ツイッターでやたらとfollowme(フォローミー)系のハッシュタグを見かけます。
個人的にはなんだあれ?
という感じで見ていました。
相互フォローを増やしたところで何がいいことあるのかな?
なんて思ってました。
で、簡単に実験をしてみました。
とりあえず実験!
相互フォロー系のハッシュタグをつぶやいた人を中心に闇雲にフォロー。
1日のフォロー可能上限は1000件(場合によってはそれ以下)なので、いくつかのアカウントに分けて合計6000件ほど実験してみました。
さすがに相互フォロー系のハッシュタグ(#)を付けているだけあってフォロー返しも早いです。
性別やつぶやき、アイコン、背景画像、プロフィールなどの条件にもよりますが2割~7割はフォロー返しが来ます。
そんな相互フォロー何の意味があるのか?
これをなんとな~く探るための実験です。
それぞれのアカウントで実際につぶやき内容にURLを入れてクリック率を計測したところ、ほぼどのアカウントも同程度のクリック率だったのが大きな発見でした。
ということは、何らかのWEBページに誘導したいと言う考えの場合にも単純に数で対応できるかもしれませんね。
数千件もフォローしているアカウントは当然タイムラインを見ていないでしょう。
しかし、それでもタイミングで見たのか検索で見たのか・そういうフォロワーからもこちらのくだらない発言にメンションがあったり、ビジネス的発言に対するコメントが発生することも少なく有りません。
ジャンプ先URLに対するコメントなどもあります。
ツイッターをビジネスやマーケティングツールとして活用するのであればアカウントやアカウント作成元のブランディングというのは集客における大きな基準になってくるとは思います。
しかしアメブロやmixiのようにSNSで普通の個人が自信の認知度をアップさせることによる相互間アクセスという観点で見れば大きな告知ツールとしてツイッターは活用可能ではないか?
そう思いました。
ツイッターの相互フォローでは普通の人でも3日もあれば1000フォロワーを獲得することは簡単です。
※無作為にフォローするのではなく相互フォローを活発に行っているアカウントへのフォローを行った場合の話です。
これをどうビジネスに使うのかは人によって様々でしょう。もちろんアフィリエイトのタグでもクリックはされるでしょうが、ITリテラシーの高い現時点のツイッターユーザーには好まれないでしょう。
僕個人のメインアカウントはビジネスユースといってもリアルに知り合った人との交流を活発化させる&情報収集と言う観点でビジネスユースをしているだけなので商売的な使い方(つぶやき)はありません。(くだらないつぶやき90%、他人との戯れ9%、自分用メモ1%)
ただ、ひとつ気づいたのは総合で6,000人ほどのフォロワーができたことで今ままでとは全く異なる人の繋がりを感じたこと。
意外とネガティブなつぶやき専用アカウントが他人から励まされて嬉しいとか…。RTやメンションがそれぞれのカテゴリー分けしたアカウントに話しかけてくれる。
メインの200フォロワーのアカウントでは感じ取れない世界観に気づくことが出きました。
単純にフォロワーが多いということは
小鳥のさえずりが
より多くの同調者へ届く
そういうメリットが少なからず存在する。
むやみにフォローするのも悪くはないでしょう という一例です。
デメリットと感じるポイントも特になかったのですが、
1日張り付きで数十人の方からメンションやらRTやらいただいて、ある程度選別しながら返答するにも大変でしたよ。(ボットは無視ですが…)
こっちはBOTじゃありませんから。
聖徳太子の現代番ですね。でも楽しかったです。
企業が顧客を多くフォロワーに迎えてインバウンド&アウトバウンドで活用するという面でも参考になると思います。
相互フォロー専用アカウントを持ってみるのもいいかもしれませんね。
僕のようなごく普通の個人の場合でもWEBサイトと同じで「自分自身にもビジネス面、趣味の面、弱気な面」などの「つぶやきカテゴリー」があってそれをアカウントで分けると割といい感じのコミュニケーションが取れたりするのかもしれません。
リストもいいけどアカウント分けもいいですよ。
※裏話
けっこうな数でフォローしていると同じアカウントがバンバン目に付くんですよ。
まだまだ、普通にツイッターを利用してみようと言う、「ITにそんなに興味深くない層」の利用者は多くないんでしょうね。
というより何かビジネスに活用を…と考える人がたくさんいるんだなあと深々と感じました。
じゃあ今のところ、ツイッターのビジネスユースでのターゲットはそういう層になるのかな?