JBLネットワークN2400裏蓋のカシメ外し方(メンテナンスのため)

木工とか機械いじりとか素人なのでカシメの外し方がわかりません。

オーディオ周りの先人たちの解説が乏しく

個人的にググって調べた方法です。

 

素人作業メモなので

同じく素人でレトロなオーディオに興味を持つ方の参考になれば幸いです^^)

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N2400ネットワークの裏蓋外し方

JBLのネットワークで裏蓋を閉じているこのカシメ

カシメの外し方がわからず困ってました。

なので、今後のメンテナンスの練習のため

N2400をもう1個買ってきました^^;

予備ということで^^

 

こいつのカシメを外していきます

 

これ、ドリルで外します

 

買ってきた状態で

すでに

ドリルでいじられた後っぽい形跡が^^;

 

前のオーナーもネットに情報なくて困ってたんでしょうね

 

とりあえず電動ドリルでこじってみます。

ネットではドリルで揉むという表現を見たけど

揉むって何やねん!

先人の日本語が解釈できないので辛いです^^;

 

で、揉んでみた(笑)

なるほど

少し横から傾けてドリルを回転させる

 

すると

カシメの先っちょが

いい具合に

ポロリ!

と外れました。

 

確かに

 

揉む

 

ですねw

 

外れたカシメ

 

うまく外れると

こんな感じで

内部に入り込んでる部位もくっついてきます。

 

 

使ったドリルのサイズ

最初3mmでカシメの中央に穴を広げる感じで回し

その後3.5mmで揉んだらキレイに外れた

 

しかし、

その後の3本は

うまく外れませんでした

途中で切れたり

折れたり

うまく外れませんでしたが

4箇所とも3.5mmドリルでグリグリ斜めに入れたり縦に入れたり

グリグリしてはずじました

 

ネットワークの中身

ネットワークの中身

誰もいじってないオリジナル状態ならこんなふうに

数十年固定していたスポンジがぎっしり状態です

 

カシメが刺さっていたネジ穴?

穴の中にカシメの残りカスがあったので

ドリルでこじった

 

これでいいのかどうか?

ドリルでこじって清掃

 

アルミのカシメ?

アルミカスがたくさんとれました

 

中古のJBLネットワーク買うと

ここがネジ穴になってるんで

たぶん、タップでネジ穴を作ってるのかな?

ネジのピッチもサイズも不明です。

 

また調べときます。

 

シンプルな回路

ネットワークに入ってるのは

6マイクロファラッドのコンデンサーが2個

古い鉄心コイルが1個

 

あと

抵抗合わせ?

のセメント抵抗が2個

 

 

シンプルな回路らしいですが

素人にはややこしく感じるネットワークの中身。。

 

アッテネーターで

ツイーターの能率違いを調整する仕組みも受け持ってるので

各色のケーブルがどうつながってるのか?は

よく見てからいじるほうがいいですね。

 

色分けしてるのでシンプルに見えます。

 

※詳しい回路図とか見てもわからないので

同じ容量の新しいパーツへ交換することでメンテナンス可能ぽいです。

 

N2400は2.5KHzでクロスなので

ネットワークの計算サイトで数値見て

コンデンサーとコイルを新品に入れ替えてもよさそう。

 

今どきこんな大きなコンデンサーは無いけど^^;

 

新しいもので同等の数値のコンデンサーに交換すれば

中身はもっと広々スッキリ収まりそうです。

 

 

カシメの戻し方

外したカシメです。

3mmくらいの穴をカシメる

 

同じサイズのカシメを用意すれば

また裏蓋を同じ用に閉めることができるみたいです。

 

素人につき

カシメでの閉じ方は不明にて

しばらくこのような

裏蓋空き状態で放置

もう一個ネットワークの安いの入手して

7000Hzか8000Hzに改造して

LE8Tと075をクロスオーバーさせてみたいなと思ったり思わなかったり。

 

JBLのネットワークは中身がわかりやすく色分けされてるので

コンデンサーとコイルの容量だけ変えれば

いくらでも好みのネットワークに仕上げられそうで楽しいんですけどね。

細かい作業手順が不明なので辛いです^^;

 

カシメ戻すのはどれ使えばいいのか?

 

ネジ穴タップも検討したいと思います。

 

とりあえず、古いコンデンサーを新しくするだけなら

このあたりを2個買って交換でも良さそうです

ネットワークのメンテナンス費用

プロの業者に頼むと

この程度の作業でも3万円~とか

高額請求されるみたいです。

 

自分でやれば

Amazonでパーツ購入でも数千円で済みます。

 

Aliexpressでパーツ購入なら

もっと安く好みのサウンドに調整することも可能。

 

できるだけDIYでできるよう

この手の情報が増えることを祈っております。

 

詳しい方が手順解説するような

もっと素人向けに詳しい記事があれば、、

と願うばかりです。