2021年3月からスタートする
ahamo、povo、LINEMOなど
大手キャリアの格安プランが魅力的ですよね。
でも本当に安いのか?
と言われると実はそうでもなかったりします。
そして、
格安SIMを提供するMVNOも同様に
月間20GBで1980円~2980円という価格帯で展開しています。
ここでは月間20GBの音声通話ありプランを比較しています。
以下、
各通信事業者の
- 月額料金
- 月間データ容量
- 追加データ料金
- 解約縛り
- 無料通話の有無
- 追加の音声通話料金
をまとめました。
MVNO(格安SIM)の音声通話付き20GBプラン
月額 | データ容量 | 音声通話無料分 | 解約縛り | 追加データ1GBごと | 追加通話料金 | 回線 | 超過時回線速度 | データくりこし | |
日本通信SIM | 1980円 | 20GB | 70分 | なし | 250円 | 10円/30秒 | DOCOMO回線 | 1Mbps | なし |
UQモバイル プランM | 2480円 | 15GB | なし | なし | 1,000円 | 22円/30秒 | au回線 | 1Mbps | あり |
LINEモバイル | 3,200円 | 12GB | なし | なし | 1,100円 | 20円/30秒 | Softbank回線 | 1Mbps | なし |
mineo | 1,980円 | 20GB | なし | なし | 1,500円 | 20円/30秒 | 3社 | 1Mbps | なし |
J:COM | 1,980円初年度 | 20GB | なし | なし | 400円 | 20円/30秒 | au回線 | 1Mbps | あり |
IIJmio | 1,880円 | 20GB | なし | なし | 200円 | 22円/30秒 | dokomo回線、au回線 | 300kbs | なし |
※他の事業者の20GBプランは比較対象にするほどの価格設定ではないので省いています。
※日本通信SIMはb-mobileからブランド名称を日本通信SIMへ変更しました。
※UQモバイル、LINEモバイルは20GBプランが無いため、少し容量の小さいプランで比較しています。
大手キャリアの音声通話付き20GBプラン
月額 | データ容量 | 音声通話無料分 | 解約縛り | 追加データ1GBごと | 追加通話料金 | 回線 | 超過時回線速度 | データくりこし | |
楽天モバイル | 1,980円 | 20GB | 専用アプリで無制限 | なし | 980円で無制限 | 無料 | 楽天回線とau回線 | 制限なし (自動切り替え) |
不要 |
ahamo | 2,700円 | 20GB | 5分以内無料 | なし | 500円 | 20円/30秒 | DOCOMO回線 | 1Mbps | なし |
povo | 2,480円 | 20GB | なし | なし | 500円 | 22円/30秒 | au回線 | 1Mbps | なし |
LINEMO | 2,480円 | 20GB | なし | なし | 500円 | 20円/30秒 | Softbank回線 | 1Mbps | なし |
※楽天モバイルは2,980円でデータ容量無制限、専用アプリを使えば音声通話も無制限、SMSも無料です。
なぜ20GB音声通話付きプランがいいのか
我が家の事例ですが
なぜ20GBプランを選ぶの?
我が家では家族4人Softbankを長らく利用しており、データ量3GBの契約でも毎月の料金が端末代別で24,264円。一人平均6,300円/月です。
長く使うほど高いSoftbank!
我が家では多くても個人個人が月間10GBも使わないのでデータは余るくらいです。音声通話も年間数回、合計1時間も使わないくらいですがトータルで見ると音声通話付き20GBプランが最も合理的で安心です。
なんで音声通話付きSIMにしたのか?
というと
音声通話SIMじゃないと困る?
音声通話機能が無いとSMS受信ができません。
LINE、Facebookなど多くのSNSで本人確認を要するアカウントの作成ができません。
新規契約や仕事で使うなら音声通話SIMが必須となる方も多いはずです。
私は仕事用でデータのみSIMを契約しましたがFacebookアカウントが作成できず結局すぐに解約し(契約事務手数料と解約事務手数料の合計で6,000円ほど無駄に損しています)
そういう事例もあるので
サブで契約するスマホ用SIMは音声通話ありのほうが実用的です。
またMNP(モバイルナンバーポータビリティ)で電話番号そのままで乗り換えする人も音声通話SIMが必要となります。
最安プランは日本通信SIMか楽天モバイル
最終的に日本通信SIMか楽天モバイルへ乗り換えればデータ容量(ギガ)を気にすることなく家族4人で7,920円になることがわかりました。
毎月の携帯料金、すごく安くなりますね(月々16,344円安くなる!)
