Fosi Audio DA2120A全部入り中華デジタルアンプでテレビ音声とハイレゾ&Bluetoothオーディオを楽しむ

我が家のテレビは格安55インチでコスパのいいハイセンス55インチ

とても気に入ってますが、音声がやや聞き取りにくい

テレビなどは問題ないのですがテレビ内蔵のNetflixやYouTubeアプリを視聴してるとき映画などの音声が聞き取りにくいことがあります。

そこで、テレビにデジタル接続できる光デジタル端子(オプティカル端子)がついたアンプと手持ちのスピーカーを繋いでステレオ再生を楽しめるテレビ用のアンプを物色。

性能、価格を調べた上もっとも低価格で高音質で便利な環境を構築できそうなアンプがこれ

またまた中華デジタルアンプです(笑)

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音質重視ならテレビ音声用に2ch中華デジタルアンプが有効

Fosi Audio DA2120Aというモデル

中国のaliexpressでも人気でAmazonでも人気のデジタルアンプです

リモコン付きで便利です

 

テレビと連携する前提だったのでコレを買う前にHDMI連動式のサウンドバーを購入しましたが、サウンドバーってテレビ搭載スピーカーよりも音声聞き取りにくいことがほとんど^^;

サウンドバーってDSPとか余計な音質調整イコライザーが入っていることや低音高音バランスが悪すぎるモデルばかりなのでテレビの音声を聞くには音質的にダメなものが多い。

テレビ電源ONOFF連動できるHDMI ARC搭載のモデルを買いましたが音質はやはりダメダメだったのでオーディオ用の2chアンプを買い直したという流れです。

2chのオーディオ用アンプなら好みの音質になるスピーカーをつなげることができます。

テレビ音声重視なら6cm~10cmのコンパクトなユニットをつけたスピーカーを繋げばいい。

重低音がほしければアンプからサブウーファーを繋ぐか、10cm以上の大きなスピーカーユニットを搭載したスピーカーを繋げばいい。

パッシブスピーカーをつなげるアンプなら音質は自由自在です。

 

なので、今回は自分の好みである10cmスピーカー(低音出すぎず人の声が聞き取りやすい最大の大きさ)を繋ぐことでテレビ音声+ネットフリックスの映画音響も楽しめる。そんな環境を作るためのアンプとして選びました。コスパ重視でね(笑)

さらにテレビの電源入れて別途アンプの電源を入れるためリモコンでアンプの電源ONOFFできるモデルであることが必須条件。これがあると無いでは利便性が違いすぎます(家に複数アンプあるのですがどれも手動電源モデルなので遠隔電源ONOFFできるアンプが必要だった)

 

このような前提条件で探した結果、

  • 便利なリモコンによる操作性
  • デジタルアンプによるフラットで正確な音質

コンパクトで消費電力を抑えたD級増幅アンプは音質は疑う余地のない優れたものでテレビ用アンプとして非常に有効な機材として活躍しています。

 

以下、そんな手軽に良い音質環境をつくれるデジタルアンプのレビューです

Fosi Audio DA2120A Bluetooth 5.0 2.1chステレオアンプ

Amazonで購入したら翌日届きます(笑)

 

同梱物が気遣いたっぷりで優れています

  • 本体
  • リモコン
  • 電源アダプター
  • 光デジタルケーブル(オプティカルケーブル)
  • USBケーブル(タイプB四角い口のやつ)
  • 英語の説明書

英語の説明書というのが少し残念ですが

aliexpressのレビューを見れば世界的に大人気モデルであるため

英語が標準なのは仕方ないですね^^;

 

 

Fosi Audio DA-2120A

モデルナンバーは本家中国サイトで買うならDA2120A 2120B 2120C 2120Dと選べますが

C,Dは液晶表示サイズが大きいモデルでコンパクトさ重視ならこのDA2120Aがベストチョイスではないかと思います。

中華デジタルアンプでよくあるコンパクトな背面端子

  • 光入力端子、同軸端子、USB-DACによるデジタル入力が可能
  • 3.5mmAUX端子によるアナログ入力も対応
  • そしてBluetoothによるワイヤレス入力(受信)

文句なしの全部入りプリメインアンプです。

 

コンパクトさはメリットではあるものの、端子間の距離が近いことでスピーカー端子接続時に電源入れっぱなしだとショートして火花出たりとか、、過去にいろいろ使って失敗してます^^;

 

