7.1chヘッドフォンのサラウンド仕組みとゲーミングヘッドセットの選び方USBか3.5mmジャックどっち?

本物の7.1chサラウンドヘッドフォンはこういうものだけです。

ほかは2chの仮想サラウンドです。

 

7.1chヘッドフォンのサラウンド仕組みと選び方USBか3.5mmジャックどっち?ゲーム用でサラウンドヘッドフォン探すとめちゃ悩んだので感じたことを以下に書き連ねています。

 

 

長文でまとまりないですが、、

どうぞお付き合いくださいm(_ _)m

 

音質は気にしたらダメというのを簡単にまとめたのがこちら

PUBGにおすすめゲーミングヘッドセットの選び方

 

 

以下は僕自身が

 

ゲームするならゲーミングヘッドセットやろ♪

 

と思ってゲーミングヘッドセット買おうとしてた際、

どれもいまいちやなあ、、

と悩んで比較して調べたことなどのまとめでもあります。

 

その上で僕自身がゲームするときのオーディオ環境を選んだ経緯でもあります。

※僕はゲーマーではありません。

 

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ヘッドフォンサラウンドは基本2chのステレオ再生です

ヘッドフォンなんて左右のユニットがあるだけで本当は2chなのに今のAmazonなんかを見ると

7.1ch対応ヘッドフォン(USB)3.5mm対応などと書かれたものが多く存在します。

 

 

 

Amazonにたくさん商品ありすぎて

めちゃくちゃややこしいです。

先に答えを書いておきますと、

 

7.1chサラウンドヘッドフォンと書いてあっても左右2基のヘッドフォンユニットが搭載されているだけの紛れもないステレオ再生専用の機器です。

 

ここ大事ですよ。
ヘッドフォンは左右2基のユニットから音が出るだけですからね。
5.1対応とか7.1ch対応と書かれた高価な商品でも安いものでも同じです。

 

左右の2基からしか音は出ません。

 

なぜ2本のヘッドフォンユニットから7.1chの音が出るのか?

これが疑問ですよね。

これは7.1ch対応ヘッドフォンの場合、ヘッドフォンに内蔵される(あるいは同梱の)サラウンドプロセッサー(PCのドライバー)による音ズレ処理がデジタルで行われるからです。

ゲーミングヘッドセットなんかにはボリューム部分とかヘッドフォンの左右どちらかのカバー内にサウンドカードが入っててそれをUSB接続でパソコンに繋ぐという構造になってます。(※写真はイメージ)

 

あるいは、

専用のサラウンド用ドライバーをダウンロードしてパソコン内でデジタル処理するソフトウェアの使用によるサラウンド効果が付属するものになります。

 

多くの場合安い商品は後者ではないかと思います。

 

 

ヘッドフォンサラウンドは通常、USB接続によってこういったデバイスと専用のドライバーでサラウンド化させてるという仕組みです。

 

つまり

殆どの商品が仮想サラウンドなんです。

 

まあ、たくさん宣伝文句並べ倒すゲーミングヘッドセットの販売ページですが、ちゃんとした説明してる商品がなかなか見つかりません。

 

 

ご使用注意:【7.1ch】は【PC/Laptop】のみで使用することができます。付属のドライバーをパソコンにインストールする必要があります。【PS4】はマルチチャンネルデコーダ機能を元々持っていますので、追加のインストール等は不要で、USBプラグを差し込むだけでマルチチャンネル風には使えます

 

この商品はキチンとそこの説明文いれてるので優秀な販売者ですね。

他の製品はそこに触れずに売ってるので全く意味不明なものが多い

他のもの買う時は本当にドライバー付属してるのかどうか?

