最近は低価格な中国製プリメインアンプでも音質面では高級機に劣ることもありません。
- できれば小型で便利なプリメインアンプがほしい。
- 便利にスマホから無線で音楽飛ばして高音質で鳴らしたい!
そういうニーズにマッチするのがBluetoothアンプです。
お気に入りのスピーカーとアンプの組み合わせがあればより高音質を楽しみやすいものです。
ここでは今売れに売れている人気のBluetoothによるワイヤレスアンプを紹介します。
- おすすめBluetoothアンプのランキング
- 2021 Nobsound NS-01G Bluetoothアンプ
- MLOL Bluetooth5.0 アンプ パワーアンプ 50W×2
- Fosi Audio BT30D-S Bluetooth 5.0
- Fosi Audio DA2120A Bluetooth 5.0オーディオアンプ USB光入力対応 最大192 kHz
- LOXJIE A30
- LOXJIE D30
- SMSL SA300 Bluetooth 5.0
- SMSL AO200 デジタルアンプ 150W×150W パワーアンプ Bluetooth5.0
- ELEGIANT Bluetooth パワーアンプ 12V ブラック
- ヤマハ R-N602(S)
- DENON プリメインアンプ Bluetooth対応/ヘッドホンアンプ搭載 プレミアムシルバー PMA-30-SP
- まとめ
おすすめBluetoothアンプのランキング
今一番売れている小型タイプです。
従来の単体オーディオから
手持ちのスピーカーを活かしつつ
現代風ワイヤレスオーディオへの入れ替え
そんなシーンでも非常に人気があります。
2021 Nobsound NS-01G Bluetoothアンプ
中国の輸入サイトから入荷するアンプです
NobSound,Elegantなど様々なブランド名で販売されてますがOEMなので同じ製品です。
- Bluetooth標準規格:Ver. 4.0 + EDR
- 電源入力:DC 9V-24V
- 最大出力:50Wx2(左右)
- 材質:アルミ合金
- ·インターフェイス:AUXジャック、Micro-B USBジャック、DC 9V-24Vジャック
この小型サイズで左右50Wの計100Wというパワフルアンプです。
小型でコンパクト
場所を取らずにセパレートスピーカーをブンブンドライブするDAC級アンプです。
気をつけたいポイント
この手の中国製の小型アンプは電源アダプタが分離式になっています。
本体よりも大きめサイズの電源パーツなので設置の際は上手に配置したいところです。
付属品が充実しています。
スマホとお気に入りのスピーカーさえあれば、ワイヤレスですっきりしたピュアオーディオ環境の完成です。遠隔操作でめちゃくちゃ元気サウンドが部屋中を満たしてくれそうです。
MLOL Bluetooth5.0 アンプ パワーアンプ 50W×2
ブランド:名Mlolという名称で販売されてますが、中国OEM製品です
Bluetooth5.0 アンプ パワーアンプ 50W×2 オーディオアンプ スピーカー USB/TFカード再生可 Hi-Fiステレオデジタルアンプ
リモコン付きでトーンコントロールも搭載
見た目はチープな印象ですが、かつてのLepy2024同様、現在人気の中華デジタルアンプです。
Bluetooth接続がデフォルトになっているためスマホユーザーやワイヤレス再生が中心の音楽ユーザーには人気のアンプです。
AUX入力にも対応しているので手持ちのCDプレイヤーなどオーディオ機器の再生に。
Fosi Audio BT30D-S Bluetooth 5.0
中華デジタルアンプで2022年時点で最も信頼性の高いレビューが多いブランドFosiAudio
アンプにはテキサス・インスツルメンツのTA3116D2チップを採用したD級増幅アンプ。
パワフルで安定した高音質が特徴のD級アンプです。
こちらのBT30D-SはBT30Dの上位モデルでサブウーファー出力端子が装備されたコンパクトなBluetooth対応プリメインアンプです。
BASS TREBLEトーンコントロール搭載で好みの音に調整できるのが嬉しい。
Fosi Audio DA2120A Bluetooth 5.0オーディオアンプ USB光入力対応 最大192 kHz