スピーカー接続、電源ケーブルの抜き差し時にアンプの電源はオフにしておきましょう。

 

中華デジタルアンプって

本体は小さくてコンパクトでいいんですが

電源パーツが外付けのアダプターになっており

これが非常に大きい場合があります。

 

音声出力が小さいモデルは電源も小さいですが

50W超えるようなハイパワーモデルになると写真のような大きめ電源が必要になります。

 

実際に配置するとき、この電源の置き場所ですっきり感がなくなるかもしれませんが、

スピーカー裏などに隠せば、普段は目に見えないので置き場所には工夫は必要かもです(笑)

 

リモコンは単4電池2本です(付属はしてません)

うちは何年もこのAmazon電池を在庫してます^^

 

本体裏面にはゴム足(インシュレーター)がついてます

細かい気遣いのあるアンプ

Fosiオーディオの製品は中華アンプの中でも軍を抜いて心地よい気遣いがあるように感じます。

テレビ、スピーカー接続

スピーカーの接続はこういうバナナプラブがあると便利です。

抜き差ししやすいのでスピーカーケーブルにバナナプラグをつけておくとスピーカー交換とかしやすいです。

 

 

バナナプラグを使用する際

Amazonで買えるこういう全体が金属のバナナプラグだと

デジタルアンプ背後の小さい端子への装着時に金属同士が接触してショートしてしまうことがよくあります。

 

アンプ側は樹脂製のカバーがついたバナナプラグ使うほうが安全だったりすると感じております。

 

樹脂カバーつきバナナプラグはこういうものを使ってます

 

 

 

テレビへの接続はオプティカルケーブル1本でスッキリ

 

付属のオプティカルケーブルには先端に半透明の樹脂のカバーがついてるので

はずしてから機器へ差し込むように

 

テレビとアンプ本体の接続はケーブル1本

本当にスッキリ接続です。

 

忘れずに

付属のBluetoothアンテナを装着します

 

 

このアンテナ無しだとBluetoothの受信が驚くほど弱くなります

アンテナ装着は必須です

 

準備完了

では音質のレビューなど

 

 

操作性

操作はほぼすべてリモコンによる操作になります

入力方法の切替セレクト方式で

  • 光デジタル
  • Bluetooth
  • コアキシャル(同軸ケーブル)
  • USB-DAC
  • AUX

を順番に切り替えるタイプ

 

 

音量操作と入力切替は本体のボリュームダイヤル(アッテネーター)で操作可能

アッテネーターはコキコキっ♪と段差のある回転になってるので操作してる感触が心地いい。

 

また、このボリュームダイヤル

1回押すごとにモード(AUX,COAX、BT、OPT、USB)が切り替えられます。

長押しで電源ONOFF

リモコンなしでも操作可能です。

 

 

再生モードはこのボリューム(アッテネーター)を押すことで切り替わっていきます。

 

バス、トレブル イコライザー搭載

リモコン操作でBASS,TREBLEのトーンコントロール操作が可能

プラスマイナス2段ごと

最大プラス10までの変更ができます。

 

ラウドネスボタンもあるのでラウドネスにすると高音低音がワンタッチで同時増幅されます。

+2段までのラウドネスです。

ラウドネスとは:小音量で音楽聞くときに高域周波数と低域周波数を強めに再生することで小音量でありながらも大きな音量に聞こえる機能です。小音量で低音から高音楽器までぜんぶの音が聞こえやすくなります)

 

イコライザーは

  • Rock 低音、高音強め
  • SoftRock 低音強め高音やや強め
  • Jazz 低音、高音強め
  • Classical 高音強め
  • Dance 低音、高音強め
  • Pop 中低音強め、高音強め
  • Soft 低音よわめ
  • Normal フラット

となっています。

使い方

リモコンの「EQ]を押すごとにイコライザーが変更されます。

EQの横、RECOVERを押すとイコライザーをスルーしてノーマルの状態「Hi-Fi」表記に戻ります。

サイドRECOVERを押すと、最後に使ったイコライザーがメモリーされており、その状態へ遷移するので便利です。

 

例)

イコライザー + トーンコントロールの設定

 

↓「RECOVERボタン」

 

ノーマル状態

 

↓「RECOVERボタン」

 

イコライザー + トーンコントロールの設定

 