気をつけたいところです。

 

2chヘッドフォンのサラウンド仕組み

サラウンドは音の発音タイミングのズレによって人間の2つの耳で感じる音響効果です。

 

左右2個のヘッドフォンユニットから左右2つの耳に音を放ちます。
その際、左右の音の強弱、さらには同周波数の音の発音時間差(ズレ)などを1/1000秒レベルでコントロールしています。

 

音の速度は1秒間に340メートルほど。
なので0.1秒の発音ズレがあれば3メートルほどの距離を感じれる

人間の聴覚ってそんだけ優れているんですよ。

 

こういった音の発音タイミングのズレを生じさせるシステムをサラウンドと呼んでいます。
サウンドがラウンドする~みたいなCMが昭和の時代にありました(笑)。

 

FPSで使われるゲーミングヘッドセット

最近はFPS(First Person Shooting)ゲームが大流行してることもあり、収録音が7.1chや5.1chになってることもあってサラウンドヘッドフォンが人気しています。

 

でもね、

 

Windows10環境の人はわざわざ、音が悪いゲーミングヘッドフォンなんか買う必要無い。

 

僕はそう思うわけです。

 

Windows標準の立体音響と良い音が出るごく普通のイヤフォンの組み合わせのほうが音質は良いはずです。

 

サラウンド効果の仕組みについては前述したとおり、デジタル段階で音をズラし処理して2本のヘッドフォン内部のユニットへ音のズレ効果をふんだんに含んだ音を鳴らせているだけです。

 

決してヘッドフォン内部に7個+1個(サブウーファー)の役割をするユニットが入ってるわけではありません。
あくまでも仮想7.1chサラウンドです。

多くのサラウンドヘッドフォンはUSB接続

Amazonで売ってるサラウンドヘッドフォン、

ほとんどが、いや全てUSB接続になってるはずです。

 

何故かと言うと、パソコン本体がサウンドプロパティでサラウンド7.1ch対応していなければヘッドフォンでは7.1ch疑似サラウンド再生は出来ないからです。

 

言い換えますと、
どんなパソコンで使ってもサウンドカード(ヘッドフォンに内蔵あるいは付属しているしているサラウンド基盤とドライバー)に音データをデジタルデータのまま通すことでそのサウンドカード側で7.1ch化してアナログ発音させる。

 

そういう仕組なんです。

 

なのでAmazonで売ってるような専用のゲーミングヘッドフォンを買えばWindows10以外でも7.1chサラウンド再生ができるということになります。

 

逆を言うとWindows10環境では必要ないものだったりします。

3.5mm対応と書かれてるサラウンドヘッドフォン

これ、僕自身も買うときに見てて意味不明な商品説明だと思ったのですが、蓋を開けてみると意味がわかりました。

 

3.5mmジャックを使った普通のステレオ(2ch)ヘッドフォンとしても使えますよという意味

 

ヘッドフォンの商品パッケージにサラウンド用のUSBサウンドカード(オーディオボードとか基盤とかDSP装置とか呼び方はいろいろ)が付属しててそこに3.5mmジャックでヘッドフォンを挿せるモノです。

 

なのでその付属のUSBサウンドカードを使わずにヘッドフォン単体でも使えますよという意味です。
当然、その状態ではサラウンドにはなりません
ただの死ぬほどコモッた音がする安物のヘッドフォンです。

 

Windows10ならそんなもの不要

Windows10はサウンドプロパティに7.1ch再生のオンオフがあるのでそれ使えばいいだけです。

 

しょーもない中国製のサウンドカード’ドライバーよりマイクロソフト純正かドルビーアトモスのDSP(有料)使って良いステレオヘッドフォンやイヤフォン(オーディオメーカー製)使うほうが間違いなくスーパーサウンドになります。

 

 

普通はWindows sonic for Headphonesを使うといいです。

タスクバーにあるスピーカーマークを右クリックしてサウンドプロパティ開いて選べますよ。

Windowsストアで売ってるドルビーアトモスforヘッドフォン入れたけど僕には違いはわからないです。

 

 

Windows sonic for Headphonesが標準で入ってるんでこれ使えばどんなイヤフォンでもヘッドフォンでも7.1chサラウンド使えます

上級者ならFPSで敵の位置もわかる。(耳の良い人にわかるらしい)

 

 

オーディオメーカーの7.1chゲーミングアンプ

ヘッドフォンメーカーとして老舗でオーディオファンの評価も高いゼンハイザーの製品。こういうのを使えば高音質かつ、質の良い立体音響も期待できるはずです。ヘッドセットも用意されてるので余裕があれば両方揃えるとサウンドのバランスは取りやすいはずです。

 

 

 

では、続いてはサラウンドって音楽聴くには何がダメダメなのか?

