ぎっくり腰で動けなくなって1週間、前回よりも回復が早く外出でのMTGなんかにも早い段階でいけるようになったけど、基本的には横になって休養していた。
休養中にいろいろ悩んで、プリメインアンプをもう一台経験してみることにした。
以前から、比較していたプリメインアンプが以下
マッキントッシュMA6700とLUXMAN L-507ux、同L-590AX、AccuphaseのE460、E600
これらを、さんざんいろんなスピーカーと聴き比べて最終的に純A級増幅のLUXMAN L-590AXが一番好みの感じで我が家でもいい感じで鳴るのではないか?と思いL社にした。
マッキントッシュはできればセパレートでいずれ体験したいと思ったので近い将来プリアンプから導入したいなあ、、と夢が広がる。
プリアンプ、セパレートアンプ、などと機材が増えることを想定してアンプの設置場所を確保したいなあと思い立つ。現在のHi-Fiオーディオを意識する前のオーディオボードはただのテレビ台。
現在の設置状況。JBL4312BMK2の上に真空管アンプのソフトンModel8を設置、音源のMac(iTunes)も同様にスピーカー上に。。
ここからUSB経由でTEAC UD501へデジタル転送し、同時にメインシステムのヤマハ機材群(A-S1000、CD-301N、SW300)へWi-Fi経由でCD-301NのAirplay機能をフル活用して転送するなど状況に応じて単一音源ながらも音の出し方を変えたりしている。
アンプを複数追いたりDAC追いたりとか想定してなかったので設置方法を諸所変更したい。
腰も治って、そろそろ動けるのでホームセンターへ直行
スチールラック
基本的にリビングの基本カラーは木目のものがメインなのでメタルラックを使うと妻から文句いわれそうだけど、、。
帰ってくるまでにきっちり仕上げればなんとかなるかな。。
と全力で設置開始。
スチールラックは組み立て簡単。
今回は横幅120cm奥行き46cm高さ178cmというミドルサイズのものにした。
液晶テレビは横幅120cmあるんで同じくらいのサイズにした。
サクサクっと組み上げて
180センチのテレビ台兼、オーディオラックが完成。
テレビを置いて、
あ、そうだ、
スピーカーもこの上に置いてみよう、、
とJBL4312(20kg弱)を腰痛状態で持ち上げるww
スピーカーを高所に設置
そびえ立つオーディオラックとスピーカー
いや、
もはや家庭内のオーディオラックというよりリサイクルショップの商品展示棚状態か。。
とりあえずテレビ周りの音響を構成する真空管アンプとUSBDACしか今のところ置物はない。
あ、あとBlu-rayレコーダーと。これいらないんだけど。。
子供用のPS4とかWiiUかこれを機に寝室かどっかへ追いやる。
とりあえずスピーカーを天井付近の高い位置へ設置したので音声チェック。
Youtubeで人様が流す音楽を聞きながら、お宅拝見。
綺麗なお部屋だなあ。。
こういうのに憧れる
腰に負担がかかったので横になって少し休みながらテレビ内蔵のYoutubeアプリで他人の部屋とオーディオ機器の鳴りっぷりを堪能する。
8センチユニットも画面に写すと上に置いてる30センチ級と変わらんなあ。。
スピーカーのサイズ別による特性をリスニング中
実は最近ユニットサイズごとにどんな音の特徴があるのか知りたくて、様々なサイズのスピーカーを聴いて耳で体験してるところ。
ウッドコーンの8センチ、JBL3ウェイに内蔵される10センチ、ミニコンポ付属の13センチ、海外製の16センチ、そしてJBLの30センチなどなど。
自宅でこういうサイズ別の鳴りっぷりを聴いてると8センチユニットが最強なんではないか?と最近は思ってる。10センチか8センチユニット。
このあたりのサイズが一番金管楽器とかボーカル男女とも、弦楽器、ピアノなんかの音が立ち上がりよく美しくかつ力強く聞こえる。あとはエンクロージャーのサイズ次第。
メインの音は8センチで、高音と低音はネットワークでうまく切り分ける感じが理想で自分の好みかもな。。と。
でもまだ、この38センチは家で鳴らしたことがない。
ハイファイ堂なんかで時々ガンガン鳴ってるのをじっくり聴いてるけどJBLの4343あたりは低音もいいけど高音域の鳴りっぷりが8センチスピーカーによく似てて力強い。
