著名な学者が言うに、2030年~2040年の間で南海トラフ地震が発生するのは間違いないそうです。
大阪市でどのくらいの被害を想定しておくべきか?
そろそろ防災も真面目にやっておかねば、、と
すぐ忘れるのでブログに残しておく。
2030年代に発生する可能性が高いらしい南海トラフ地震
有名な大学教授が2030年代に発生すると述べています。
本当っぽいです。
南海トラフ地震の過去の履歴
南海トラフ地震は、過去約1400年間の記録において、およそ100〜200年という周期で繰り返し発生しています。これまでに発生した主な地震の概要をまとめました。
過去の主な南海トラフ地震(歴史的地震)

歴史記録として確実なものは684年の「白鳳地震」以降、10回以上確認されています。特に規模が大きかったものや、近年発生したものを抜粋します。
| 地震名 | 発生時期 | 規模(M) | 特徴・被害 |
|---|---|---|---|
| 白鳳地震 | 684年 | 8.0-8.3 | 記録に残る最古の南海トラフ地震。 |
| 宝永地震 | 1707年 | 8.6 | 記録上最大級。東海道・南海道全域が連動したとされ、津波が甚大な被害をもたらした。 |
| 安政地震 | 1854年 | 8.4 | 安政東海・南海地震として約30時間差で発生。津波による被害が大きく、「稲むらの火」の逸話のモデルとなった。 |
| 昭和東南海地震 | 1944年 | 7.9 | 戦時中に発生。東海地方を中心に家屋全壊など大きな被害。 |
| 昭和南海地震 | 1946年 | 8.0 | 東南海地震の約2年後に発生。紀伊半島から四国にかけての沿岸部に5〜6m程度の津波が襲来。 |
震度と被害レベルについて
- 震度について: 過去の地震では、震源域に近い地域で震度6〜7相当の揺れが発生したと推定されています。なお、古い時代の地震については当時の記録(古文書など)から推定された震度となります。
- 被害レベル:
- 揺れによる被害: 家屋の倒壊、地割れ、液状化現象などが発生しています。
- 津波による被害: 南海トラフ地震の大きな特徴で、広範囲の沿岸部を襲い、多くの死者や家屋の流出を招いてきました。
- 社会的被害: 過去の地震では、火災の発生や田畑の海没、食糧不足など、生活基盤が長期間にわたって破壊された記録も多く残っています。
今後の懸念
直近の「昭和南海地震」から約80年が経過しており、ひずみが蓄積していることから、今後30年以内に70〜80%の確率で次の南海トラフ巨大地震が発生すると予測されています。発生した場合は、静岡県から宮崎県にかけての広い範囲で震度6弱以上、一部地域では震度7の激しい揺れが想定されています。
詳細な記録については、気象庁や内閣府の防災関連資料をご確認いただくことをおすすめいたします。
こちらの動画では、特に過去の南海トラフ地震の一つである昭和東南海地震(1944年)の被害や当時の状況について詳しく解説されています。
大阪市の被害はどれくらいだったのでしょうか?
過去の南海トラフ地震における大阪市の被害については、主に津波による影響が記録されています。
特に江戸時代の安政南海地震では甚大な被害が出ています。
1. 安政南海地震(1854年)
この地震では、地震そのものの揺れもさることながら、その後に大阪市街へ遡上してきた津波による被害が非常に大きくなりました。
- 津波の被害:
- 大阪の川(安治川や木津川など)や堀に避難していた人々が、津波に巻き込まれました。遡上してきた津波によって、避難していた小舟が大船に押しつぶされるなどして多くの方が溺死しました。
- 死者数は資料によって諸説ありますが、数百人から1,500人程度と推定される記録もあります。
- 道頓堀などの橋が10か所以上で破壊され、交通や避難にも大きな影響が出ました。
- 震度・建物被害:
- 大阪市中(当時の大坂三郷)では、揺れそのものによる家屋の倒壊も発生しました。特に現在の浪速区や此花区など、地盤の軟らかい地域を中心に建物被害が記録されています。
2. 昭和南海地震(1946年)
この地震の際、大阪市内の被害は安政南海地震と比べると比較的軽微でした。
- 津波の状況:
- 天保山付近で水位が約70cm上昇する程度の津波がありましたが、市街地への甚大な浸水被害は限定的でした。
- 揺れの被害:
- 大阪市内では震度4程度の揺れが観測され、家屋の全壊などはごく少数にとどまりました。
- ただし、これは「南海トラフ地震としてはたまたま被害が少なかった」という側面があり、専門家は「次回も同じ程度で済むとは限らない」と強く警告しています。
教訓と現代への示唆
安政南海地震の際、当時の人々が「地震の揺れを恐れて川の舟に逃げた」ことが、逆に津波被害を大きくしてしまったという悲劇的な歴史があります。この教訓を忘れないために、市内には今も「安政大津波碑」(浪速区の大正橋東詰など)が建てられ、津波への警戒を呼びかけています。
現代の大阪市では、これらの過去の記録を踏まえ、津波防潮堤の整備やハザードマップの公開が進められています。ご自宅や職場がどのようなリスクにあるか、改めて大阪市の防災マップなどで確認しておくことをおすすめします。

