最近はオーディオ機器は安いものでも十分良い音(自分が心地よいと思える音)が出ることがわかりました。
そのため、1000円程度のイヤフォンもいくつか聴き比べして高いものもいいけど低価格のイヤフォンもなかなかいい!そう思えるようになりました。
そして、音質チェックだけして息子へあげようとしたら
「おれ、Bluetoothのイヤフォンがええわ」
などと贅沢な要望をつけられたのが3ヶ月前。
Bluetoothは途切れるからなあ、、
と個人的にはオーディオ機器ではあまり使いたくない接続方式。
そしてBluetoothイヤホンの価格は比較的高め。。
でも、
やはり、少し気になる。
ちょっと試すだけにしては値段も安くはないなあ、、。
と気になってたところにAmazonのタイムセールで激安のBluetoothイヤフォンを発見。
これ、タイムセールげ限定個数でとてもお安くなってました。
PZX Bluetooth イヤホンのレビュー
PZX ワイヤレスイヤホン
デニムのポケットから充電ケースを取り出す
そんなお洒落なメンズの写真パッケージです。
箱を開けると
20%割引と書かれたカードが、、
Amazonでレビューを書くと自撮り棒が貰えるキャンペーンの案内でした。
同梱物
- 小型の充電器ホルダー
- イヤフォン本体LR
- USBケーブル
- 交換用イヤーピース2個
充電器を開けるとケーブルの無いイヤフォン
昔からBluetoothのイヤフォンはありますが、オーディオ用として買ったのは実は初めてです。小型の充電ケースに収まる左右のイヤフォンピース。
とりあえず充電してから使ってみる。
電源を入れる
電源ONは左右のボタンを5秒押して、、
と説明書に有りますが、同時押しではありません。(たぶん)
同時押ししてたら全くペアリングせず、
最終的に片方だけ長押し(3秒位)で左右のペアリングとiPhoneとのペアリングが実行できました。
説明書
個人的にメモ用に残しておきます。
たぶん音量調整とか今後使い方で迷うと思う。
LR(左右)の判別方法
耳に差し込むイヤフォン自体にはLRの刻印はありません。
この充電ケースにうっすら書いてあるのでこれで確認します。
装着感
この形状のイヤフォンは初めてですが、イヤーピース自体が一般的なMサイズのイヤーピースサイズで装着されているので、個人的にはこの挿し込み方で落とす気はしなかった。
でも、寝転んだり枕に横になると状況によってはポロンと外れます。
音質チェック
では、
オーディオおじさんの辛口音質チェックです。
- 高音 弱い
- 中域 普通
- 低音 普通
全体の音質 曇り気味だが聴き疲れはしない音質
こんな感じだと思います。
なので、低音好きな人には好みの音に聞こえやすいはずです。
僕は高音好きなのでこのイヤフォンの音質は「好きな音質ではない」です。
ここがダメだった
Bluetoothなので、音が途切れます。
- 左右どちらかで音が途切れる(片方だけ音が出る)
- イヤフォン左右とも音が出なくなる
こんな症状が頻繁に出ました。
使用環境がBluetoothに弱い環境なんです。
洗濯機とか電子レンジ回ってたので切れやすかったみたい。
総評
この価格でこの利便性はいい。
決して悪い製品ではありません。どちらかといえば入門用には是非ともおすすめしたいくらいの製品です。音質を極端に求めなければとてもいい製品だと思います。
ファッション性で選びたい
ケーブルのある従来タイプのイヤフォンのようにこんな「もつれ」に悩まされることがないのでスッキリしていい。
しかし、それは同時に、なんらかの「アクション」で片方だけ紛失とかトイレにぽちゃん!なんてことも考えうる。
装着と自信の行動に気をつけたくなるイヤフォンです。
オシャレは行動まで気をつけれる人のものなので、こういうワイヤレスなイヤホンはおしゃれな人用なのかもしれません。
音質を楽しむマニアはBluetoothを選ばない。
そんな方も多いと思います。
音質についてくわえると、このPanasonicの1000円しない低価格イヤホンと音の比較をした場合、個人的には「圧倒的にこの1000円のケーブルあるイヤフォン」のほうが良い音質です。
高音もしっかり出ますし、低音も深いところまで判別しやすい音質。
マニアックなポイントを言いますと
AmazonでBluetoothイヤホンでこのPZXと同様のコードレス製品が多数見つかります。
これ、見るからに全部同じ製品と思えます。
販売者が違いブランド名(箱)変えてるだけの中華商法なので、同様のものを選ぶなら一番価格が安いものを選べばいいかなと思います。使用するユニット、電源など表記で差を表現しない限り同じ製品です。(中華デジタルアンプと同じ仕組みです)
つまり、音質はどれを買っても同じなんです。
以上。
Bluetoothイヤフォンでも、もしかしたら高価なものは高音が良く出るものもあるのかもしれまでんが、個人的には老害による紛失が怖いのでこれ1個で終了しておきます。
なんだかオシャレで使いこなすとカッコイイ。
そんな現代的なオーディオ製品だと思います。
以上、オーディオ沼を抜け出した父ちゃんのガジェットレビュー的日記でした。