最近デジカメで写真撮ってないなあと思いつつも新しいカメラやレンズの情報はちょこちょこ見てる。しかしながらどれもあまり興味を深く持てない今日このごろ。
たまたま、Amazonとか回遊してるとふと目に入ったこれ。
一目惚れだ。チェキinstax mini90 NEO CLASSIC
ネオクラシックというだけあって見た目がカメラっぽい。そしてチェキにしてはかなり小型。
速攻でポチってしまった。
写真で見るinstax mini90 NEO CLASSIC
充電式バッテリーで持続は100枚分(公称)
電源ONで沈胴式レンズが飛び出す仕組み。このあたりは従来のチェキと同様。
背面を見ると撮影モードが選べるボタンが並ぶ
これがネオクラシック独自のハイスペック機能。人物、風景(遠景)、人物&背景、多重露出、バルブなどが選べる。さらにマクロモード搭載なので今までのインスタントカメラの弱点「寄れない」を克服してくれているのでデジカメしか経験の無い自分でも小物や子供の表情に近づいて撮るときなんかの使い勝手がいい。
ちなみに黒い貼り革調のボディ素材が高級感のある手触りで数あるデジカメ愛機群とくらべても抜群Good.
手にとった感覚は悦に浸れる感触なのです。
現在愛用のカメラがいくつかあるけど、FUJIFILMのXQ1と並んで初のアナログカメラもFUJIFILM製品となった自分。レンズ部分にある回転ダイヤルっぽい装置で撮影モードをセレクトできるところも高機能なカメラっぽくていい。
ジジーっと出てくる「写真」
本物の写真に触れたのって何十年ぶりだろうか。。
などと思うデジタル世代のおっさんです。
実際にいろいろ撮影してみた
やっぱ写真って難しい~~~
というのが実感です。
デジカメばかり使ってるので何枚撮ってもタダ
その感覚でしかカメラを構えていないせいで、チェキを使うとブレるわ、露出アンダーになるわ、ピント合わせられてないわでいかに自分がいい加減にシャッター押してきたのかを痛感する次第です。
しかしながら、面白い、楽しい
このインスタントカメラ独特の写真の風合いというのは簡単に綺麗な写真を撮れるデジカメとは違って「失敗っぽい写真でも作品ぽく見える」という不思議な感覚がある気がします。
デジカメみたいにホワイトバランスが自動じゃない、というかホワイトバランスはフィルム次第のその場の光次第なんで出来上がる写真の色合いが毎回違ってくる。デジカメでいうところのエフェクトがかかったような写真が毎回ジジーっと出てくる。
金かかるけど面白いねチェキ。
デジカメと違って1枚撮るたびに70円~くらいかかるわけです。
だから一枚一枚「しっかりと構えて撮る」という
なんというか集中力みたいなのをもってシャッターボタン押すのが楽しい。
そして気合入れたわりに「え?」と思うような写真に仕上がったり
最初は「え?」と思ったけど、あとでみると
なんともいい写真だ~と感じたり。
パソコンやスマホの画面で見る写真と全く違う喜びがある。
なんだろう、、
こういうのを「悦」というんでしょうね。
今はみんなデジタルだし、自分もデジタルカメラしか使わないけどこういう撮ってその場で写真が出来上がる。
そしてそれを手渡しで誰かにあげたり出来る。
こういう楽しさもカメラライフにいれとくと楽しめるシーンが増えそうです。
instax mini90は見た目も手にとった感触もいいから頻繁に持ち歩きたくなるステキで贅沢なカメラです。
楽しい。
一番安くフィルム買えるとこメモ