お尻が痛くならない椅子を求めてDXRACER ゲーミングチェアのレビュー車のシートをイメージするなら期待しない方がいい

※この椅子を購入直後のレビューです。

この時、机の高さが悪く椅子に合ってなかったので毒吐き気味になっております。

 

こちらの伸縮式テーブル脚を使った机の高さ調整法によりとても座り心地もよく快適に使用しています。

 

 

購入直後はいろいろダメ出ししてますが、

こんなマッサージシートとの組み合わせで最高のリラックスチェアに変身します。

 

 

そんなこんなで

最終的に半年使い続けてめちゃ満足しています。

 

ケツも痛くないし最高。。

肩のところだけはダメかな。。

 

 

 

購入直後のレビューは以下、

 

普段はソファとかテキトーなところに座ったり寝転んだりしてノートPCを開く。

そんな生活だったので、

パソコン用の椅子なんて安いのでええわ。

ずっとそう思ってたのでネットで3000円前後のものばかり買っては使っていました。

これ、2年ほど前にかっら3000円位のPCチェア。

 

まだクッション性もあるのでそこそこ使える。

こっちは10年前に買った4000円くらいの椅子。

もうクッション性ゼロのただの硬い板みたいになってます。

 

そんな椅子を使ってパソコン机にむかう日々。

 

最近はそんな生活です。

 

デスクトップパソコンに久々に触れて、机に向かってキーボードに触れる。

そんな生活です。

長時間パソコンに向かいます。

すると

恐ろしくケツが痛い。

ケツが痛いうえにデキモノも出来ます。

そしてこうなります。

 

長時間座れるいい椅子ないかな?

 

と探し始めました。

とりあえず急場しのぎで椅子にクッション敷いてごまかします。

車用の低反発クッション二枚重ね。

こででツーケーの痛みを抑えつつ、どっかに安くていい椅子無いかな?と探しました。

 

そしてあまり高価なPCをチェアは遠慮したかったので予算3万円程度までで探しました。

 

探して探して決めたパソコン用の椅子はこれ

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DXRACER ゲーミングチェア DXR-BKN ブラック

こういう車のシートみたいな形状

エセバケットシートみたいな椅子は絶対に買わない!

そう思っていたのに最終的にこれを選びました。

 

はっきり言って見た目も嫌いだし、オフィス用ではハイバックチェアが大嫌いなのでこんなの選ぶはずがない自分です。

普段、車用のシートはレカロSR-6サーキット用はBRIDEのフルバケを使い、用途に合わせてシートは付け替えます。

車のように激しく動く環境でホールド性が重要な場合はシートにお金かけます。

 

モータースポーツの場合、コースの距離にもよりますがシートでタイムも1秒以上変わります。

それくらいモータースポーツでは操作に直結するシートホールド性というものは重要だったりします。

車用のシートは安くても1脚15万円~30万円程度します。

あの形状を内部の硬質ウレタンと表面の生地の質や縫い方で形成しドライバーのフィット感を作り出す技術の結晶。

それが車用のシートです。

車のシートは本当にスバラシイものなのです。

純正の車のシートも同様、単品で新品替えば10万円を下るようなものではない。

 

めちゃくちゃ生地と内部素材、縫合具合、そして骨格形成にこだわった品物なのです。

なので、

車のシートみたいな形状で

3万円とか6万円程度でコマ付き販売してるような

エセバケットシートなんて絶対に座り心地がいいはずがない。

そう思って避けてきたのがこういうバケット形状のゲーミングチェアです。

 

ちなみに、車のシートなら20時間連続運転でも疲れない自分です。

それくらい車のシートというのはよく出来ている(ものもある)のです。

 

ちなみに革のシートは嫌いです。

革製品って実は表面が塗料なんで、その現実を知ってからは革靴以外で革製品を買わなくなったくらい表向きの革製品(ペイント製品)は買いません。

車のシートは絶対にファブリック。

これ一択です。

 

では、

そんだけ車のシートに愛着のある自分がなぜ、こんなエセバケットシートなるものを選んだのか?

購入した一番の理由は座面のウレタン量

一生使えそうな椅子rを求めてAmazonや楽天で探しまくりました。

一生は無理でも2年くらい心地よく座れたらいいかなと、くまなく探しました。

大企業や立派な企業の会議室にあるようなコクヨとかの椅子は一脚10万円超え。

本当はああいう、超良質なチェアが欲しい。

でも予算的に無理。

あと、値段は安いのも高いのもいろいろあるけど、どれも商品説明で

  • 座面の材質
  • 座面形成のウレタンの素材
  • 座面素材の厚み
  • 座面形成の骨格の説明

 

こういう説明がない!

