ヤフオク経由で入手した中古のLE-8T
そのエンクロージャー
SANSUI LE-8Tとほぼほぼ同サイズのエンクロージャーで
2ウェイ用に仕上げられた進工舎製のエンクロージャー。
中古でいろんな人の手を渡り歩いてきた中で傷だらけになり
ある人のもとでペンキ?塗装されてる
このペンキ塗装がまあまあ剥げた状態で我が家へやってきたわけですが
このペンキを剥がして
「とりあえず木目」なエンクロージャーにリペアしておこうという作業です。
とりあえず自分でできるか?を試すだけの意味もあるのでスピーカーユニットすら外さず作業してます。
エンクロージャーの様子
全体的に塗られた塗料
茶色に白が混ざったようなココア色?の塗装がされてますが
それが剥がれてもとのツキ板の木目が出ています。
バックパネル 背面も同様のココア色が塗られ、、
ネットワークの上部あたりになんだかガムテープ貼ったような跡が残ってる
これ、削らないととれない
左右ともにこの跡があるが、ナニの跡なんだろうか??
塗料のほか
エンクロージャーの角が数箇所
角打ちして欠けている
これは自分では修復不能なので放置^^;
一応木工用パテを買って角を再生しようとしたけど
面倒なので一旦あきらめた
修復作業 サンディング
サンダーがけする
コンパクトな電動サンダーで紙やすりを使って削る
使ってるコンパクトサンダーはこういうやつ。
これあれば古いエンクロージャーの表面削るくらいは楽勝、、なはず^^;
削り作業
意外としんどい
サンドペーパーを一枚使い切ってこれくらいしか削れない
電動サンダーの表面積が小さいのでサンドペーパーをいちいち交換しながらの削り作業
サンドペーパー2枚使ってこの仕上げ
ツキ板のもとの木目が現れ木のぬくもりが表面に^^
打ち傷かな?
なるほど
おそらくこういう傷を隠そうとペンキ塗ったのかな?
こういう傷は歴史を感じるので風合いとしては好きなんだけど
嫌な人は嫌なんでしょうね。
使用したサンドペーパー 番手
使ってるサンドペーパーの番手
目が粗い 80番で削ると作業が早い
150番も使ったが、あっという間に使えなくなる
サンドペーパーは80番を20枚くらい用意したほうが安心ぽい
Amazonでこの紙やすりセットを買ったけど
1セットでは枚数足りない
全面やるなら4セットあれば安心か?
削り作業完了
サンディング後のエンクロージャー
ペンキで見えなかったけど
なかなかキレイな木目だったんだ、、
姿見でエンクロージャーの容姿を確認
わたしキレイ?
と鏡を眺めるSP
バックパネルの塗料
これを剥がすのにサンダーかけたが
サンドペーパーがなくなった^^;
とりあえず作業完了
自分でエンクロージャーの表面を処理できることがわかったので
今回はこれでOK
また時間あるときにサンドペーパーたくさん用意して頑張る。
仕上げにウレタンニス油性スプレー(ワシン)を仕様
これ吹き付けるとツヤが出てキレイになる
使い方知らないので
水ふきしたあとに吹き付けたらべとついた^^;
ちゃんと乾燥した表面で
汚れとって
それから塗るほうがいいみたい。
また買い直して再挑戦する
一応こんな仕上がりになる
まあまあキレイですね^^
フロントバッフルの穴うめ
フロントバッフルに左右とも
4箇所 ボルト穴があいてる
25センチユニットを裏側から留めたのか?
それっぽい穴がある
見た目悪いので穴埋めして塗装する予定
ということで穴埋めだけした
一旦表面削ってから穴埋めすべきか?
とりあえず埋めてみた
使ったのはセメダインの木工パテ HC-154
かなり硬くなるものらしく、埋めたところにネジ穴開けることもできるほどらしい。
ということでネジ穴うめるにはこれだろう、、と使ってみた。
以上
まだまだ完成ではないけど
汚い塗装をある程度剥がして木目調のエンクロージャーになった。
あとはフロントバッフルの黒を塗り直し
バックパネルも黒か、それっぽい色で仕上げたいなと、、
狭い家の中がニスの匂いで息苦しい。
つづきの作業はいつになるやら、、
あれ?
箱を削ったからか?
なんだか音がみずみずしくなったような、、(笑)
音はいい感じで鳴ってます♪