※この記事は知り合いが書いたものです。
管理人の感想とはやや違います。
こんにちは、オーディオ素人です!
オーディオ製品に関しては素人です
機器には素人とは言いつつも、音楽そのものに興味がないわけではないんです。普段は作業休憩中に横になりながら目を閉じて(ちょっと悲しめの)クラシックを聞いたり、やさぐれている時によくわからない系の音楽聞いたり。
まあ、オーディオ機器のことは知らないのでド素人です。
最近そんな感じですが、音楽を聴くきっかけはたまたま耳に入ってきた音楽からでした。
昔のゲームミュージックをふと探して聞きたくなったり、当時ニコニコ動画で動画が削除された時に流れていた「G線上のアリア」を聞いてクラシックに興味が出たり、2chまとめサイトに「マジ○チな音楽ww」みたいな感じで紹介されていた音楽にハマったり。
最初は音が聞ければ何でもよかった
当時は兄に借りたイヤホンで聞いていたんです。それこそ型番はおろか、何円くらいのものなのかも気にしていませんでした。(たぶん1000円くらいのイヤホンかと、、)唯一覚えていた情報は「SONY」と書かれていたことくらいです。
まあ、音出るしこれでええわ
くらいの感覚でイヤホン使ってました。
しかし、、
いい音楽は「よりいい音」で再現したくなる
音楽聴くようになり、たまに素晴らしい音楽を発見すると、
その感動をより良い音で聞きたくなるんですよね。
S.E.N.Sの「Wish」(ヒーリングミュージック系)を聞いた時なんか、その透き通る音をもっといいもので聞きたくなりました。人生のエンディングにこれだけは聞きたいリストに入るくらい好きです。バックコーラスで歌っている人の顔まで想像できてしまいそう。
ああ、もっといい音でこれ聴きたい、、
いい音を求めるのは人間の本能なのでしょうか?
いい音出るヘッドフォン欲しい。。
ええやつ欲しい。。
ああ、欲しい。。
ここまでくると、もう行動あるのみです。
しかし、ここで問題が発生します。
どのイヤホン・ヘッドホンを買っていいのかが全然わからない
ヘッドフォンの購入を決意してみて
開放型?密閉型?
は?なにそれ?
いろなのがあるんですよね。
どのメーカーの、いくらくらいのイヤホン・ヘッドホンを買っていいのかさっぱりわかりませんでした。店頭で見て、口コミを見て、高けりゃいいのかな?とか
ダラダラ迷ってたんですが、、とりあえずめちゃ気になるヘッドフォンがあったので後は運に任せて買っちゃいました。
最終的に選んだのがこのヘッドホンでした。
ゼンハイザーHD598 開放型ヘッドフォンの銘機といわれてるやつです。
装着感がとてもいいヘッドフォン
個人的にはこれがイチオシな理由なんです。
メガネ男子なもんで、眼鏡越しの装着感を大事にしたい。
長時間装着しても全然痛くならない
メガネかけてても痛くない!
ここは本当にメガネ顔の自分からイチオシの利点です。何時間付けてても疲れがきません。眼鏡かけながらでも痛くならない。装着したまま寝てしまっても大丈夫。たぶん一生つけてても痛くならないでしょう。
大げさですがw
でも側圧がユルいかというと、そうでもありません。しっかり耳にハマるので、無意識にずり落ちないよう頭を固定して疲れるみたいなこともないです。
耳の周りを覆うふわふわパッドの部分がよかったりします。ベロアかな?なぜここまでの装着感になるのかまでは謎です。クッション性がいいです。SENNHEISERマジック?こんなに気持ちいヘッドフォンは他にはないかも。。
いや、自分は他の製品をあまり知らないだけかもw
耐久性はかなり高い
確か3年前くらいに買ったものですが、今もなお現役です。1日2、3時間はつけているのでエージングはバッチリですw
布団の下敷きになっていたり、普段は鞄に無理やり突っ込んでいたりして、常々の取り扱いはあまりよくなかったです。
にも関わらず体感上劣化した部分はないように思えます。丁寧な作りをしているからかもしれません。強いヘッドフォンだなと感心します。
肝心の音質はどうか?
2万円オーバーという価格からして当たり前のことですが、コンビニで買った安いイヤホンと比較すればもう差は歴然です。1300円くらいので済ませていた頃がもったいない……
とはいえ2万円超えのヘッドフォン
買うときは清水の舞台から飛び降りる覚悟で、、
くらい慎重に選びましたからね。
HD598は重低音を強調するタイプではなく、中音を滑らかに醸し出す感じです。弦楽器やコーラスの音などが綺麗に響く印象を受けます。
オープンエアー型なので
多少の音漏れはしますが、家で使う分には問題ありません。HD 598自体が長時間聞くのにうってつけの構造なので、長期戦なら音量小さめの方が耳への負担も減らせそうですね。
インピーダンスと能率のスペックからしてiPhoneとかデジタルオーディオプレーヤー直刺しよりもヘッドフォンアンプやオーディオ用のプリメインアンプなんかにつなぐほうがいい音出ます。
ちなみに自分はMacBookに直刺しですがいい音してます。
プリンのような色使いデザインが好き
ヘッドホンにしては特徴的な色ですが、長いおつきあいになる前提なら全然アリです。何か落ち着くというか、目に優しい色が地味にいい感じを出しています。
コードは長いから使い勝手も悪く無い
縄跳びできるくらい長いです。若干小回りが聞きづらい感じもしますが、その分ちょっと離れたテレビやモニターに繋いでもまだゆとりがあるので、コードが足りない恐怖からは解放されます。
初めての高級ヘッドフォンとしておすすめな理由
ヘッドフォン選びで迷ったとして、音の趣味やデザインの趣味とかは人それぞれなんで買うならどの製品でもいいと思いますが、自分が気に入るヘッドホンには人生の早い段階で出会った方がいいと思います。
お気に入りと出会えたらそれがこれからの自分好みの音(サウンド)の基準にもなるでしょう。
なにはともあれ、この装着感と音質
メガネ顔以外の方にもおすすめです。
ゼンハイザーHD598スペック
型式 : ダイナミック・オープン型
周波数特性 : 12~38,500Hz
インピーダンス : 50Ω
音圧レベル : 112dB
質量 : 約246g(ケーブル重量除く)
接続ケーブル : ケーブル長3.0m(片だし)、
6.3mmステレオ標準プラグ(ストレート型)
付属品 : 3.5mm変換アダプター
その他の機能 : E.A.R.機構