最近は副業にできないものか?と古着を買い漁って古着屋さんごっこをしております。
そんななか、ここ数年デブになって履けるズボンが無い僕です。
セカストだったかキングファミリーだったかで見つけた350円のデニムのジーンズ。
これを普段履きにしてるのですが、どうも色が落ちすぎて好みじゃない。(じゃあ買うなよw)
ということで、
古着を扱うのでいろいろ勉強したいなと思い、わざと色落ちしたデニムを用意してダイロンマルチカラーでジーパン染めてみようと思います。
ダイロンマルチでの染め方
Amazonで買ったダイロン
ディープブルー 19番です。
さて、この色を使ってネイビーというかインディゴブルーを目指します。
さてどんな色に仕上がるのか?
色落ちを防止するのにカラーストップも一緒に購入しました。
ダイロン ディープブルーとカラーストップのセット
ダイロンを使った染め方1 染料を溶かす
まずはマルチを1袋ボウルに入れます。
使うボウルは金属のものにしましょう。樹脂製だと色がつきますw
ボウルに500mlのお湯
お湯の温度 80℃
30秒くらい混ぜる
続いて
容器に6リットルの熱湯
80度の熱湯を注ぎ、塩30g
これに先に溶かしてあるダイロンマルチを入れて混ぜます
染めるジーパンを入れる
液体6リットル(アッツアツ)ができたらジーパン突っ込みます
広げて入れろと説明書にありますが、液体がジーパン全体に行き渡ればOKなので
折れ曲がっていても大丈夫。
ただ、液体が染み込まない部分が無いようにバケツ(6リットル)の中でうまい具合にズボンへ液体を行き渡らせる。
あとは20分待つ。
20分経過したら水洗い
洗濯機で洗って陰干し
という流れ
ダイロンで染まるもの染まらないもの
ダイロンで染まるものは
綿、麻、毛、絹といった天然繊維素材。
および、ナイロンとレーヨン
染まらないものは
アクリル系、ポリエステル系繊維
防水などの特殊処理をした繊維
ダイロン1袋で染まる量
ダイロン1袋で染まる繊維の量は
繊維250グラム(Tシャツ2枚分)となっています。
染まる量の目安
ジーンズを染める場合、2袋~4袋が推奨
実際に染めてみた
ということで、
ジーパン1本を染めるにはダイロン2袋~4袋使い
熱湯6リッターに対して濃いめでダイロンを注入
という説明書きを読まずw
ダイロン1袋のみで熱湯6リットルの染湯を作り染めてみた。
もとのジーパンの色はこんな感じ
熱湯6リットルに対してダイロンネイビー1袋
熱湯でまず溶かす
6リットルの熱湯へダイロン注入(1袋分)
ジーパンを入れていく
染料に漬け込む(押し込んだだけ)
20分待つ
待ってる時ジーパンが浮き上がってくるので
突っ張り棒で抑え込んだw
20分経過
なんか色が濃くなってるー
水洗いした。
その後、洗濯機で選択して
陰干しではなく普通にベランダで干した。
そして仕上がりがこの色
仕上がりの色
うーん、
ビミョー
色薄い。
やっぱりダイロンの説明書にあるとおり
ジーパンを濃いめに仕上げるには2袋から4袋入れるのがいいみたい。
注意点
ジーパンって
表地はネイビーで裏地は白っぽいけど
ダイロンで染めると裏まで同じように青くなるので覚悟が必要。
ちなみに、ステッチは染まらない素材っぽい(リーバイス)
以上
ダイロンを使ったジーパンの染め方でした。
ダイロンの量で同じ色でも仕上がりの色の濃さに違いが出ます。
希望の色になるよう袋数を調整して楽しみましょう。
僕のは青いチノパンみたいな雰囲気の色になりましたが、これはこれで珍しいので気に入ってます(笑)
ダイロン ディープブルーとカラーストップのセット