個人的な見解を書いておきます。

サラウンド(複数スピーカー)の基礎知識と弊害

スピーカーってユニット1個鳴らすだけでも逆位相による音痩せという問題があります。

逆位相とは、同じ周波数の音で向きが違うものです。

 

簡単にいうと、スピーカーユニットの振動板の表面(普段見えてる部分)から出る空気振動と裏面(スピーカーの箱の中に向いてる面)から出る振動。
この表と裏の空気振動がぶつかりあうと音は消えます

音というか空気振動が打ち消し合うんです。

 

 

なのでスピーカーの箱からユニットだけ外して音出しすると
「シャカシャカ」とした音になりますよね。

低音ほどこの逆位相に弱く高音ほど逆位相から逃れやすい。

なので超高域だけ聞こえてくる状態になります。

 

高周波の音は音の波が細かいので手元や室内のいろんなところで乱反射して生き残るから打ち消し合いから逃れやすい。

 

逆位相とは簡単にいうとこういうことです。

スピーカーユニットが平面ではなくすり鉢状になってるのも逆位相を配慮した結果の形状だったりします。これは今回は省略します。

スピーカーの箱(エンクロージャー)の役割

通常、スピーカーはユニット(振動板)の裏面から出る空気振動を視聴空間内へ届かせないようにするためエンクロージャーと呼ばれる箱の内部に裏面を向けています。

 

みなさんが普段見るスピーカー
振動板がありますが、あれは表面です。

 

裏面は中高音を箱の中で殺して低音だけを増幅させて視聴空間へ放出する仕組み(バスレフポートなど)を備えています。このバスレフポートから出る低音(主に低周波)は位相が逆にならないようにしたり、あえて逆位相にしたりしてポートから同時に出てくる高周波によってスピーカー全体の音を太らせたり痩せさせたりしてチューニングします。

まあ、このへんは好みの問題。

ステレオ再生スピーカー2本で試す逆位相

右から周波数1KHzのパルス音を出して左から同じ周波数の音のパルス音を音波の波山と波底が逆に出す。

これによって同じ周波数同士で音打ち消し合う現象があります。

左右のスピーカーによる逆位相です。

実際に手持ちのスピーカーでモノラル再生で音源鳴らしてスピーカーを向かい合わせてくっつけると音が消えますよ。
めちゃくちゃ音量上げてもシャカシャカくらいの音しか出ないですから。

面白いので興味ある方は試してみてね。

 

さて、
そんな音の世界、
スピーカーという空気を揺らす部品
この空気振動を生み出す部品が増えれば増えるほど逆位相のコントロールが難しいんです。

予期せぬ周波数がやせ細る

よくあるのは
「ボーカルがぜんぜん聞こえにくい」
こうなるんです。

ステレオ再生ならまだしも4.1chサラウンドにすると特にそれが発生します。
逆に部屋によっては前後左右4本スピーカーにしたほうが妙に音にメリハリが出た!なんてことにもなります。

マルチスピーカー(複数本のスピーカー)を設置する際は部屋や家財の位置による反射音がめちゃくちゃ影響を及ぼすので
いっぱいスピーカー置いたからいい音する♪
なんて勘違いだけはしないように。

