自宅のサブシステムにも使ってるスチールラック。
見栄えはあんまり良くないんだけどコマ付きだと配線いじったり少し移動させて部屋の音響特性や定在波の影響も変えれるので非常に便利なんです。
で、ワンルームマンション(5畳)のほうもデスクトップ固定で音を出すのが非常に難しいのでスチールラックで移動式オーディオシステムにすることにした。
オーディオシステムをコマ付きのメタルスチールラックに乗せると
- 動かせる
- アンプ、スピーカー、音源全て乗せれる
- そして動かせる。
なので移動式ジュークボックスみたいで便利になるというメリットがあります。
ちなみに、自宅ではサブウーファーも移動式にして防音対策しています。
移動式にすることで低音のボンつきや高音の透明感などは設置場所を変えることによる変化でコントロール可能になります。階下への防音対策にもなるので、これはとても効果的な方法だと個人的に感じております。
ラックにのっけたオーディオシステム内訳
DACはLUXMAN DA-100
コンパクト設計なので小さめのスチールラックに設置してもスペースがいっぱい余る。
もちろん高音質なDACでお気に入り。
アンプはトライオード Ruby
真空管アンプですが純A級なので2W+2Wと出力はめちゃ小さいです。
が、しかし
バックロードホーンとつなげるとなかなかいい感じのクリアサウンドになるのでお気に入り。
なによりコンパクトなので小さいスチールラックでも安心。
現在のメインスピーカー
ハセヒロMM161にPARKAudioのDCU-F131W
13cmフルレンジスピーカーですが低音から高音までけっこうフラットに出るいユニットです。
壁が薄いワンルームで200Hzと300Hzが異常に立ち上がりやすい部屋なのでスピーカー選びは苦労しました。
最終的にホーン開口部にタオル突っ込んで音のバランスを整えております。
見栄え悪いけど。。
オーディオシステムの音質は部屋の影響がかなり大きいのでここはやむを得ずです。
サブスピーカーはJVCのウッドコーン8センチ。
低音をやや抑えつつもしっかりと広い周波数をクリアに鳴らすいいスピーカーです。
狭い部屋だととても使い勝手がよく、この部屋でも定在波の影響も受けにくいので時々繋ぎ変えてる。
大きい音で音楽聴きたい時はこのヘッドフォンSHUREのSRH1440を使う。
本当によくできた開放型ヘッドフォンなので、バックロードホーンで聞いてるような音質で音楽鑑賞ができるすごいヘッドフォンです。
結局のところ、狭い部屋で集合住宅だし大きな音はまともに鳴らせないからヘッドフォンは大活躍しますね。
コマ付きスチールラックは移動できるから便利
作業用のデスクトップもスッキリした。
ラックは軽々と動かせるコマ付きなので
BGM的に机の方へ向けたり
ゆったり音楽鑑賞の方向へ向けたりと使い勝手は抜群です。
うん、
いい♪
デスクトップがスッキリしたので各仕事用アイテムも気兼ねなく机の上に置けるようになった。
手が届く距離にオーディオシステムを移動できるので
BGMの選曲も気分次第で気軽にチェンジ
こっちではWi-Fiしか使ってないのでAirPlayは使ってない。
なのでパソコンに手を伸ばして曲チェンジ。
見栄えは悪いけど便利です。
スチールラックをオーディオラックとして使うとオーディオ機器が揺れるから音質がどうのこうのとかいう話もありますが、そんな小さな音質効果よりも部屋の定在波のほうが激しく音質に影響します。
ちなみに、ラックに載せる前の部屋の音をiPhoneで撮影したので参考までに。
youtubeにアップすると人間の耳に聴こえる音よりエコーがかった音に聞こえやすいのですが、実際もまあ、こんな感じの音でした。
狭い部屋の場合左右のスピーカーは距離を離しすぎると壁の反射音や壁素材の共振音が余計に耳に入ってきます。
なので狭い部屋ではスピーカーを近づけて三角形で聴けるポジションを持つほうがシステムそのものが出す高音質を聞き取りやすくなります。
移動できれば
音を鳴らす方向を少し変えるだけで高音が澄み切ったり、低音のボンつきを抑えられたりと便利なことづくし。
見栄えが悪いだけで音を自由に鳴らすにはスチールラックは便利ですよ。
今回購入したのはこの横幅75センチ、奥行き34.5センチで高さ90センチ程度のもの。
天板に使える木製ボードもあるので見栄えもそこそこ整えれるキットです。
ラック自体も片手で持ち上げられるのでコロコロ簡単に動かせました。