Amazon Music HDを久しぶりに契約して使ってます。
ヴァン・ヘイレン Panamaのアナログギターアンプのサウンドがハイレゾで聴ける。
Amazon Music HD
30日間は無料でハイレゾサウンド(ULTRA HD)を聴き放題
過去に退会してる人(僕w)でも
再登録でも30日間無料です。
めっちゃお得♪
ということで
使わないと損だなという感じです。
久々に使ってみたけど、
相変わらず自動でハイレゾ再生できない仕様のようです。
2021年1月
以前使っててハイレゾ再生できないので退会したんですけどね^^;
Amazon Music HDのサービスで
音楽をハイレゾで聴くためには
- アプリの設定
- Windowsパソコンの設定
が必要です。
あと外部のDAC(デジタル・アナログコンバーター)も必要です。
Amazon Musicの ULTRA HDについて
AmazonMusicHDで用意されてる
ハイレゾ(ULTRA HD)
のサンプリングレートは
以下の4つのサンプリングレートとなっています。
- ULTRA HD 192kHz 24bit
- ULTRA HD 96kHz 24bit
- ULTRA HD 48kHz 24bit
- ULTRA HD 44.1kHz 24bit
さらにHDのサンプリングレートは
HD 44.1kHz 16bit
Standardというサンプリングレートもあり
こちらはおそらくAmazonMusicUnlimited同等のMP3品質のようです。(たぶん)
Amazon Music HDで用意されているULTRA HDは
- 24bit 48KHz
- 24bit 96KHz
- 24bit 192KHz
が目立ちます。
この音源のサンプリングレートより
Windowsパソコンが再生できるサンプリングレートの限界数値が低いと、
せっかくの96KHzや192KHzといった
ハイレゾのサンプリングレートが
正しく再現されないということになります。
では、
アプリとパソコンの設定方法を見ていきましょう。
Amazon Music HDを最高音質で聴くためのセッティング
Amazon Music アプリをダウンロードして聴く(必須)
これが第一歩です。
ブラウザで再生してもHD再生にはなりません(スカスカのMP3品質になります)
Amazon Music (アプリ)の設定
Amazon Music (アプリ)の設定
まず、アカウントアイコンをクリック
設定を開きます。
設定を開きます。
設定を開いて
- 音質
- ラウドネスノーマライゼーション
- 排他モードを有効にする
の設定変更をします。
音質の設定は
HD/Hi-Res
を選択
常時、再生する音源が持つ最高音質を選ぶ状態です。
ラウドネスノーマライゼーションは
画像のようにOFFにする
排他モードは
画像のようにONにする
パソコン側の設定
Windowsパソコンのサウンド設定が必要です。
画面右下のスピーカーマークを右クリック
サウンドを開きます
サウンドを開いたら
再生タブを開きます
再生タブで
音楽再生に使うDAC(D/Aコンバーター)をクリック選択し
プロパティをクリック
DAC(デジタル・アナログコンバーター)のプロパティが開きます。
プロパティの詳細タブを選択
Windows10のデフォルトでは
2チャンネル32ビット48KHzになっています。
これを最高品質のサンプルレートとして
2チャンネル32ビット192000Hz
あるいは
2チャンネル32ビット384000Hzを選択する
(とにかく数値の大きいのにしておく)
適用をクリック、
あるいはOKをクリックで設定完了です。
この設定で得られる効果
Windows側で再生する音楽ファイルのサンプリングレートを決定し、USB経由で外付けのDACのへデータを送るような仕組みになっています。
そのため、ここで48KHz(48000Hz)を選ぶと、ハイレゾファイルが96KHz(96000Hz)などサウンド設定のサンプリングレート数値を上回る場合、48KHz(48000Hz)へダウンコンバートされて外付けDACへ送信されるとのことです。
Amazon Music アプリはハイレゾ自動再生に対応していない
Amazon Music HDで本来のサンプルレート(96KHzや192KHz)で再生するには
アプリとパソコンのサウンド設定を調整した状態にしないといけない。
自動では本来のサンプルレートでは再生されません。
先に書いたようにパソコン側の設定が必須になります。
例)
ハイレゾファイルを選ぶ
楽曲を再生中に
アルバムアート(アイコン)の下にある
ULTRA HDをクリック
すると
この画面が表示されます
Ultra HD音質
Ultra HD音質と表示されてますが
音質 24bit/96KHz
端末の性能 24bit:48KHz
現在 24bit/48KHz
と表示されています。
この場合
音質 24bit/96KHz → これは音源ファイルの質(ハイレゾです)
端末の性能 24bit:48KHz → これはPCのサウンド設定の内容(DVD音質です)
現在 24bit/48KHz → DACへ送信されているデータの内容(PC設定に依存してます)
以上のような仕組みになります。
なので、
先に上げたパソコンのサウンド設定で
DACのプロパティを仮想で192KHzや384KHzに設定しておかないと
Amazon Music HDで使えるファイルがハイレゾだった場合にダウンコンバートされてDACへ送られる仕組みとなっているようです。
本来のサンプルレートで再生できてるかは不明
実際に音源が持つサンプルレートで再生されてるのかどうか?