 

ネットで売ってる椅子のほとんどが座面をバカにしている。

この椅子で寝れる!とか180度フルフラット~とか

椅子で寝れる~などのキャッチコピーで楽ちんさをアピールしているだけ。

 

クソな商品ばかり。

 

探せば探すほどクソ商品だらけやなと怒りがこみ上げてくる。

YouTubeとかでステマしてるこういうゲーミングチェアも同様

 

ステマ商品かもしれないモノに触れずにポチるのはビビる

椅子って、直接触れるお店少ないですよね。

とはいえ僕はなんば近いので相当な数のいすには座ってきました。

いい椅子は本当に大手企業のコールセンターとかで見かけるあの形状の椅子が一番座り心地いいです。

あんな高価な椅子は買えませんが、あんな高価な椅子でもクッション置く人が多い現実があるのです

 

それなのに、そんな高価で最高の座り心地の椅子と比較することもなく

座面の材質やクッション性の説明なしに

ただただ商品提供を受けただけで

「最高の椅子です~」

なんて言ってる動画を見ると

画面をぶち破りそうになるくらい怒りがこみ上げてくる。

 

良いものを知らない人間が

しょうもないモノを良いものと伝えるのはいかがなものか?

 

そう思うわけですよ。

 

3000円未満の安いものなら失敗しても許せるけど3万円とか出して失敗したくない。

値の張るモノはちゃんと説明してほしいわけです。

 

でもね、

 

毎日のようにレビュー探したり、YouTubeでのレビュー動画を参考にさせてもらってると、わずかに自分の欲求に刺さるセリフやキャッチコピーが出てくるのです。

 

DXRACER ゲーミングチェア DXR-BKN ブラック

こいつの商品説明には数あるパソコン用チェア、オフィスチェアの説明にはない唯一無二のスバラシイ説明が含まれてました。

 

それがこれ

 

高密度、高反発ウレタンフォーム採用

座面部は約10センチ厚のウレタンを使用。

座面の質感に大きく影響する素材の説明があった。

そういう説明を探してたので

これに決めた!

となります。

 

他のオフィスチェアでも座面についての解説を探しまくりましたが、2017年9月時点でAmazonでも楽天でもIKEAでもニトリでもアイリスオーヤマでもHOMEsなどなど、どこを探しても座面の材質を説明してるところはない。

 

つまり、

座り心地をイメージできる商品説明が他に無い!

のであります。

 

そんななか、

このDXRACERなるゲーミングチェアに限っては10センチものウレタン使用と説明があったので、

書いてるならウソはないやろ、、

という単純な理由で購入を決めました。

 

最終的にAKRACINGというメーカーのものと悩みましたが、どちらも骨格は金属の安物仕様。

どのみち車のシートと比較できるレベルのものではない。

あちらは座面が最高で42cmまでしかあがらず、今使ってる70センチの高さのデスクには届きません。

DXracerは52cmまで上がります。

なので一般的によく使われている70センチ高のデスクにマッチする。

これ、肩こりに影響することです。

それにDXRACERのほうが少し価格も安い。

品質レベルに差はない。

この部分も見落とさないようにしてこちらを選びました。

実際に1週間ほど座り込んでみて

高さはこのレバーで簡単に調整できます。

僕の場合、根本的に机の高さが悪く床から74センチの高さでキーボードがメカニカル。

そのため座面の高さは55センチほどないと両腕の肘が直角以上に曲げないといけない姿勢になる。

DXRACERの座面を最高に高くすればよく売られている70センチ高のデスクならジャストフィットな高さになるはず。

しかしながら身長173センチの短足な自分には座面52センチは高すぎ。

実際に座って楽なのは座面42センチ~44センチ。

この座面高に合わせるとデスク面の高さが60センチ~65センチが最も肩こりしにくい。

なので近々机も買い換える。

 

とりあえずDXRACERの使い勝手の話を続けると

この車にあるようなリクライニングレバー

これも車のそれと比べると恐ろしく安っぽい。

とりあえず

こいつを引くことで背もたれが一緒になって後ろに倒れる。

一応、リクライニング機能はちゃんと動きます。

 