次に発生する南海トラフ地震では大阪市の多くが津波で浸水すると予測する情報もあります。そんなことあり得るのでしょうか
南海トラフ地震が発生した場合、大阪市の一部で津波による浸水被害が発生する可能性は、公的なハザードマップでも明確に示されています。
ご質問の「多くのエリアが浸水する可能性があるか」という点について、専門的な想定に基づき解説します。
1. なぜ「浸水する可能性がある」と言われるのか
大阪市は地理的に以下の特徴があり、津波に対して非常に脆弱な側面を持っています。
- ゼロメートル地帯の多さ: 海抜ゼロメートル以下の土地が広がっており、防潮堤が機能しなくなったり、堤防を超えて水が流れ込んだりすると、広範囲に浸水が広がる構造になっています。
- 河川の逆流: 大阪市内には淀川、大和川、木津川など多くの河川が流れています。津波は沿岸部からだけでなく、これらの川を遡上(逆流)して内陸部へと入り込みます。
- 地盤沈下のリスク: 地震による強い揺れで堤防が損傷したり、地盤がさらに沈下したりすると、想定以上の浸水被害を招く恐れがあります。
2. 想定されている浸水の深さと範囲
最悪のケースを想定した場合、市域の広い範囲で浸水が予想されています。
- 浸水エリア: 上町台地(中央区や天王寺区の一部など、比較的標高が高いエリア)を除く、市内の広範囲が浸水対象となる可能性があります。
- 浸水の深さ: 沿岸部(此花区、住之江区、港区など)では最大5〜6メートル程度の浸水が想定されており、これは3階建ての建物であれば屋根近くまで水に浸かる深刻な深さです。内陸部でも、川沿いを中心に1〜3メートル程度の浸水が予測されるエリアがあります。
3. 到達時間について(注意点)
「1時間50分程度で到達する」という予測も公表されていますが、「これだけ時間があるから大丈夫」と考えるのは非常に危険です。
- 潮位の変化:早い場所では地震発生から数十分で海面が下がり始め、その後津波が押し寄せてきます。
- 複合的なリスク: 津波以外にも、液状化による道路の冠水、火災、建物倒壊などの二次災害が同時に発生する可能性があります。避難に時間がかかることを想定し、揺れを感じたら即座に高い場所へ移動する意識が求められます。
今後の備えとして
現在お住まいの場所や職場が具体的にどの程度の浸水リスクがあるのか、以下の情報を確認しておくことが最優先です。
- 大阪市水害ハザードマップ: 区ごとに詳細な浸水想定が公開されています。まずはご自身の地域の想定浸水深をチェックしてください。
- 避難先・避難ルートの検討: 近くの「津波避難ビル」や公共施設の高層階をあらかじめリストアップしておきましょう。
- 早期避難の徹底: 到達時間にかかわらず、強い揺れを感じた場合は、浸水想定区域内にいるのであれば「とにかく上へ(高い建物へ)」避難することが命を守る鍵です。
ご不安な点があれば、具体的な区や地名をお教えいただければ、公開されているハザード情報の探し方を詳しくご案内します。