という感じで遷移します。

めちゃ便利です。

個人的にはNormal(デフォルト)の音質で十分好みなのですが、ネットフリックスの映画など人の声が聞きやすいのはJazzとかDanceなど低音高音がやや強調されたプリセットイコライザーにセットしたほうが聞きやすい印象でした。(接続スピーカーユニットの性能によります)

 

小さいかんすぴでイコライザー使うと、低音、高音ともかなりブーストできるので迫力ある音楽再生も自由度アップです。

大きなスピーカーで低音高音を抑えた耳疲れのしない音楽再生も自由度高いです。

音質レビュー

音質は過去にレビューしているデジタルアンプと同様

なんら問題ない音質

クセの無い繊細な音質はアナログアンプのA級増幅アンプなんかと同じ傾向です。

 

音質確認のためハイレゾ音源をPCでから再生して使い慣れたスピーカー経由で確認しています。

 

アンプの液晶表示には自動的にインプットされる音源の周波数が表示されます

24Bit 192KHzの音源を再生すれば192KHz表示がされます。

 

 

音質はさきにいいましたが、フラットでクリアな音質です。

イコライザーを搭載してるモデルなので、デフォルト状態ではやや低音が不足するように感じるかもしれません。しかし、同じスピーカーを手持ちのアナログアンプなどと繋いで聞こえる音質を比べてもなんら違いの無い素晴らしくクリアでスピーディーで高音質と言えるものです。

 

ハイレゾ音源を鳴らすと低音不足な高音よりの音質に感じます。これはどのDAC使っても同じような傾向なのでハイレゾ=そういうものと思えば何の不安も無いでしょう。

逆にApple Music(ハイレゾではない)をBluetooth接続で音楽再生すると、低音から高音まで非常にバランスのとれた音に聞こえます。

アンプのデフォルトのセッティングがBluetooth寄りに設計されているのかもしれません。

 

Bluetoothは本来USB経由よりも音源接続における音質は劣悪なものです。

しかし、アンプの製造段階の設計次第で耳への聞こえ方としてはUSB-DACのハイレゾよりもより機器心地のよい音に聞こえることもある。

このアンプはそういう作りになってるのかもしれません。

SpotifyやApple Musicなどのストリーミング音源をBluetooth経由で再生するなら非常にバランスの良い音質に聞こえやすいデフォルト設定と言えるかもしれません。(Amazon Prime  Musicだと、か細く感じるかも)

 

接続するスピーカーのサイズや相性もありますが、イコライザー、トーンコントロール(BASS TREBLE)を使えば、より好みの音質、さらには音声を聞き取りやすいといった環境を整えやすい。

小さくて省電力

いろんなスピーカーと組み合わせても音質調整しやすい機能

テレビ用アンプとして使ってますが、普通にピュアオーディオ用アンプとして使うべきアンプ。

 

パワーは控えめですが音質はとても良い中華デジタルアンプ

価格2万円未満でこれほどの製品は他には無い。

良いアンプですよ。

購入後、ピュアオーディオ用で愛用してます

最初はテレビ用に購入したのですが

かなり使い勝手がいいので

ティアックのアンプと入れ替えました。

ピュアオーディオ用で使ってます(笑)

 

最近は単にクリアすぎる音がしんどくなってきたので

Fosiのトーンコントロール付きアンプと入れ替えです。

トーンコントロールあるとどんな部屋でも音合わせしやすいです。

曲やスピーカーに合わせて高音落として低音抑えて使えるのがいい。

 

これ、リモコンで電源オンオフできないのが面倒だった^^;

 

FosiAudio DA2120aのリモコンは本当に使い勝手がいいです。

 

今はオーディオ用として使ってます。

4Ωのスピーカー使ってるので最大55Wでしっかり鳴ってます。

めちゃ使ってます

 

  • PCオーディオのUSB DACとして活躍
  • Apple MusicのAirPlay再生を光デジタルで受信して活躍
  • ラジオチューナーからアナログ音声を入力して活躍
  • Androidスマホから音声アプリ再生するのにBluetooth受信が活躍
  • スピーカー端子使いやすい

 

めちゃ気に入ってます(笑)

 

 

ややパワーは控えめですが小音量BGM的に使うには文句なし。

 

リモコンで電源ONOFFできて消費電力が小さいD級アンプ

BGMで的に常時使うアンプとして活躍してます^^

 

手持ちのスピーカーを活用してAV環境を整えたい方

PCでオーディオで高音質を求める方にはおすすめな中華デジタルアンプです^^