真実は定かではありません。
DAC側での表示がWindowsサウンド設定に依存したっきりで
384KHzと表示されてます
そこへ
24bit 96KHzのハイレゾ音源が流れ込んできても
DACのの表示は 384KHzのまま
どれが真実なんだ?
となります。
※どんなサンプリングレートで鳴らしても表示がWindowsサウンド設定に固定されたままになる外付けDAC
このへんのハイレゾ仕様について
サービス提供側では一切技術仕様は公開されてないので
真実は定かではありません。
Amazon Music アプリによるULTRA HD音源の再生は、
再生する際、
Windows側、
アプリでの表示、
DACの表示
これらが統一されてなさすぎです。
とにかく面倒ですが
Amazon Music HDのの音源がハイレゾなら
Windowsのサウンド設定のサンプリングレートは
Amazon音源のサンプリングレートより高い数値にしておくといいようです。
16bit 44.1KHzのHD音源を再生すると
Windowsのサウンド設定が48KHzでも
DACへ送るデータは
16bit 44.1KHzになってます。
なので、
パソコン側のサウンド設定さえ
Amazon Music HDの音源サンプリングレートより
高いサンプリングレートの数値にしておけば
DACへは音源の正しいサンプリングレートが届いてるのではないか?
と思われます。
※とにかくWindows側のサウンド設定のほうが強く依存してる
Windowsサウンド設定のほうがサンプリングレートの数値を大きくしておけば
このように
Amazon音源が48KHzでも
Windowsのサンプリングレートのほうが大きいため
そのまま24bit 48KHzでDACへ送られている
ただし、DACのではWindowsサウンド設定のサンプリングレート数値が表示される
Amazon音源がハイレゾULTRA HD 96KHzのとき
Windowsサウンド設置が192KHzなら
そのまま24bit 96KHzでDACへ送られているようだ。
ただし、DAC側では192KHzで受信となっているので
なんとも信頼度にかけるソフトだ。(Amazon Musicアプリ)
でもね、
実際に音を聴いてると
いい感じのものも多い
聴き比べしてみた
ガンズ・アンド・ローゼズのウェルカム・トゥ・ジャングルなんかを聴くと
心なしか?音が澄んでるような気もする。
24bit 192KHzのULTRA HDになってますが
もう44.1KHzと差を感じないような、、
ガキの頃から聴いてるような体が動き出す曲には
もはやサンプリングレートとかどうでもいいのかもしれない。
子供の頃から聴いているマイケル・ジャクソン
1万回以上聴いているRock with you
ハイレゾ24bit 96KHzですが
AppleMusicの44.1KHzと音質の差は感じない。
クインシー・ジョーンズとか
もともと強烈にハイレベルなレコーディングされてる音源とかは
ハイレゾになっても差が少ないのかも、、?
プリンス When Duves Cry
このへんも、CD音質ですでにハイレベルな多重録音がされてるみたいなので(元はレコードだったが)
ハイレゾ24bit 192KHzを聴き比べても違いがわかりにくいタイプなのか?
差は感じない
24bit 192KHz
アース・ウインド&ファイアーのLet’s Groove
こちらも子供の頃から死ぬほど聴いてるけど
こちらは24bit 96KHzでもCD音質とかなり違いを感じたりする。
バスドラのペタペタしたヒット感
シンベのブリブリ感の輪郭がしっかりしてるような、、?
