FMラジオっていい音ですね。
ずっとBGMとしてオーディオ機器を鳴らし続けるほうなのですが
今まではApple Musicしか鳴らさなかった。
しかし、最近になってFMラジオをよく聴くようになった。
いい音だし落ち着くしFMラジオいいですね、
※ハードオフで2000円で買った古いFM AMラジオチューナー
そんなFMラジオですが
ハイレゾ時代に今更感もあるかもしれません
デジタル音源もいいですが
FMラジオという音源も
令和の今聴くと
こんなに素晴らしいものが無料で流れ続けてるなんて!
日本っていい国だなと思える一面が見えるかもしれません。
FMラジオの音質
昨今、レコードやカセットテープなど昭和のアナログ音源が人気ですが
FMラジオという現代も生き続ける音源を軽視してませんか?
昭和の時代から受け継がれる高音質放送のアナログ音源 FMラジオ。
FMラジオの音質って普通に良い音質です。
CDやApple Musicのビットレートなんかと比べると少し劣るけど
周波数の帯域は30Hz~15KHz
となってるみたいです。
普通の人間ならCDもFMも音質に大差無いと言えるレベルなのかもしれない。
自分は50代で10KHz以上の音は聞こえない。
中高年ともなれば耳の劣化が激しく普通の人間ほどの聴力すらない。
だからか?
FMラジオの音をPCのらじる(NHK FM)やRadiko(ラジオアプリ)をPC DAC経由でデジタル再生する音とオーディオ用のラジオチューナー経由の音を比べても音質の差は感じにくい。
チューナー経由のほうはごくまれに若干ノイズ入るときがある程度。
※今使ってるラジオチューナー YAMAHA TX-492 中古
テレビアンテナの同軸ケーブルでFM端子入力で視聴してるのでノイズは極めて少ない、というかノイズは全く無い状態なので受信ノイズが全く無いDAC経由の音と比べても音質の差は感じない。
感じるとすれば、DAC固有の音質のクセとラジオチューナー固有の音質のクセの違いくらいだろう。
なので、FMラジオって音質は良いなと感じる次第です。
若い頃はこういうセパレートのオーディオ環境など経験してないので
今になって手元にあるオーディオ機器とラジオチューナーを繋いだ音質に
新たな喜びとロマンと感じてしまう。
近い将来AMラジオもすべてFMに~ワイドFM
2022年現在ワイドFMで90MHz以上の帯域にAMラジオ局の放送が割り当てられています。
AMラジオも高音質のステレオ再生になるんですね。
そして
今後それがさらに進むようです。
ワイドFMとは
ワイドFM(FM 補完放送)とは、AM 放送局の放送エリアにおいて、難聴対策や災害対策のために、新たにFM 放送用として使用可能とした周波数(90.0~94.9MHz)を加えたFM 放送用の周波数(76.1~94.9MHz)によりAM 放送の放送番組を放送するものです。 総務省では、平成26 年4 月1 日にAM 放送の難聴(都市型難聴、外国波混信、地理的・地形的難聴)対策や災害対策を目的として、FM 補完中継局(AM ラジオ放送を補完するFM 中継局)の開設を可能とするための制度整備(「基幹放送用周波数使用計画」の変更等)を実施しました。
民放AMラジオ44局が“FM化”へ。2028年秋までに転換目指す
2028年までにすべてのAMラジオ放送がFM放送に切り替えられるそうです。
ちなみにAM放送とFM放送の違いは以下のような感じ
AMとFMの特徴
AMとFMの違い
総務省
https://www.soumu.go.jp/main_content/000517855.pdf
今後ラジオ放送はAMもFMも高音質でステレオサウンになっていくんですね。
大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山、滋賀 関西のFM放送局
FMラジオで新しい音楽との出会い
Apple Musicではレコメンドでおすすめの楽曲が紹介されるので
自分にとって新しいソースがどんどん見つかるのも楽しみの一つ。
音楽ライブラリは無限に広がる。
今の時代はオンデマンドで
何でも見たいとき聞きたいときに好きな作品を楽しめる。
しかし、
自分で探すのもいいけど
昔クルマのラジオから流れる曲を聞いて
「あ、この曲いいな♪」
みたいなのが無い。
オンデマンドでレコメンドで見つけるのもいいけど
意図しないタイミングでふと流れるあの曲~
みたいな出会い方がすごく新鮮で良い。
10代、20代の頃はそんな感じで楽曲と出会い
とても思い入れのある曲と出会ったりした。
Apple MusicやAmazonPrime Musicなど
オンデマンドは便利だ
昔なら視聴するのも大変だった無数の楽曲たちを好きなだけ視聴し
ライブラリに保存できる。
でもずっと聞き続け
ライブラリが貯まり続けると
新しい楽曲との出会いがじわじわ減ってくる。
自分の好みの楽曲はだいたいライブラリに入り込んで
新たな出会いが少なくなってくる。
FMチューナーをオーディオ環境に追加
そんなタイミングで
なんとなくだけど、昔みたいにDJの声聞きながら
知らない曲が流れる状況って今の自分だったらどうなんだろう?
