかDMMで、
あそこでエントリーできてたら暴走しなかったのに
こういうのが本当に多い。
めちゃ稼げるとこでスプレッド広げられて負けて
大事なとこで負けて、勝負どころでまた勝負させてくれない
こういうのが続くからキツイ。
DMMは常時見ながらトレードしてましたが、本当に羨ましい。
あ、今のとこ2piはとれたな、、
なんで2.4pi損切りなってんねん(ヒロセ口座)
そういうのばかりの2年間でした。
話が長くなりましたが、
負け癖ついて、どうしようもないから
一旦FXの相場から退場しました
何度も退場しようと思ったけど、負けたまま辞めれるか!と思って退場できませんでした。
でも、本当に勝負するお金なくなったのでマジ退場です。
自分の例を主体に書きましたが、負けてる人
Xから消えていった人たち、
みんな同じようなパターンでしたよ。
自分も退場するとは、、
スキャルピングで負け続ける人は一定数います。
だからFX業者はスキャルピングを禁止しつつも許容してるのかもしれません。
負け組が勝つには
これが一つの方法かもしれません。
いまYouTube配信してる勝ち組トレーダーの一人がそういう経験の持ち主です。
この方は10年負け続けて、この2年で300万通貨戦士にまで成長。
毎月数百万円のプラス収支を継続されてます。
ほかにもジュンFXさんは勝つまで8年かかったというのは有名だし
みんな最初から勝ってるわけではないから。
平均3年は負け続けるともいわれるFXの世界。
スキャルピングではすぐに勝つ人が多すぎるので2年も負けてると気が狂いそうですが、一旦退場することで、また新たに挑戦できそうな気がしています。
これからスキャに挑戦する人は、この負け癖人間の言葉も心のどこかに覚えておいてください。
負けたら一旦やめる。
みたいな精神があると本当に強いです。
- 勝ち組は負けたら一旦止めれる
- 負け組は負けたら勝つまでやる、そして死ぬほど負ける
という2極に別れるように見えます。
負け続けると本当に大変なので
ちょい負けでも手を止めるような習慣を身に付けられれば
あなたも億トレへの片道キップを手に入れたのかもしれません。
負けてる人間でも勝ち方はわかるんです。
でも勝ち続けるための精神を持ち合わせるまで数年掛かりそうです。
2ヶ月後、資金ないけど小銭で戦える海外口座XMへ出戻りしました
身につけたスキルは無くしたくない

まだまだ勝つ人が増え続けるドル円スキャ界隈
2022年から2023年もうスキャは勝てないようになるといわれながら2024年2025年とあの時以上にハイペースで勝つ人間が現れる。ドル円のスキャルピング界はちょっと異常です。ドル円スプレッド0.2という環境があるからでしょう。そんなトレード環境があるのは日本だけです。そして、そのスプレッド0.2をどこよりも安定して与えてくれるのがDMMFXです。
DMMFXの口座、まだ凍結されてないひとは今すぐログインしてみては?
負け続けた結果、海外FX口座に戻りました
2年半で770万円も失いました(;_;)
自分はもう国内でトレードする資金的余裕がありません。
6万円も用意できないので、また海外口座へもどりました。
自分が愛用する海外口座なら1600円で1万通貨ポジション持てます。
なので、5000円入金すれば3万通ポジションとれるんです。
実際には5000円入金で0.5万通貨(5千通貨)でのトレードです。
こちらも基本負け続けてますが、実は海外口座ではこんな自分でも月トータルプラスが3回ほどあるんです。
スキャ界隈にいたので一切こういうことはいわなかったのですが、スキャは不向きでもう少し長い時間軸のトレードで、負けてもポジションサイズが減りにくい海外のハイレバ口座だと心に余裕が出て負けにくいようです。
海外口座はドル円スプレッド1.8~2.6pipsくらいなんですが、裏技使うと1.4pips分くらいスプレッドコスト低く出来るんです。なので、自分は海外口座にもかかわらずスキャ気味な短期トレードを連発しています。
秒スキャでお金なくしすぎても身につけたFXのスキルは失いたくない。
そういう思いでこそっと海外FXで本当に小資金でマーケットと向き合い続けています。
こちらがその日記です。
スキャルピングで負け続けた結果、それなりに勝つこともある海外FXへ戻った
DMMで勝ち続けたスキャルパーたちの様子はこちらのページでまとめました。

スキャルピングでの勝ち方はこちらにまとめました。
