
この記事は、日本でフードデリバリーサービスが普及しきれていない理由が中国のネット上で話題になっていることを取り上げています。以下に、主な内容を要約します。
日本のフードデリバリーサービスが普及しきれない理由

記事によると、フェニックステレビの東京駐在記者である李淼(リー・ミャオ)氏が自身の微博(ウェイボー、中国版SNS)で、日本のフードデリバリーサービス(例:Uber Eatsや出前館)の利用者が2022年頃をピークに横ばい、もしくは減少傾向にあるという日本メディアのデータを紹介しました。
そして、「なぜ日本ではフードデリバリーが中国のように日常生活に浸透しないのか」という疑問を投げかけています。中国では、朝食から深夜の食事まで、スマホ一つで何でも注文できる文化が根付いているのに対し、日本ではそのような状況に至っていないと指摘されています。
中国ネットユーザーの声
中国のネットユーザーからは、以下のような意見が寄せられています

記事ではさらに、日本のフードデリバリー市場がコロナ禍で一時的に成長したものの、その後伸び悩んでいる背景として、こうした文化的・社会的な違いが影響している可能性が示唆されています。
中国ではフードデリバリーが日常生活に深く根付いている一方、日本では既存のインフラや習慣がそれを必要としない環境を作り出している、というのが中国ネットユーザーの主な見解として紹介されています。
このように、記事は日本と中国のフードデリバリーに対する需要の違いを、中国側の視点から分析した内容となっています。
日本のUber Eats現場配達員の声
2024年夏の繁忙期から配達単価が上がらず1件320円、2件で540円といった低単価配達料金の配達が定着。2025年冬の繁忙期も配達単価は上がること無く低調に推移。
- もうやってられん
- 誰がこんなん運ぶねん
- Uberさんよう、ホンマたのんまっせ
といった悲観の声が見受けられる
Xポストより
Uber Eats Japanによると
顧客離れが進んでいる中、日本Uber Eats Japan代表はインタビューで配達員の不足はなく注文も十分であると応えるものもある。
Uber Eats Japanに関連する最近の報道やインタビューでは、配達員不足の問題が話題に上がることがあります。例えば、2024年3月にUber Eatsが東京でロボット配達サービスを開始した際、市場運営ディレクターのAlvin Oo氏は、「現在の配達員は心配する必要がない。5年、10年後もプラットフォーム上での人間の配達員の仕事はなくならない」と述べたとされています(The Economic Times, 2024年3月5日)。この発言は、配達員不足を直接否定するものではありませんが、ロボット導入後も人間の配達員が引き続き重要な役割を担うという自信を示唆しています。
また、Uber Eats Japanは配達員数が全国で約10万人以上(2021年時点での報道)いるとされ、需要の急増にも対応できるよう供給を最適化する取り組みを進めていると主張しています(朝日新聞, 2025年2月18日)
- 配達員の確保状況:日本では既に多くの配達員が登録しており、需要に対して十分な供給がある。
- サービスの安定性:繁忙期や特定の地域でも配達遅延が最小限に抑えられている。
- 技術的補完:ロボット配達などの新技術を導入することで、人手不足の懸念を解消している。
要約すると、Uber Eats Japanの代表が「配達員不足はない」と述べた場合、それは同社が現在の配達員数や運用システムに自信を持ち、新技術の活用によって将来の需要にも対応可能だとアピールする内容だった可能性が高いです。
配達員の本音
久しぶりにUberしようとしたけど、
単価設定1過ぎて拒否ボタンしか押してない— ベリック Berik (@Berik_channel) March 15, 2025
ドロップ先で お客様に 2年以上Uber使ってたけど 二度と使わない❗と
言われた😕
こんなに待ったの3回目だ❗とか😂
私は受けてから20分で着いてるけど
単価安すぎて たらい回しUberのせいやんな👎
何故か300円くれた😂💧— にわ 🚛フードデリバリー初心者 (@toshi092929) March 15, 2025
雨でこの単価じゃ家から出れんわ!
雨クエ足してもキロ100円割れって😓— リキ@Uber大阪(寝屋川) (@555Uber) March 15, 2025
これが多くの配達員の本音でしょうか。似たようなポストが多く見られます。
以下は、X上でUber Eatsの配達員が「もうやってられん」「配達報酬安い」といった不満を嘆いているポストをピックアップしたものです。
- 深夜帯の低単価に怒り
あるユーザーが2025年3月14日に投稿したポストでは、「深夜帯が深まると配達員が少なくて、マッチングすらしないせいか、単価を更に安くして何度も同じ案件を鳴らす」「7〜8キロ先なのに430円とか…配達員バカにするのもいい加減にしてくれ」と嘆いています。報酬の安さと理不尽さに苛立ちを感じている様子が伺えます。 - 長時間稼働で成果ゼロの絶望
2025年3月14日のポストでは、「Uber Eatsの収入がどんどん下がっている」「11時間50分稼働で0件は流石に酷い」と書き込まれています。さらに、「1回だけ鳴ったけど受け取り店舗まで5kmでそこから配達先まで1kmぐらいっていう1番低評価貰うパターンのやつで蹴った」とあり、低報酬かつ非効率な案件に「やってられん」という感情が滲み出ています。 - 報酬低下への運営批判
2025年3月11日に投稿されたポストでは、Uber Eatsの運営が報酬に関する弁明をしたことに対し、「報酬を下げて他事業に転換して来たのにこの言い草は💢」「案件の受諾率下がってませんか?」と怒りをぶつけています。報酬が安いだけでなく、運営の方針にも不信感を抱いていることが分かります。
これらのポストからは、Uber Eats配達員が報酬の安さや労働条件の悪化に直面し、「もうやってられない」と感じている現状が浮かび上がります。特に、長距離で低単価な案件や稼働しても成果が得られない状況への不満が顕著です。X上の声は個々の感情を反映したものであり、全体の状況を完全に表すものではないものの、配達員の間で同様の不満が広がっている可能性を示唆しています。
まとめ
日本のUber Eatsは顧客離れが原因なのか配達員は稼げないとの声が多い。一方顧客サイトでは注文しても配達員が来ない、配達員が割り当てられないと言う声がいまだに聞こえてくる。社会インフラをして成長してきたフードデリバリーの先鋒Uber Eats。今後の躍進は期待できるのでしょうか。
