ハートボケってかわいいですね♡
デジタル一眼レフを使えばこういうハート型のボケを簡単に創りだすことができます。
ハートボケの作り方 撮り方
まずは一眼レフのデジカメを用意しましょう。
- レンズは何でもいいです。ただ、レンズの前玉が小さすぎると作業が難しいのでほどほどに大きめのもの(フィルター径55mmとかなら便利なのが多いかも)
- 黒い色紙(折り紙とかで十分)黒じゃなくてもいいけど、色つきの紙で光が透過すると思わぬ色温度の変化やセピア調になったり効果がバラバラなので黒が分かりやすいです。
用意するのはこれだけ。
レンズフィルターのフチを使って円形に紙を切り抜きレンズとフィルターの間にハート型に切り抜いた紙を挟みます。
あとは撮るだけ。
ボケがハート型になるだけなのでボケやすい撮り方をすれば誰でも撮れます。
広角レンズでもいけるのか?
ハート型とはいえ、「ボケ」はレンズの焦点距離と実際の被写体までの距離が影響しやすい、もちろん絞り値も重要だけど広角レンズでもボケは表現可能です。
今回はあえてNEX-5のパンケーキレンズ E16mm F2.8用に切り抜いてみた。
instagram(インスタグラム)で受けた質問
GF2の14mm F2.5 ASPHパンケーキレンズで♡ぼけが撮れるのかどうか?というのがありました。35mm換算で28mmで最短18cm、問題ないでしょう。
LUMIX G 14mm F2.5 14mmの最短撮影距離は18cmなのでマニュアルフォーカスで最短マクロ状態にすれば数メートル離れた光源なんかは全部ハート型にボケます。(普通に玉ボケしている実写画像を確認しているので理論的には可能)
ただし、パンケーキレンズでハート型のボケを作るのはかなり苦労する。
今回NEX-5の16mm(35mm換算で24mm相当)とLUMIX GF2の14mmよりもさらに広い画角で試してみたかった。
上の写真で観るようにパンケーキレンズはレンズの前玉が非常に小さいものが多い。
これが曲者で普通のレンズなら切り抜くハート型も1~2cm程度の大きさで済むものがこれらのレンズの場合は5mm程度まで小さくしたハート型でなおかつ、レンズ中心部をしっかりとカバーしてレンズの画角からハート型がはみ出さないようにしないといけない。(うまく切り抜きを装着しないとパックマンとか扇子みたいな形状のボケになる)
フィルターにはさみ込むと思ったようにハート型にならない場合が多く、このレンズの場合は♡を切り抜いた紙を手で押さえて撮影という感じでハート型のボケを出してみた。
24mmでもハートボケはできるしフルサイズ17mmの組み合わせでも出来た。
レンズの画角による制限は画角の広いレンズではあまり大きなハート型は作り出せない。
そのため、できるだけ大きめの画素数で撮影してトリミングして♡が見えるようにするという方法がいいだろう。
これはNEX-5とEF50mmコンパクトマクロの組み合わせで撮ったもの。(インスタグラムにアップしたもののベース写真)
50mmとAPS-Cセンサーなので画角が狭くて苦労した。
逆に24mm程度のレンズのほうが撮りやすいはず。(スンマセン広角のサンプルはいいのが無いので割愛します)
重要なのはどのレンズを使うにせよ「そのレンズにあった♡型と大きさがある」ということ。
大変なのは、それを知るための試行錯誤くらいです。
では、
ハート型ボケでついでに作った中途半端にロマンティックなムービー
撮影 NEX-5 EF50mm F2.5コンパクトマクロ(キャノンアダプタ使用)
50mmF2.5開放ならこれくらいボケます。デカイですね♡。
インスタグラムでハート型のボケを使った写真を何枚か見ていて試してみたかったのでやってみました。
正直、恥ずかしい写真になってしまいましたが。。
まあ、投稿写真ということでお赦しください☆彡
以下独り言。
男子たる物玉ボケにしておけ。
そう言っておきたい小技です。これは。
あと、iphoneでもハートボケのようなフレア(ボケじゃないですが)を創りだすことができるみたいですが、それは僕もまだ試していないし、iphone4じゃないと無理なんじゃないかな?あの放射状のフレアは。。
3GSの僕にはどう転んでも不可能な技かも。虫眼鏡ボケなら出来るかも知れないけど一人じゃ大変なのでやめておきます。どなたか試されたら見せてください。
いいね♪押しに行きます。