普通はスピーカーの数が増えれば増えるほど意味不明なダメダメ音になるものです。

スピーカー本数による音の雰囲気を簡単に説明

そんなマルチスピーカー環境がなしうるサラウンド効果。

スピーカーの本数ごとにおける音の印象を簡単に説明します。

通常のステレオ再生(ピュアオーディオ)

通常のステレオ再生というのは2ch、つまり左右の2本のスピーカーで音を鳴らします。
ステレオ再生こそが楽器の音やボーカルの位置が最もくっきり定位させやすい再生環境です。
人間の耳は2つ、鼓膜も2つ。
なので2本のスピーカーを鼓膜に向けて直線的に鳴らすのが最も高音質を狙いやすい。

2.1chステレオ再生

2chのステレオ再生で不足する重低音域(主に120Hz以下の低域)を補足するためにサブウーファーと呼ばれる低音専用のスピーカーを加えたステレオ再生のこと。
視聴位置がスピーカーから離れれば離れるほど低音(低周波数)増強は効果的。

小さいスピーカーでも耳にくっつけてい聞けば聞こえる重低音。
でも30センチも離れると聞こえなくなりますよね。
それを補うのがサブウーファー。

 

最も実用的なマルチアンプ再生の手法で音楽再生でもサブウーファーがあると無いとでは楽器音のリアル再生度合いに大きな差が出ます。

視聴環境において重低音の出力があることで自然界の音、例えばコップを机に置く音や風がザーッと吹く音など様々な現実の音がリアルに近い表現力を持ちやすくなります。なくてもいいけどあれば現実味をもたせやすくなるという認識でいいです。

 

本当はこれに加えて超高音のスーパーツイーターも必要なので。。

4.1chサラウンド再生と5.1chサラウンド再生

通常のステレオ再生は視聴者の前方にスピーカーを配置します。

このステレオ再生+サブウーファーに加えて視聴者の後方にも左右のスピーカーを配置することでスピーカー前後とも左右配置の4本+サブウーファーという4.1chの環境になります。

ただし前後のスピーカーによる発音タイミングをずらすことでサラウンド効果を体感させるため視聴者の耳に届く音は4本のスピーカーで打ち消し合う周波数が多くなります。(逆位相)そのため視聴環境によっては一番聞き取りやすい音域、周波数が聞こえにくくなりがちです。

人間が主に聞き取る周波数を聞こえやすくするためセンタースピーカーという中高音再生を得意とする小型ユニットを搭載したスピーカーを視聴者の真正面で最も近い位置に配置します。このセンタースピーカーによってボーカルや映画のセリフなどを聞き取りやすくしている環境。これが5.1chです。

一般的なAV製品ではサブウーファーによって250Hz以下の周波数を盛大に持ち上げてるセッティングが多く、チープなスピーカーユニットを用いてるので中抜けしてるものが多い。(1KHzを中心として最も聞こえてほしい周波数が聞こえない)
なので実はセンタースピーカーだけでモノラル再生に近い環境に馬鹿みたいな重低音を付加しただけ。
そんな環境を高音質と勘違いしてる人が多いのも現実です。

7.1chサラウンド再生

これも5.1ch同様に視聴者の前方に左右のスピーカーユニット2本、後方に左右のスピーカー2本を配置、さらにサブウーファーとセンタースピーカーによって前後左右のサラウンド効果を持つ環境。これに視聴者からみて上下空間の音のズレを再現するために5.1chにさらに2本のスピーカーを配置するものを7.1chと言います。

5.1ch同様それぞれのスピーカーから出る音が互いに同周波数を打ち消し合う逆位相が盛大に発生します

当然室内ですので壁や家財に反射して逆位相による不特定多数うの周波数域で音が消し合うため痩せ細った音に聞こえやすい。

ただし、マルチスピーカーによるサラウンドはCPUによる高度な演算がなされているので、きちんと部屋に合わせてセットアップすれば前後左右、上下斜めからの音のシャワーは気持ちいいものです。

