中華デジタルアンプのレビュー書くときに比較用として購入。
定価50万円を超えるので程度の良いものを中古で買いました。
それでも40万円ほどする高級品です。
その時の印象をそのまま書いております。
元記事はこちらD級アンプとの比較

目次
LUXMAN L-590AX到着!!
33kgもあるので重たい。
めちゃ重たいのをなんとかラックの一番下に積み込んだ。
中古で買ったので箱出しとかは省略しときます。。w
音を聴いた瞬間の感想は。。
よかった。。
これが第一の感想。
比較したアンプ
先に届いたLepyが普通に良い音でスピーカーを揺らしていたのでちょっとビビっていたこともあり、安心したらため息が出ました。
Lepyはすごい解像度だったのと
真空管と比べて聞き取りやすい低音が出たこともあり、
この50万円超級のアンプが一聴して負けるようだと嫌だなと思ってた。
けどそこは問題なかった。
我が家の環境へ新たに加わったアンプ
初めての純A級アンプ
メーターのパネルはサファイアなのかな?
高級腕時計の風貌みたいな輝きだ。
見た目はすごい仕上がりだと思う
天板の熱はあるにはあるので気になるところ。。
とはいえ
AB級のアナログアンプも低音量の時はA級で動いてるわけだし、
熱は同じくらい出てます。
熱効率というか電力を無駄なく音に変える能力はD級デジタルアンプが優れてる。
ならば効率いいほうが安く作れるに決まってる。
そう考えると高級部品を使うアナログアンプも低価格パーツで作れるデジタルアンプも出来上がる音はみな同じようなもんかも。。
そう思ったりもする。
削りだしの各種ノブ
Accuphaseみたいなパネルで隠すのもいいけどLUXMANのむき出し富士ノブもカッコイイ。
インテグレーテッドアンプ L-590AXと誇らしくデザインされている。
メインシステム(現在はヤマハ)とは違う方向で育てていこうと思う。
暖かみを持ちつつ高解像度
今回、かなり奮発して純A級アンプというものを買ってみました。
その音はメーカーの音質哲学の影響もあってか、
なつかしさを感じる音でもあり、明瞭さが際だつ音でもあります。
このアンプにいろんなスピーカーを繋げてみて試していこうと思います。
古い音源でもこのアンプで解像感高く聞ける環境が仕上がりそうです。
電器店で何度も聴いてたけどそれ以上に今の自分が設置したサブ環境のスピーカー配置などとマッチしてなかなかいい音で鳴る。
もうこれで終わりや
と思えるくらい自分の求めた音。
そう言ってもいい。
JBL4312ってこんないい音で鳴るんだ。。。
と安堵感に満たされる。
純A級で30W+30Wと真空管の10W、デジアンの20Wよりさらに10Wアップしての30W。
- 低音の量感、輪郭、解像感、
- 高音の伸び、まろやかさ、透き通るような解像感
- 中域が当たり前のように前に出てくるこの感じ。
やっぱ値段出すと出るもんやな。。
と初めてのLUXMAN&純A級プリメインに感心する。
以下、Lepy2024+とは関係ないですが、、
LUXMANは聴き込んでないけど軽いレビューを残しておきます。
LUXMAN 590AXレビュー
初心者の頃、
自分が新たに出会う機器に対してどんな感想を持ったのか?
いつかオーディオ先輩の方々のような経験をもったときのために自分の拙い感想文を残しておきます。
我が家の主役となるプリメインアンプ
DACに使ってるオヤイデの2万円ほどする電源ケーブルより太いLUXMANの純正ケーブル。
リファレンス10,000とかいうやつ。
噂には聴いてたけどこれすごいわ。
太い。
背面端子。
XLR(バランス)ケーブルは明日届くと思うのでとりあえず余ってるRCA(Zonotone)で繋いでおく。
物量投資されてるというLUXMAN単体アンプと同じシステムの音量アッテネーター。
ボリューム部品に高価なパーツを使うと音のひずみ成分が減るらしい。
そして機器の価格も暴騰する。。
そういうもんらしい。
これはLECUAといってLUXMAN、エレクトリックなんどか。。
電子制御アッテネーターLECUA(Luxman Electric Controlled Ultimate Attenuator)
というなんかエライやつらしい。
要は円形状金屬に電気通す無段階接点のボリュームと違い、多段階接点方式なので部品点数と製造技術がぎっしり詰まったボリューム装置なんです。
プリアンプ部ってこの音量調整部分の材質とか構造が音質へ大きく影響出るのでLUXMANとかAccuphaseなんてところは恐ろしいほどのこだわりがあるんですよね。
ちなみにこれは
ヘッドフォンアンプも独立回路らしいのでヘッドフォンの音もこれまたすっきりサウンドです。
メーターはイエローというかオレンジ?
暖色のメーターが美しい。
マッキンのブルーもいつか置きたいけどまずはこの暖色が欲しかった。
高級感のあるマニュアルとリモコン。
オールステンレスのリモコンはさすがに傷つけたくないのでラップで巻いた。
電源オフもできるので便利なリモコン。
ぎっくり腰明けの身体で気合入れて2段目に用い上げた。
A-S1000が22kgと重量級だけど1.2メートルの台の上に設置できたのでL-590AXの29kgも楽勝と思ってたけどえげつなく重たかった。
これではマッキンの単体アンプ導入はお財布面でも肉体的に見送りです。。。
LUXMANかぁ、、
佇まいがいいね。。
レコードプレーヤー接続は万全のMMもMCも対応するフォノイコライザー搭載。
とりあえず
iTunesを好みの音質で鳴らす!
というのが自分流のオーディオ道での目標
なのでアナログレコードはたぶん聞かないと思います。。
とりあえず音楽流しながらブログ書いてますが今も横でいい感じでスピーカーが鳴ってます。
高解像度な音質でありながら暖かみもしっかりとある。
いろんな機器を電器店で聴いて耳鍛えてるので少しだけど、暖かみとか丸みとかわかるようになってきた。
さきほどのLepy2024+ですが、、
中華デジタルアンプは高級プリメインアンプに負けてない音質
趣味でこういうオーディオ機器を揃えてるのですが、
無性に確認したかったこと。
それは、、
高級品と中国製デジタルアンプで音質に大差はない
そういうことです。
音質と値段は関係ない
あくまでも個人的主観ですが、
たいした差は感じません!
大事なのは思い入れなのかな?と思っております。
安くても良いものはある。