ハイレゾの効果出てるようにわかりやすいのもある。
最初の方で
古い音源とかハイレゾでリマスターとかして意味あるのか?
みたいなこと言ってますが^^;
こういう古い楽曲でも44.1KHzのサウンドとはずいぶん違ったボーカルの質感と楽器の音のツヤ感?とか
入り交ざって心が弾みます。
やっぱハイレゾいいかも
ビル・ウィザース ラブリーデイ
24bit 96KHz
プラシーボ効果を否定するために
44.1KHzの音源も聞いてみるが
同じAmazon Music Playerで聴いてるので
ハイレゾじゃないのにハイレゾだ!と思ってしまったりする
やはり音質レビューは話半分で見てほしい^^;
バナナラマ IHezrd a Rumour
16bit 44.1KHz
J-POPではどうか?
松任谷由実のアルバムはハイレゾ仕様が多い
AppleMusicの44.1KHzと
交互に鳴らしながら、同じ音量になるように微調整すると
AmazonのULTRA HD 24bit 96KHzのほうが
ユーミンの声の響きというかエコー?を拾ってるような、、?
気がします。
また雨音はショパンの調べでは
AmazonHDのほうが
ベースが踊るようにキレがよく聞こえてくるような
気がします、、?
同アルバムから瞳はダイヤモンドも聴いてるが
AmazonのULTRA HD音源のほうは
エレキベースのピック音がしっかり聞こえる
ユーミンがハイレゾになってより高音質に
松任谷正隆サウンド好きにはたまらないかも?
オーシャンブルー 24bit 96KHz
雨音はショパンの調べ 24bit 96KHz
瞳はダイヤモンド 24bit 96KHz
最後に、ロック系は総じていい感じで
ハイレゾで音質クリアな印象がある
ただのリマスタリングの影響なのか?
ハイレゾの影響か?は知らない
でも、明らかにクリアサウンドの
シカゴ Saturdai In The Park
ハイハットの金属感とか
すべての楽器でエッジが効きすぎた音質とか
たまらん♪
24bit 192KHz
ハイレゾ音源再生環境はバラバラすぎ
ハイレゾ音源環境を見ると
Amazon Music アプリほか、foobar2000など
自動的にハイレゾ再生できないソフトばかりです。
(ただ再生するだけでハイレゾさいせいにならない)
このあたり、
- 各メーカーとかの仕様がバラバラでわかりにくい
- 音源配信サービス側もバラバラの技術仕様
- 音源データを受信するオーディオ機器DACの仕様もバラバラ
- Windowsのサウンド設定も年々変化する
ということで、
ハイレゾ関連サービス提供側の
実態そのものが怪しい2021年
とりあえず言えることは
- Amazon Music HDの音源はハイレゾで間違いなさそう
- しかし、外付けのDACへは自動的にハイレゾでは送信できていない
- Windowsのサウンド経由で実際にハイレゾ送信されてるかも怪しい
ということです。
- Amazon Music アプリと
- Windows10と
- 各メーカーのDACの
組み合わせが怪しいと言ってるだけです。
Amazon Music HDの音源はたぶんハイレゾなんだと思います。
一応聴き比べした結果
50歳過ぎたバカ耳で
Windowsのサウンド設定を192KHzや384KHzにした状態で
Amazon Music HDのULTRA HD音源を
Amazon Music Playerで再生した場合
TEAC UD-501どいうDACの経由では
非常に濃密な音質に感じたりします。
同じ楽曲で比較すると
Windowsのサウンド設定を
デフォルトの48KHzにした状態で再生すると
なんだか、曇ったように聞こえたりします。
なので
Amazon Music HDの音質は
かなりいい
耳が良い若い人なら
音質良すぎてヤバいかも
ということで
とにかくpc側の設定を忘れずに
Amazon Music Playerで
ハイレゾ音源(ULTRA HD)を再生する時
Windows10のサウンド設定で
サンプリングレートを音源以上に設定すれば
ハイレゾ音質のままDACのへ送れているのではないか?
と思います。
e-onkyoで高額なハイレゾ音源買い続けるのがしんどいときは
Amazon Music HDでタダでハイレゾ聞きまくりたいと思います。
音質面で有利なAmazon Music
HD月額はやや高めだけど
音質気に入ったので
AppleMusicからの乗り換えしようかな、、
と悩み中です^^;