ヘッドフォンで耳が痛いときの対処法オーバーイヤーヘッドフォンのイヤーパッドの肉厚を「もっこり」させる法

お気に入りのヘッドフォンも長く使っているとイヤーパッド部分がへたってきます。

耳が痛くないヘッドフォンを買ったはずなのに、耳が痛くなります。

 

ちなみに

耳が痛くならないヘッドフォンというのは

耳を覆いかぶさるタイプのオーバーイヤーヘッドフォンです。

 

今回は、そんな耳が痛くならないはずのオーバーイヤー型ヘッドフォン経年劣化イヤーパッドがへたってきたので、対策ついでに改善しようと思います。

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イヤーパッドがしぼんで耳が痛くなったヘッドフォン

 

こんな感じでイヤーパッド部分が凹んでます。

凹むというかしぼんでます

ちなみに元はこんなヘッドフォンです。

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経年劣化状態のイヤーパッド厚み

 

ザクッとイヤーパッド部分の厚みを計測すると

 

 

17mmと出ました。

17mmもあれば、普通の耳の人なら長時間使用していても耳が痛くならないレベルです。

 

しかし、

私は

子供の頃のあだ名が「サル」

中学生になって「ゴリ」

大人になって「地獄耳」

と言われるほど耳が人より立ち上がったヒトです。

 

耳が大きく、少し立ち気味なんです

 

そんな耳が立ってサルっぽい人でも耳が痛くならない方法

 

イヤーパッドを物理的に持ち上げる

しぼんで薄くなったイヤーパッドを物理的に持ち上げます。

 

使用する材料はこれ

 

イヤーパッド立ち上げ材

 

どこの家庭にもあると思うやつです。

これをちぎって丸めるとイヤーパッド立ち上げ材になります。

 

注意点は

 

使用前のものを使うということくらいかな。。

 

 

こんな感じで丸めます。

適量です。

今回はロールを30センチ分くらいぐるぐる回りてちぎりました。

 

ちぎった材料をイヤーパッドの内側へ無理やり押し込みます。

 

こんな感じで凹んでます。

 

 

このイヤーパッドの部分とヘッドフォンドライバー(音が鳴る部品)の間に「イヤーパッド立ち上げ材」を押し込みます。

 

 

イヤーパッド立ち上げ材導入後

 

どうでしょう?

いい感じでイヤーパッドが立ち上がっています。

 

イヤーパッド下部と上部に立ち上げ材を入れます。

 

かなりイヤーパッドが立ち上がりました。

もはや高級ヘッドフォン並みにイヤーパッドがもっこり状態です。

 

 

どのくらい「もっこり」か?計測

 

計測してみました

 

なんと29mmです。

 

元のへたったしぼみ状態から12mmのアップ。

 

左右ともイヤーパッド立ち上げ材を埋め込みます。

 

左右ともイヤーパッド立ち上げ材を導入後のヘッドフォンは見違えるほどボリューミーなイヤーパッドを持つヘッドフォンに生まれ変わります。

 

 

ものすごい肉厚のおかげで「サル耳」といわれる大きめの立ち気味の耳を持つ私でも余裕で耳がどこにも当たらない空間がヘッドフォンの中に出来上がります。

 

完全なオーバーイヤーヘッドフォンです。

 

音質の変化について

マニアックな話ですが、

音質は変わります。

 

通常、オーディオではスピーカーユニット部から鼓膜が離れるほどに低音(低周波)が届きにくくなります。ヘッドフォンでも同様です。イヤフォンでも同様です。

 

イヤーパッドを実質10mmも鼓膜から離すことになるため、理論上は低域が鼓膜へ届くまでに減衰しやすくなります。しかしながら周囲を囲ったヘッドフォンですからその減衰はわずかです。

同時に「その周囲」となるヘッドフォン内部。オーバーイヤーヘッドフォンならではの「耳の周囲の空間」が広くなります。それは結果的に低域の特定周波数を増幅する働きもあります。これはスピーカーのエンクロージャーの理屈と同じ。

そう考えると

イヤーパッドを鼓膜から遠ざける方向へ移動することでそのヘッドフォンの音質は以外にも変化が起こるということになります。

 

どの程度の音質変化なのか?

個人的には「より空間で聴く音楽に近づく」という印象があります。

それぞれのヘッドフォンで変化の仕方は違うと思いますが、今回使ったオーディオテクニカのオープン型ヘッドホン ATH-AD900Xではそのような結果となりました。

 

オープン型と密閉型でだいぶ違いが出そうです。

 

 

まとめ

 

気軽に楽しめるヘッドフォンの音質チューニングとしても楽しめそうです。

イヤーパッド立ち上げ材の材質を吸音材などに変更するのも楽しそうですね。

 

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