あと、座面下にあるダイヤルでロッキング機能(ゆらゆらする機能)も強弱を調整可能。

これ、椅子の上で寝る人にはありがたい機能で強弱の調整も最強から最弱(ゆらゆら度合い)がなかなか幅広く調整できます。

 

さて、

ここからいろいろ知っておいたほうがいい質感のお話を。

車のシートをイメージしてこのバケットシートタイプのゲーミングチェアを買う人はやめといたほうがいいです。

 

  • 表面の素材の張り
  • 表面素材を縫合する糸の質
  • 骨格形成素材が違う

などがまったく車のそれとは違うので表面の質感はまったくもって車のそれとは違います。

商用の安い軽自動車や30年位昔の中古車に今乗って比べても、車のシートのほうが数倍座り心地がいい

そう思ったほうがいいです。

シートバックの裏面なんかは空間になってる。

弱い生地をただただひっぱってるだけです。

車シートのように表皮の張り強度による座面の質感計算までは行われてないように感じます。

布の中は金属の骨が通ってるので接触する部分によっては痛いです。

この、余計なショルダーサポート部分。

こいつも車ではありえない構造です。

金属の骨格に薄いウレタンをのせてそこへ薄い生地をかぶせてるだけなので方が当たるとめちゃ痛いです。

 

車でこんな構造だと車検には通っても確実に骨折する。

わざわざショルダーサポートの形だけ真似するなんて馬鹿げてるなあとしか重め内。

ちゃんと複数種類のウレタンや樹脂そして縫製で形成しにと痛いだけやのに。

 

そんな構造です。

そして、肝心の座面ですが

10センチもないやんけ!

ウソつきかw

 

買って開封した直後に叫んでしまいました。

 

最薄部で何センチ

厚い部分で何センチ

この説明が欲しかった。

 

普段、立派な企業のオフィスチェアに座ってる方に試座してもらうと、

 

めっちゃ安物の椅子やね♪

 

座っただけでわかるわ。

。。。

 

。。。

 

そう言われました。

 

 

悲しいけど、、w

 

座面の質感を狙っての購入

そういう面ではハズレでした。。

 

しかしながら3万円ほどの大枚をはたいてかった椅子なので

自分はしばらくこれに座り続けます。

 

ちなみに、

ずっと3000円クラスの椅子にしか座ったことがない自分にはとても座り心地の良い椅子です

高級品に慣れてる人はきっと満足できないでしょう。

 

あと20キロも重量があるので床がめちゃ痛みます。

コマついてるけど椅子の自重とおっさんの体重が重なるとこのコマでは移動できません。

すべて期待を上回るような出来栄えを望んでしまうと、開封後にこう思うことでしょう。

 

買わなければよかったかも。。。

 

後悔先に立たず。。

 

久々に1万超えポチリで失敗したか?おれ。

 

なんて思いましたが、

まあ、個人的にはギリギリ失敗ではなかったかなという感じです。

 

座り心地だけはめちゃいい。

個人的にはそこ押しです。

 

いい椅子と呼べるレベル。

 

最後にちょっと愚痴を、、)独り言ですw

 

 

これ系の商品。

YouTubeでは一方的に褒めるレビューしか無い

この椅子のレビューは全部商品提供ばかりなので仕方ないところか。。。

ステマのレビュー見て買おうとしてる方は、

このあたりもよくイメージしてから買えば、

まあそんなに残念な気分にはならないでしょう。

 

個人的にこの椅子を褒めておくと

座り心地自体は本当に悪くないです。てかサイコーかも。

3000円レベルしか座ってない自分の感想ですがそう感じます。

寝心地もいい、

ただし

  1. 寝ると方に金属の骨格が当たってめちゃ痛い。
  2. 重すぎて足でけって移動できない。
  3. 車の椅子のような質感をイメージしてはいけない。

 

この3つのポイントを受け入れればとてもいい椅子です。

 

YouTubeの視聴者の年齢層は子供やキッズが多く低年齢層向けのコンテンツが多くなる傾向にあります。

そのためステマレビューがあたりまえのように横行している。

 

ネットのテキスト検索ユーザーとはだいぶ違うんですね。

 

愚痴がこぼれてしまったゲーミングチェアですが。。。

お前の意見なんてどうでもええ、見た目が好きなんだよボケ!

という方にはとてもオススメできる椅子ですよ。

オフィスチェアとして見れば

寝れるし、ケツも痛くはならない良い椅子です。

今のところ1日10時間座ってる生活でもケツの痛みは出ておりません。