いつもランチやくつろぎタイムで愛用してるカフェがありまして、そこのお店の天井から吊るされてるスピーカーが以前からずっと気になってました。
天然木の無垢材みたいな外観でやたらといい音で60年代ロックやポップスが流れてる。以前はあまりいろんなスピーカー知らなかったのでHarbethかな?とか自作かな?と思ってたけど、どうやら違ったみたい。
このスピーカーの正体は
Pioneerピュアモルトスピーカー s-pm300だった。
ピュアモルトスピーカーの音質
パイオニアのピュアモルトスピーカーにはシングルウーファーの小型ブックシェルフS-A4SPT-PMとs-pm300というトールボーイタイプのツインウーファーのモデルがある。
サントリーと共同開発なのでエンクロージャーには天然木無垢材のオークからできている。
ウイスキーを熟成させる樽はホワイトオーク(楢)の大木からつくられ、モルト(原酒)を醸す歳月は約50年から長いものでは70年以上におよぶといわれて います。森で生まれ樽となり、その歳月はあわせて150年超。やがてウイスキーの熟成力は失われても、樽材は厳選された最高級の素材であり、まだまだ多彩 な用途に使えるものでした。そこでサントリーは90年代の中頃より、家具や生活雑貨への再利用を開始。パイオニアは、その風合いに惹かれ、サントリーとと もに1998年、初代ピュアモルトスピーカーS-PM1000-LRを開発しました。S-A4SPT-PMは、そのエコロジー思想を受け継ぎ、さらに最新 の技術を投入して生まれたスピーカーです。その独特な素材が奏でる、薫り高き響きをぜひお楽しみください。
といったものです。
見た目もいいですよね。
南堀江のタブレスコーヒーには全部で4台のピュアモルトスピーカーが天井から吊り下げられています。
喫煙席と禁煙席に各2台設置です。
かなり広い店内ですが多くのお客さんが会話や食事を楽しむ中、いい音でBGM鳴ってます。
このスピーカーの音質は小口径10センチユニットらしい艷やかなボーカル帯域の再生が得意そうな印象です。
さすがにこの広い店で多くの雑音がある中での視聴なのでまともなレビューではないですが、こんだけ騒がしい中でノイズに負けず数メートル離れた客席に小音量でもしっかりとボーカル音が届くんで、おそらく中高域がしっかりと出るタイプのスピーカーではないかと思った。
カフェなんかではBOSEの101Mあたりが定番で天井から吊るされてるが、あれよりも低音しっかりと輪郭あるし、ボーカルやギターのバックグラウンドの音も聞こえてくる。こんだけ客いて騒がしいのにBGMレベルの音量でしっかりと聞こえるところがすごい。
この日はカーペンターズやビーチボーイズなんかが流れてたけど、カレンのボーカルが普通に騒がしい店内でしっかりと聞き取れていたので素性の良いスピーカーだと思う。
店内はコンクリート打ちっぱなしの広い壁面なので静音状態で聞くともしかしたらかなりのライブ感ある音質になるのかもしれないけど、この広い洒落た空間でしっかりと全席に音を届けようとするとこのスピーカーに行き着いたのかもしれないですね。
うん、おしゃれな店だ。
この店のプロデューサーはきっとすごい人なんだと思う。
タブレスコーヒー南堀江店
この日はちょっと休憩でコーヒー飲みに行った。
ついでに可愛らしいカップケーキを注文。
いつもはこの喫煙席で食事。
ここのラブレスチキンというランチメニューが好きだ。
サラダ食べ放題でドリンク飲み放題。
しかも美味しい。
喫煙席のこの茶色い席がスピーカーのど真ん中に位置するのでステレオサウンドで定位とか聞き取れます。
が、
オーディオマニアの人向けの店じゃないので一人でこの席座られると迷惑だと思いますw
平日昼間は女性客が8割という感じ。
男一人では入りにくいので自分は嫁さん連れて行くようにしてます。
春先はこのオープンテラスが気持ちよかったりします。
ただし、この席はピュアモルトスピーカーの音聞こえませんけどね。。
美味しくてリーズナブルな料理と洒落た店内、そしてビンビンいい音出すピュアモルトスピーカーがあるお店。
お気に入りのカフェです。
ピュアモルトスピーカーの見た目が好きです。
Harbethのconpact7とかに似た木目がいい感じの見た目。
距離ありすぎでちゃんと聞けてないですが、
これもHarbethっぽいい箱鳴りしてるのかもしれないです。
欲しい。。