と
ラジオチューナーをオーディオ環境に追加してみた。
結果、人の声と楽曲のうんちくが語られてから流れる音楽は
昔と変わらず、自然にそのとき、その空間に自然に溶け込む。
なんというか
どの曲も知らないけど、
初めて聞く曲は新鮮だし
懐かしい曲はただただ懐かしい。
自分が意図的に流すオンデマンドなストリーミング音楽ではありえないタイミングで
あ、懐かしいな!
とか
お!このオーケストラいいな♪
みたいな音楽との出会いがある。
月額料金の支払いもなく無料でこういう音楽と音声情報を楽しめる。
ラジオってやっぱりいいですね。
※毎日番組表見てクラシックの演奏やJAZZの放送を楽しみにしています。
たいそうなオーディオ機器で聴くラジオもいいもんだ
デジタル音源ではじめてオーディオ機器を買ったような自分ですが
昔ながらの音源ともいえるラジオ
そんなラジオの音源もそれなりのオーディオ機器で鳴らせば
それなりに良い音で聞こえてくるわけです。
※置き場所の無い大きめなスピーカー(JBLのい LE-8T &075)古いレガシーなスピーカーから聞こえるラジオの音声は厚みがあり柔らかく耳から全身を癒やしてくれる。
自分にとっては初体験
ラジオの曲をチューナー、アンプ、スピーカーとお気に入りの機器を通して再生されると
それは悦に浸る時間となります。
ええ音やな、ラジオ
ええ音やな、この録音
といったふうにラジオから流れる音楽に心を揉まれるような日々。
BGM的に使うアンプとスピーカー
基本はBGM的に流しっぱなしのラジオなので
消費電力は小さいほうがいい
ということでラジオは電力消費が小さいD級増幅のアンプに接続して鳴らしています。
※YAMAHAのシンセサイザーチューナーとTEACのデジタルアンプ
音はMCの人の声が聞きやすいものがいい
深夜でも低音が隣室にひびきにくいほうがいい
と考えてるので小さいスピーカーを繋いでいます。
ほぼ9割型 NHK FMを受信してる状態です。
ここ1,2年でクラシック音楽へ趣向は傾いており
チェロの独奏やピアノ重奏、さらには管弦楽団によるオーケストラまで
クラシック音楽の視聴数が増えてまいりました。
その流れでNHK FMではNHK交響楽団による演奏の放送もあったり
著名な楽曲作品の由来やうんちく紹介もあり
音を聴くだけでなく、情報によって酔わせてもらえるような
そんな悦びがあるわけです。
FMチューナーの沼
ふと思い立って中古のラジオチューナーを買ってから
ずっぽりと沼にはまってる感じがします^^;
(沼にハマる = ヤフオクでチューナー探してる)
こっちの世界も深そうなので気をつけないとな、、と思いつつも
古い7連バリコン式やシンセサイザー方式の新しいタイプまで
ラジオチューナーに興味津々です。
最新のFMワイド対応チューナーや
昔ながらのバリコン(バリアブルコンデンサー)によるチューナー
いろいろ聴いてみたいな
今は中古で安い機種で十分満足していますが、
やっぱりいろんな機器を聴いてみたくなるもので、、
古い機種は修理が必要だったりいろいろ怖いですけどね。。
自分はシンセサイザー方式で90年代以降の製品ほうが
素人でも安心して使えそうかなって思ってます。
AM放送までもがFM電波になるわけですから
買うならやっぱりワイドFM対応機ですかね、、
これいいなあ、、
現行で購入できるワイドFMチューナー搭載機
YAMAHA T-S501
単体オーディオとして使えるチューナー
ソニー ハンディーポータブルラジオ ICF-P36 : FM/AM/ワイドFM対応
持ち運びできるラジオです。
DENON RCD-N10
- ハイレゾ対応ネットワークオーディオ機能/USB-A入力 (DSD 5.6MHz、PCM 192 kHz / 24 bit)
- ストリーミングサービス対応(Amazon Music、Spotify、AWA、Sound Cloud)
- Amazon Alexaに対応
- インターネットラジオ(TuneIn)対応
- AirPlay 2、Bluetooth®対応
- CD、FM/AMラジオチューナーも搭載
- テレビなどの接続に便利な電源オン連動機能付き光デジタル入力
完璧すぎるワイドFM対応のミニコンポ