左右50W×2(4Ω)の十分なパワー
USB接続でDACとしてハイレゾ再生も可能なBluetoothアンプです。
全部入り中華デジタルアンプBluetoothとハイレゾを楽しむ
液晶表示もあり、ハイレゾ再生(USB接続時)も可能なBluetoothアンプ。
全部込みともいえる高性能機です。
- USB /光/ Bluetooth / AUXアナログ3.5ミリメートル入力がサポ-トできます
- Bluetooth QCC3031
- USB CM6642チップを採用し
- aptX、aptX LL、24bit/192Khzオーディオをサポート。
- 50Wx2
- OLEDディスプレイ
- EQサウンドエフェクト
- DSPテクノロジー
- リモコ付き
- 最大192 kHz
USBサンプリングレート:96khz
光サンプリングレート:44.1khz-192khz
中国製、高性能Bluetoothアンプ全部入り
そんな表現が似合う高音質パワフル設計の製品です。
LOXJIE A30
先に上げたFosiAudioよりさらに全部入り
ヘッドフォン端子まであるコミコミ機能充実な一台です。
- 「MA12070」新型アンプICを搭載
- Bluetooth 5.0 apt-xをサポート。
- 高性能DAC IC「ES9023」を搭載
- 光、RCA、同軸、USB等デジタルオーディオ入力に対応
- USB入力は最大32bit / 384kHzオーディオ再生に対応
- サブウーファー出力端子あり
LOXJIE D30
先にあげらLOXJIE A30のアップデート版
液晶がカラーになってるのが特徴です。
DACの性能がハイグレードになっています。
- ESS社の新型DAC「ES9068AS」を搭載
- 123dBの超高SNRと0.0001%(-120dB)の超低歪み
- 最大32bit / 768kHzのPCMサンプリングレートをサポート
- DSD512までのDSDがサポ-ト
音質は大きな差は無いとのレビューが多いですが非常にハイグレードなDACチップで次世代音源も幅広くカバーできるアンプとして使い勝手は文句なしでしょう。
SMSL SA300 Bluetooth 5.0
Bluetooth搭載アンプでは音質面で評価が高く人気のあるモデルです。
- 新型のインフィニオン「MA12070」アンプICを搭載!より質の高い音質と優れたオーディオ性能を提供するとともに、92%のエネルギー変換効率を実現
- USBオーディオに対応。最大32bit / 384kHzオーディオ再生に対応
- 1系統プリアウト端子搭載、サブウーファー接続可能
- 「MA12070」アンプIC搭載
- 80Wx2大出力
- EQ・高低音調節可能
- リモコン付き
使い勝手がよくコンパクトで高音質なSMSLの製品です
SMSL AO200 デジタルアンプ 150W×150W パワーアンプ Bluetooth5.0
音質には定評のあるSMSLからBluetooth搭載のピュアオーディオ向けプリメインアンプです。
約3万円でここまでの構造を備えた画期的モデル。
【インフィニオンチップMA12070×2】S.M.S.L AO200は、ドイツのインフィニオンの新技術であるクラスDパワーアンプチップを2つ使用。
【バランス入力設計・サブウーファー信号出力】XLR端子装備、バランス接続により入力からスピーカー出力まで、信号伝送による歪みを大幅に低減します。
【カスタマイズパワーモジュール】S.M.S.L AO200の瞬時電力が300Wに! 音のダイナミクスと電磁干渉の点で優れています! 大型フレームの低リークスイッチング電源トランスと2レベル電源入力フィルタを搭載しています。
【ボリュームコントロールチップNJW1194】S.M.S.L AO200は、正確なボリュームコントロールと低歪みを備えた日本のNJRC電子ボリュームコントロールチップNJW1194を使用しています。
ELEGIANT Bluetooth パワーアンプ 12V ブラック
カーオーディオに対応しやすいコンパクト設計
基本的にカーオーディオ用の作りですが
単体アンプのLepy2024と同様の形状でBluetoothアンテナを装備。
電源部は別売りなのでご注意ください。
Amazonでセット販売の表示があります。