いろいろ音を聴いてると自分の身長より高く設置したスピーカーから出る低音は今までと違う音の反射をするせいか、異常に低音が耳につく。
実際は低音というより低音楽器の音を構成する中高音が妙に乱反射してる感じなのかもしれない。
オシロスコープで計測すると200Hz~400Hzが異様な数値を示していた。
これは追い込むのが難しそうなのでやっぱ元の位置に戻したいかな。。
地震とかで落ちてきたら怖いし。。
などと迷っていると家族が帰宅。
いろいろ文句いいたそうな空気を醸しだされる。
とりあえずスピーカーが高い位置にあると狭い部屋なので圧迫感があると妻より。。
やはりメタルラックはお気に召さないようでいろいろ言われる。
とりあえずLUXMAN置く場所欲しいのでいろいろ説得のうえ
180センチのメタルラックの冗談をはずして半身状態に。
これならあまり嫌じゃないとのことで、当面はこのスタイルでテレビ周りのラックシステムを維持する。
本当は木製のしっかりしたおしゃれなやつ入れたいけど、
1年おきにぎっくり腰になる体だし、しょっちゅうスピーカーとかアンプとか動かしたりつなぎ変えたりするので移動式のラックが一番望ましい。
30kgのアンプをしゃがみ気味で持ち上げたり押し込んだりすると高確率でぎっくり腰になる。
肉体的な弱みをこのメタルラックは幾分か和らげてくれるのでありがたい、すっと動かして後ろから配線。
ちょっと角度変えて機器の配置換えとか。
めちゃ簡単。
設置が諸所終わったところで。。
倉庫から以前乗ってた車についてたスピーカーユニット16センチを発見。
とりあえず鳴らしてみたい!
と思いたち、
5分で作ったエンクロージャーとユニット
Amazonダンボールスピーカー
ええ音します
同軸(コアキシャル)ゆえの定位の良さに加えてかなり中高音がハッキリ出るユニット。
Amazonの段ボール箱はサイズがCM5よりでかいので16センチユニット搭載の段ボール箱スピーカーはいい音で鳴る。さすがに箱が常時ビリビリ振動してるので低音こそしっかりとした音圧は出せてないけど、全体の音はかなり聞き心地のいい音。芯があり、柔らかく、中高音がものすごく伸びる。吸音材いれてないけど段ボール箱自体の素材の影響なのかな?
不思議といい音で驚いた。
横に添えてるウッドコーン8センチ並にギターやボーカルが綺麗に聞こえる。
個人的には今のところこのビクターのウッドコーン8.5センチユニットがボーカル最強ユニットだと思ってる。
接続は雑にガムテープで固定
箱も密閉するわけでもなくたて一本テープ貼り付けただけ。
それでもいい音する。
バスレフポートを買ったーでサクっとあけてみた。
ここに500mペットボトルを挿入してバスレフポートに。
低音がやや増えたが、それよりも中音域がやたらと目立つ音になった。
吸音材いれてないので仕方ないけどこれはこれで気持ち良音がする。
2時間ほど段ボール箱スピーカーの音を聴き続けた。
曲によってはこれのほうがB&WよりもJBLよりもいい場合もある。
けど目を開けて実態を見てみるとその見た目の粗悪さに幻滅する。
やっぱりスピーカーは純粋な音質だけではなく
見た目3割、
投資した金額6割、
実際の音質1割
みたいな総合ポイントで「より良い音」と感じるのかもしれないですね。
サブシステムはアンプ2台体勢になるのでアンプ&スピーカー切替器を導入
とりあえず耳テスト用に導入したSONYのミニコンポMD919付属の4ウェイ5スピーカーというユニット満載スピーカーを切替器に繋ぐ。こいつのレビューはまた機会があれば。。
この1990年代のSONYのミニコンポのスピーカーはめちゃいい音がするので気に入ってる。
切替器でいろいろと比較していきたいと思う。
アルパインの6000円ほどのスピーカー。また倉庫にでも置いておこうと思う。
段ボール箱スピーカーはいい音はするけど「よっぽど見た目」を変えれるアート力でも無い限り部屋に鎮座させることは出来ない。ホントいい音だった。段ボール箱恐るべし。
今回の初?の自作スピーカーはメインシステムの組み合わせに割り込むことは出来なかった。
自作より既存製品をいじるほうが好きなので今後自作するかどうかは不明だけどまた機会があればやってみたい。
段ボール箱スピーカーをサブウーファーの組み合わせはかなりイケてた。
見た目さえよければ本当にメインシステムにいれたい音だった。
そして
さようなら。
もう突然訪れないでねw.