スピーカーサラウンドは体で聴く

人間の耳は2つですが、音による空気振動は皮膚や髪の毛にも伝わります

音楽フェスとかライブなんかに行く人はよく知ってることですよね。

その空気振動を身体で受ける骨伝導による音の認識は3次元空間での音の位置を認識するために非常に重要だったりします。人間が成長する中で経験した自然界における空気振動、無意識で認識できる音の位置というのはそういった経験の積み重ねからくるものではないかと考えてます。

このように複数のスピーカーが同時に音を出すサラウンド環境では通常セッティングが非常に難しいため専用のマイクによって環境音を集音し、各スピーカーへの発音タイミング、発音音圧をAVアンプ側でコントロールされるような仕組みになっています。

多くの人間が無意識に音の位置を感じ取りやすい仕様になってるはずです。

 

さて、ヘッドフォンのサラウンドに話を戻します。

ヘッドフォンの2本のスピーカーユニットでこんなに難しい7.1chサラウンドを本当に出せるのでしょうか?

 

上で述べたような体で感じるマルチスピーカーによるサラウンド効果を2つの耳だけで感じ取れるのか?

ヘッドフォンによる7.1chサラウンドの効果

一応、各社ではバーチャルサラウンドなんて呼んでます
一応前後、上下、左右という認識っぽいものは出来ます。

 

しかし実際は
左右と斜め前方左右、後方左右くらいの認識が現実です。

 

先にあげたように

マルチスピーカー環境では身体による空気振動の受信(カラダで音波をうけとめる)という物理的な環境がありますが、ヘッドフォンにはそれがありません。

 

とはいえ、

単なる左右だけでなく、やや前方、やや後方に音が出てると認識できるのはWindowsのサラウンドプログラムの性能の高さを感じさせるものです。

 

ヘッドフォンサラウンドの環境もかなり開発されてるので2本のユニットでもかなり優秀なサラウンド効果を感じ取れるようになってます。

 

Windowsの立体音響効果を使えばわかります。

これだけでもPUBGではけっこう撃たれにくくなります。

プロゲーマーは一般人とは違う

プロゲーマーがよくFPSの配信動画で言っている

「音で敵の位置がわかる」
という表現がありますが、

あれはプロゲーマーだからできる技なのです。

 

あるいは、それができる人はそのゲームに長けているはずです。

FPSでの7.1chサラウンドとゲーミングヘッドセット

プロゲーマーは単純に音で判断してるだけではなく多くの経験にもとづいて音の出方で敵の位置を瞬時に特定できる能力を持ってるわけです。

 

3ヶ月も風呂に入らず、2年も歯を磨かない、ゲーマーにはそんな一般人を超越した集中力を持つ超一流の人が多い。それがFPS達人の世界です。

 

そのゲームに関する経験値の豊富さは一般人では到底太刀打ちできないレベルの能力を持ています。

武器の種類、武器による距離での音の聞こえ方、敵の足音、前半終盤での敵の動き方への認知などな豊富な情報を常に脳内で想定しつつ、自信の動く状態から音の位置を瞬時に判断できているはずです。

 

YouTubeで動画見てると神業です。
音聞いた瞬間、そこ向いて撃ってますからね。

ほんと尊敬ですよ。

 

つまり何が言いたいかというと、

実際は2chしか出ないゲーミングヘッドフォン

それでも仮想的に7.1ch化した音は出せます。

ヘッドフォンなんで部屋の影響や家財配置の反射音の影響は受けませんからWindows sonic for Headphonesは仮想サラウンドとはいえよく出来たものです。

 

ただし、Windows10なら中華製の安物サラウンド対応ヘッドフォンなんか使うより普段の音楽聴く時使ってるお気に入りのイヤフォンとかヘッドフォンのほうが絶対によくサラウンドを聞き取れますよということ。

これを言いたかっただけです。

 

安物のヘッドフォンは高音出ないから聞き取りにくいんです。

 

出ないというか聞き取りにくいです。

音がコモッてるから。

 

