黒いオルフェの原曲、カーニバルの朝と映画「黒いオルフェ」あらすじ(ネタバレ注意)

お気に入り楽曲のルーツを探るシリーズ

 

今回はAppleMusicで気軽に聞けるボサノバ界隈からの大好きな曲

 

黒いオルフェ Orfeu Negro

という映画の挿入曲

カーニバルの朝 Manhã de Carnaval

 

という楽曲

 

iTunesで音楽聞くようになって知った曲で

悲しげなマイナーコードの曲

すごい好きでいろんなカバー曲を集めています。

 

 

なんとなく

古い楽曲だということはわかる

いろんな有名アーティストがカバーしてるけど

これ。もともとは誰の曲??

 

ということで調べてみたことまとめ

スポンサーリンク

黒いオフルフェという映画

黒いオルフェという映画で制作された楽曲でした。

劇中でオルフェが作曲し歌った曲です。

 

サウンドトラック(サントラ)

黒いオルフェ 映画

 

黒いオフルフェというのは映画のタイトルでもあります。

 

『黒いオルフェ』(ポルトガル語: Orfeu Negro、英語: Black Orpheus)は、1959年のフランス・ブラジル・イタリアの恋愛映画。監督はマルセル・カミュ、出演はブレノ・メロ(ポルトガル語版)とマルペッサ・ドーン(フランス語版)など。

Wikipediaより

 

 

楽曲制作は

ボサ界の巨匠アントニオ・カルロス・ジョビンと

ルイス・ボンファによって手がけられています。

 

アントニオ・カルロス・ジョビンは

「イパネマの娘」など有名曲が多いのでよく知られてますよね。

映画の動画

  • Netflix
  • Hulu
  • U-NEXT
  • AmazonPrimeVideo

では現在公開されていませんが、、

 

YouTubeでレンタル可能です

 

音楽は、アントニオ・カルロス・ジョビンとルイス・ボンファ。リオ名物の年に一度のカーニバルに見物にやってきた娘ユリディスは、ギターの名人市電の運転手オルフェと出会う。サンバを踊り明かすうちに恋が燃え上がる二人だが・・

 

公開日1960年
再生時間1:47:28
音声ポルトガル語 (ブラジル)
字幕日本語
俳優ブレノ メロ
メルペッサ ドーン
監督マルセル カミュ

映画 黒いオルフェ あらすじ(ネタバレ注意)

リオのカーニバルの前日、従姉妹に会いに来たユリディス(主人公)

路面電車の運転手オルフェと出会い恋に落ちる。

オルフェの婚約者が嫉妬し殺意をいだく。

ユリディスを追う謎のスカル仮面からオルフェが彼女を守り

二人は恋に落ちる。

カーニバルの朝、二人は同じサンバチームで踊る。

夜になり、スカル仮面に追われ逃げるユリディス

逃げ惑うユリディスを追い、オルフェが誤ってユリディスを死なせてしまう。

恋人を失ったオルフェは未来を見失う。

イタコが霊媒となりユリディスを召喚

んなわけないやろ!と

カーニバルの翌日へ

最後はオルフェの頭に石が当たって、、

 

途中よくわからない展開になりますが

恋愛映画です。

ブラジルのファベーラ(貧民街と言われる場所)での恋愛と

貧民街の人間模様を描いた映画です。

謎の男(死神)から逃れるため田舎から出てきた娘がカーニバル前日のリオ・デ・ジャネイロへ着く。彼女を乗せた市電の運転手であるオルフェは子供たちから慕われ、女からもモテモテの歌とギターの名手である。ミラという恋人がいて、役所に手続きに行くと、婚姻係に名前をオルフェというと妻はユーリディスだねといわれ、怪訝な顔をするとギリシャ神話だと言われる。指輪の前に質屋から「オルフェは私の主人」と書いてあるギターを出す。子供たちには「古いギターで、今の主人が僕というだけ」という。娘ユーリディスはいとこのセラフィナを訪ねる。ベネディットという男の子にお守りを渡され、大事にするというと「僕が死んでも?」と不吉なことをいわれる。

オルフェはセラフィナの隣家に住んでいて、ユーリディスと再会して彼女と恋に落ちてしまう。

Wikipediaより

 

ちなみに

制作背景をみると

ブラジルを舞台にし、出演者たちは演技未経験者ばかりという挑戦的な映画だった。なかなか配給会社がみつからず、その間、フランスの監督の自宅に出演候補者たちをあつめて、何か月もリハーサルが繰り返された。映画中で描かれるリオのカーニバルは、実際のものではなく、エキストラたちが演じたもの。

 

とある

動画見るとその雰囲気出てますね

黒いオルフェ Orfeu Negro カバー曲

カバー曲はけっこうたくさんありますが

今のAppleMusicでは検索機能がバグってる?

ので探すのに苦労するでしょう。

 

以下に、僕の個人ライブラリ内のデータを貼り付けておきますので

お好きな方は探してみてください。

 

 

特にお気に入りが

アコースティックギターのインスツルメントでは

ヤコブフィッシャートリオの黒いオルフェ

 

録音が音圧のある聞き取りやすい構成になってるのでどのオーディオ機器で聞いてもキレイに聞こえます。

マイナーコードでブラジルのファベーラと時代背景の哀愁というか雰囲気出まくりです

カーニバルの朝 Manhã de Carnavalカバー

黒いオルフェという曲名担ってるバイト

カーニバルの朝となっている場合がありますが

この曲名がカーニバルの朝という曲名なので

同じくカーニバルの朝についても検索すれば違うカバー曲が見つかったりします。

 

AppleMusicで検索機能壊れてる方は

こちら

全部ではないですが個人的に集めたカバー曲です

 

 

ここではルイス・ボンファ本人による当時物1959年録音のブラジリアンギターの演奏もあります。

個人的にはヴィンス・ガラルディのピアノ演奏(こちらも70年前野録音)が古い時代を感じる雰囲気出まくりで好きです。ちなみにヴィンス・ガラルディはスヌーピーの楽曲制作と演奏をしている人でジャズピアニストです。

この楽曲についてはAmazonで探せばいろんなカバーが見つかりますね