TEAC AX-501のレビューはページ後半に書き始めております。
しばし日記を御覧ください。。
まえがき
真空管アンプだと熱いのでデジタルアンプがいいなあというお話です。。
レコード聴き出すと真空管アンプが光るのとか眺めながらいい感じで音楽聞いたりと、、
ええ音やなあ〜
とつくづく感じてしまうこともあり
こういう古い音響システムで鳴らすのもいいなあと
中古のレトロなスピーカーもええ感じやなあ
とか
鳴らし方がレトロなのがまたいいもんやなあとか。。
小音量でもいい響きが耳まで届く
深夜ゆえ小音量
されど
レコードと真空管とレトロスピーカー
なんか、とてもいい音に聞こえるわけです。
でもね、
めちゃくちゃ熱いわ〜部屋が
真空管焚くとめちゃくちゃ熱いんです
冷房かけるかかけないか迷うこの時期
窓を開けて涼風を受けながらいい音で聴く
それはそれでいいんだけど
1時間もすれば室温上がって暑いこと暑いこと。。
なんかいい方法ないかな?
とりあえず熱でないデジタルアンプで鳴らすしかないな。
と
中華デジタルアンプで鳴らしたりもしたけど
やはり
音響機器は見た目も大事
だと思うので
DACのリファレンス501シリーズのデジタルアンプを揃えてみた。
TEAC 501AXレビュー
バランス出力もありRCA出力もあるので外部機器連携の幅が広いデジタルプリメインアンプです。
出力も最大88W(4Ω)なのでかなりパワフル
大きなスピーカーも難なく鳴らします。
少なくともA級プリメインのL-590AXよりはクッキリかつ量のある低音を出す。
つまり高音もしっかり出ます。
ただし超高音域はA級ほど出ない印象。
このあたりは組み合わせるケーブルで変わる。
総じて音質はかなりハイレベルな高音質。
無音状態でボリューム最大でも全くホワイトノイズも出ない優れた内部設計。
素晴らしいSN比なんだろうと思う。
しかしトーンコントロールが無い。
RCAケーブルケーブルでもそこそこ音は変えれるけど、今はオーディオ機器で音がどれだけ変わるのか勉強中。
もっと派手に音質変えるにはあれしか無い。
あれ、
そうイコライザー。
イコライザー欲しいなあ。。
と思いつき
ハードオフへ走った。
そして
グラフィックイコライザー導入
なんとXLRバランス入力&出力設計のプロ使用。
Technics SH-9033P
プラスマイナス12dbで3分の1オクターブごとの調整が可能。
めちゃ便利
無音時のノイズも非常に少ない優れたグラフィックイコライザー。
コレ以上のグラフィックイコライザーは見たこと無い。
デジタルアンプにもマッチすると思って入手した。
- DACからグライコへ
- グライコから501AXへ
XLR接続なのでたしかにノイズは少ない(はず)。
デジタルアンプらしく超高音域もきちんと再生するのでグライコのレバーにしっかりと反応する。
低音は出すぎるので強弱調整は難しいけど
でもこれほど好みの音質、音場を簡単に達成できるアイテムは他にない。
グライコとハイパワーアンプの組み合わせ。
かなりいい感じで音おコントロールできる。
バイアンプでもバイワイヤリングでも出来ない細かな調整が出来る。
各帯域ごとの微妙な位相のコントロールに耳を傾け
パラメータいじって楽しめる。
まあ、
邪道といえば邪道かもですが
個人的にはグライコ最高です。
狙い通り
デジタルアンプゆえ熱は控えめ。
熱くないしいい感じ。
高音質なので、しばらくは涼しくこれで聞こうと思います。
たぶんですけど、
最初にこれ買ってたら、こんなに無駄遣いせずに済んだと思います。
メーターもあってカッコいいし
UD-501と組み合わせて見た目も最高にクール。
パワーもめちゃくちゃあるのでアンプはこれさえあれば問題ないと思える。
小さいスピーカーでも低音ビンビンになるし大きなスピーカーでもグイグイ駆動する。
TEACはいいアンプ作るなあとしみじみ感じております。