- Bluetooth接続でiPhone・スマートフォン、PCから遠隔接続
- 過負荷、過熱保護
- アンプICは、TDA7297SAを採用
- 高音、低音、およびボリュームコントロール付き
- 自動車、オートバイでの使用も可能
- 電源:12V DCアダプター(別売)
表立った出力のスペック表記はないのですがアンプはTDA7297SAを使用してること、外部電源コネクトで過電流保護をいれてることあたりから10W×2か20W×2と思えます。
Bluetooth接続でLepy2024を鳴らすと考えれば高音質は約束されたも同然です。
最後に日本製のBluetoothアンプを
ヤマハ R-N602(S)
ヤマハのネットワークレシーバー
ワイドFM・AMチューナー
Wi-Fi/Bluetooth対応
ハイレゾ音源対応するフルサイズのプリメインアンプです。
ハイレゾ対応のネットワークオディオプレイヤーを兼ねたアンプ。
ネットワークオーディオ再生はDSD 5.6MHzネイティブ、AIFF/WAV/FLAC 192kHz/24bit、Apple Lossless 96kHz/24bitのハイレゾ音源に対応。
スピーカー出力は2系統と好みに合わせたスピーカー接続ができ本格的なオーディオ環境を構築できます。
Bluetoothにも対応している全部入りのコミコミアンプです。
YAMAHA共通リモコン付属なのでYAMAHAのCDプレイヤーなど一括操作ができます。
接続設定項目が多すぎるので初心者向きとは言いにくいですが、ピュアオーディオ入門機としてはコスパの良い高音質での音楽再生を期待できる製品です。
DENON プリメインアンプ Bluetooth対応/ヘッドホンアンプ搭載 プレミアムシルバー PMA-30-SP
リモコン付きでBluetooth接続で人気のDENON PMAシリーズです。
上級機にPMA-60は前モデルPMA-50などと同様パワフルコンパクト設計です。
3台の機器とペアリングできるため、スマートフォンやPCを一度登録すれば、再生のたびにペアリングしなおす必要はありません。Bluetooth機能をオフにして音質に影響を与えるノイズを抑えることも可能です。
- サブウーハープリアウト
- DCD-50の操作もできるワイヤレスリモコン付属
- ソースダイレクト機能
- トーンコントロール機能(高音 ±8 dB、低音 ±8 dB)
- 左右バランス機能
- 3段階のディスプレイディマー
- ワイヤレスリモコン付属
- オートスタンバイ機能(30分)
PCM 192 kHz / 24 bit対応と高性能です。
いやあすごい。
すごすぎます。
ヘッドホンアンプも搭載してます。
日本製の全部入りワイヤレスアンプは中国製より高価にはなりますが、デザイン、性能、利便性ともに一歩先を行く完成度です。さすがDENONですね。
USB-DACへ直接接続可能なUSB端子が付属する上級機PMA-60やAppleのAirPlayに対応するDRA-100などモデル展開もあります。
PMA-30でワイヤレスを手軽に高音質化
シンプルにBluetoothオンリーですっきり楽しむにはPMA-30で決まりですね。
DACありの上級機 PMA-60
Bluetoothではハイレゾは激しく劣化します。ハイレゾをそのままアンプへ送るにはUSB接続が必要になります。ハイレゾ音源を持っている方でUSB接続が必要な方はこちらがおすすめ。
全部入りの最高峰DRA-100
型落ちしてるのでお安くなってますが、音質、操作性、デザイン、設計など全てにおいて未だトップレベルのレジェンド候補機と言える仕上がりです。AirPlayでApple Musicを楽しむ方はこのモデルを選べば間違いない選択となります。
まとめ
中国製FosiAudioやELEGIANTなどの超コンパクトなBluetoothアンプは低価格でありながら音質は素晴らしく、とても素敵なピュアオーディオ環境を構築できるコスパの良い製品です。
日本製にこだわるならDENONやYAMAHAなどの国内メーカーからも選択できます。
コスパの良い製品は中国製品がメインとなりますが
Amazonで探せばたくさん出てきます。
どの中華アンプも音質は問題ないものばかりですよ。
Bluetoothアンプでセパレートスピーカーをグイグイ鳴らすなら上記のようなモデルが人気で売れ筋です。