※現時点でSoftbank以外にUQモバイル、LINEモバイルを契約していますが、これも全部乗り換える予定です。
上記の用途に近い方も多いと思います。
20GBプラン最安を選ぶなら日本通信SIM「合理的プラン」
20GBのプランを選ぶなら
通話無料70分が付属する日本通信SIMが最安で最高のコストパフォマンスです。
さらに月間データ使用量の超過時に購入できる追加データの金額は大手4社をも上回る1GB200円という圧倒的価格です。
通信の仕入原価を極限に下げて大手キャリアよりも圧倒的格安料金でモバイル通信を提供しているのは日本通信SIMです。
広告費を抑えているのでそのぶんユーザー負担料金も安く済んでいると言えます。
日本通信SIM以外の業者を選ぶ理由は存在しないレベルで圧倒的お得プランです。
月間容量無制限なら楽天モバイルが圧倒的Rakuten Unlimit Ⅵ
月額1,980円で20GBを提供しつつ、
専用アプリ楽天リンクを使えば音声通話が無制限で無料。
さらに
月額2,980円のプランではデータ通信が無制限(楽天モバイルの通信網)
パートナーエリア(au回線エリアでは5GB)
となっているので
東京23区、横浜市内、大阪市内、名古屋市内、福岡市内、など全国の主要都市、政令指定都市付近ではデータ容量無制限を実現しています。
回線速度も安定度が高いので、
ヘビーユーザにとっての本当の格安SIMは楽天モバイルSIMといえます。
月額料金と使えるデータ量(無制限)を考えると
こちらもよほどの理由がない限り
RakutenMobile以外を選ぶメリットは考えづらいです。
大手3社はなぜ高い
日本通信SIMがなぜドコモより安いのか?
日本通信SIMが回線の卸元であるドコモよりも安いプランを提供できる理由はこちらにまとめられています。
日本通信SIMの例を見る限り
回線卸元である大手キャリアの料金はまだまだ高いです。
格安SIMを提供するMVNOの中でも日本通信SIMのように卸値を極限まで下げれば、仕入元のNTTドコモより安いプランを提供できているわけです。
これは、何を意味するのかといういと、
大手キャリアは2480円のプランでも
まだまだ大きな金額を
契約ユーザーに負担させている状態である
ということです。
大手キャリアの回線卸先が格安SIM会社です。
多くの格安SIM事業者は大量の広告費を使って、自社の顧客獲得努力をしています。
月々の料金がまだまだ高い理由の一つの原因は過剰なアフィリエイト広告費です。
日本通信SIMと楽天モバイルはアフィリエイト広告がありません。
そのため、検索で見つかるたくさんの比較サイトでは日本通信SIMやRakutenMobileをおすすめしてない場合が多いです。
他のSIM会社はアフィリエイト広告を広く運用しているため、比較サイトで見る格安SIMのおすすめや人気SIMで上位に表示されています(OCNMobile、BIGLOBEMobile、mineo、LINEMobileなど)
これらの広告費はわれわれ利用者から多めに収められている利用料金からなるものです。
広告少なくて品質の良い回線事業者を探すと上記のようになる
月間データ量20GB音声通話付きプランのベストはこれ
格安SIM業者(MVNO)では日本通信SIM「20GB合理的プラン」
大手キャリアでは「Rakuten UnlimitⅥ」(楽天モバイル)
この2社のプランで間違いないでしょう。
どちらもアフィリエイト広告なしの純粋にユーザーが得するプランです。
日本通信SIM公式サイトはこちら
b-mobileからブランド名称を日本通信SIMへ変更しました。
日本通信SIMは格安SIMなので
Amazonで契約時の手数料3000円をオフにできるチケットが販売されています。
楽天モバイル公式サイトはこちら
※随時追記
※本記事にはAmazon、楽天、Google AdSense広告が含まれています。
筆者)2021年2月現在、Softbank、楽天モバイル、UQモバイル、LINEモバイルの4社でSIM契約中。価格だけでなくそれぞれの管理画面の使いやすさを重視して選ぶと現時点では楽天モバイルがトータルで優れていると感じてます。
長年使ったSoftbankから日本通信SIMへ乗り換えしました