巨大地震が発生したら、電気、電波など不通になると思うのですが、揺れのあとの津波の情報などはどのように取得すればいい?
南海トラフ巨大地震のような大規模災害が発生した際、電力や通信インフラが寸断されるリスクは非常に高いです。インターネットや携帯電話が使えない状況でも情報を取得できるよう、「複数の手段」を組み合わせて準備しておくことが極めて重要です。
1. 「電池式」または「手回し充電式」のラジオを必ず用意する
ネットや電波がダウンしても、ラジオの電波は比較的維持されやすいです。
- ワイドFM対応のもの: 災害時でもAM放送の内容がFMの周波数で聴けるため、電波がより鮮明に入ります。
- 「緊急警報放送」対応機種: 一部の防災ラジオは、特定の信号を受信すると自動的に電源が入ったり、音量が最大になったりする機能があります。
- 重要性: スマホよりもバッテリー消費が少なく、数日間〜数週間の生存情報源となります。
2. スマホを活用する(オフライン・低負荷対策)
ネットが不安定になっても、以下の工夫で情報を得やすくなります。
- 緊急速報メール(エリアメール): これはキャリアの通信網が完全に死ぬまでは届く可能性が高い仕組みです。設定で「緊急速報メール」がONになっているか確認してください。
- ラジオアプリ(radikoなど)の活用: 通信容量が動画などより圧倒的に少なく、災害時の情報収集に適しています。ただし、通信環境に依存するため、あくまで「サブ」の手段として考えてください。
- 防災アプリの通知設定: 「Yahoo!防災速報」や「特務機関NERV防災アプリ」などは、通知が届きやすく信頼性が高いです。
3. アナログな情報伝達手段を把握しておく
ハイテクな機器が使えない時の「最後の頼みの綱」です。
- 防災行政無線: 市町村が設置している屋外スピーカー(いわゆる「チャイム」や「広報」)です。津波警報などが発令された際、警報音や音声で避難を呼びかけます。
- 自治体の広報車・消防・警察: 避難勧告や津波の状況を、巡回しながら拡声器で伝達します。
4. 停電時でも使える「専用受信機」の検討
家庭用電源だけでなく、乾電池や内蔵バッテリーで駆動する防災専用の受信機も市販されています。
- これらは「緊急地震速報」や「緊急警報放送」を監視し、警報が出ると光や音で知らせてくれるため、寝ている間や避難準備中に非常に有効です。
今すぐできる「おすすめの備え」
- 乾電池の備蓄: 懐中電灯やラジオ用に、指定の電池を多めにストックしておく。
- 避難場所の確認: ラジオやスマホが使えなくても、「揺れが収まったら、とにかくこの方向にある高いビルへ逃げる」というルールを家族で決めておく(情報の有無に関わらず、海に近い場合は即座に避難することが鉄則です)。
- モバイルバッテリーの管理: 満充電の状態を保つよう心がけましょう。
私の地震後の情報取得対策
私は阪神・淡路大震災で震度5(現在の震度6強レベル)を経験しています。
食事、水やトイレ、基本的なライフラインの停止は経験してるため準備はできてますが、情報取得が現代とあの頃では違うため、想定しにくいです。
おそらく使い物にならないスマホとは別にラジオで津波情報を取得するしかないと考えています。
とりあえず、ラジオと乾電池セットを買っておいた。

用意するラジオはFMワイド対応のものが絶対条件です。(2026年現在ではAM放送は順次消滅しています)
また、Amazonで買えるラジオは多種多様ですが、先日、安い中国メーカーのものを買ったら、鉄筋マンションでは全く受信できないものに出くわしました。
乾電池で動作するFMワイド対応ラジオ
私はパナソニックのラジオを選びました。
安心の日本メーカー(中国製ですが)

手回しラジオ FMワイド対応
簡易トイレ
自宅のトイレにゴミ袋かぶせて使えばいいのですが、あとの処理が大変なので別でトイレあると助かる。
まずは揺れで生き残れるか?
家財に押しつぶされて逃げれなくなった多くの人を知ってます。
まずは、揺れで生き残ること
これが一番大事です。
津波はそのあとなので、、
なんとか生き残ったら情報取得です!