先日も書いたけど、良いイヤフォンやヘッドフォンは明瞭な音が出るものは多いです。

みんな普段音楽聴くやつは選んで気に入って使ってるでしょ。
それよりいい音がするゲーミングヘッドフォンなんて無い。
そう思っていいです。

 

ただ、Windows8.1とかサウンドプロパティでサラウンド化出来ない場合はUSB接続で外部サウンドカードを使うサラウンド化が必要ということです。

 

ゲーミングヘッドセットに音は期待しない方がいいですよ。
全部コモッてるから。

 

個人的にアマゾンレビュー見るだけでその機器がどういう音出るかも想像つくんで間違いない。
ゲーミングヘッドフォンは絶対に音がこもってる。

 

なぜなら重低音再生に比重を置いた設計の商品が多いからコモッて聞こえやすいんです。

2.1chの説明のところでも書きましたがサラウンド再生には重低音の再生力が非常に重要だから。
重低音と高周波による倍音。

この倍音によって位置特定させる音ズレ表現が多用されてるんですね。

 

 

なのでオーディオ再生でいい音してるイヤフォンやヘッドフォンをサラウンド化できるサウンドカードに挿して使うのもありですね。

 

以上、

あくまでもWindows10ユーザーでお気に入りのイヤフォンやヘッドフォンを持ってるのにゲーミングヘッドセット買おうかどうか迷ってる人向けの内容になっています。

 

 

ちなみに僕はゲーム時はパソコンのヘッドフォン用3.5mmジャックにヘッドフォンを挿して、マイクはUSB接続のものを使ってます。

 

基本的に録音用のオーディオ信号と再生用のオーディオ信号はアナログ段で一緒にしたくないので音質考えるとこうなってます。

 

 

 

手持ちのお気に入りのヘッドフォンやイヤフォンを活用しつつ

ゲーム実況とか配信したい人はこれが安くて集音性も良い(単一指向性なので環境ノイズの影響受けにくい)からおすすめですよ。

 

 

 

 

とはいえ、

音楽用としての音質とか無視できるならヘッドセットはそれはそれで便利なアイテムです。

ヘッドセットはマイクも使えるので実況プレイ考えてる人には便利でいいものだと思います。

 

音楽聴くためのものじゃないので、できるだけ低価格なものがいい。

個人的には買うならオーディオメーカー製では低価格のこれがいいんじゃないかなと思う次第です。

 

 

これ以外にも低価格でかっこいいのはいっぱいあります。

音はどれもコモッてるはずなのでデザインで選べばいいかなと思います。

ただし、イヤーパッドのつけ心地とかは個人差があるのでそこ重視で選ぶといいです。

 

 

音楽視聴用はもっと別のいいものを探しましょうね。

 

一つ気になる本物リアル7.1chヘッドフォンがある

これ、

ヘッドフォンのイヤーパッド内にドライバーユニットが片側5個ずつの左右計10個ついてるヘッドフォン。

 

 

マジ7.1ch対応の本気度満点のサラウンドヘッドフォンです。

Amazonレビューにあるこのコメントが共感できる気になるヘッドフォンです。

当初は少し高額かなと思いましたが、サウンドカードと高音質ヘッドフォンを買ったりすることを考えるとコスパもそこそこだと思います。

 

音楽聴くには音質は良くないだろうけど前後左右上下空間まで音の定位を聞き分けるにはおそらく最強レベルのヘッドフォンではないかと思います。

 

 

ASUS ゲーミングヘッドセット ワイヤレス ROG Strix Wireless 立体音響バーチャル7.1サラウンド USB デタッチャブルマイク
ASUSTek

 

外付けのサウンドカードで圧倒的なサラウンドを表現。

大音量にするとかなりいい感じです。

見た目もかっこいいし。。
これいいなあ。。

 

PS) 2018年2月

最近、

Amazonプライムミュージックの有料版Unlimitedを使い始めました。