自分は料理が好きで学生時代はアルバイトで厨房の仕事ばかり選んでいました。
経験があるのはイタリアンレストランの厨房ですが、
その頃、店長や社員さんが
イタリアンパン(アルミパン)と中華鍋を
華麗に振り回し、
まかないのチャーハン作る姿に憧れたものです(笑)
普段は注文のたびにアルミパンで
パスタやバーグに火を通す仕事でしたが
自分も自分のまかないを作るときは
お店の中華鍋でひたすらチャーハンを作る練習をしていました。
中華鍋に憧れてたんですよね^^
そんなプチ料理好きの自分が
結婚するときに(23年前)
母が嫁入り道具?のように僕に持たせてくれたもの
それがこの中華鍋です。
RIVER LIGHT中華鍋 極みROOTS 旧型
1998年に結婚したのでそのとき買ってもらったもの
当時の価格はたしか1万円とかしたように記憶してます。
えらい高級な調理器具を買ってもらったものだと
喜んだのを覚えています。
この22年間、ほとんど
妻がテフロン加工のフライパンを使って調理する回数が多かった
たまに自分がこの中華鍋使ったり
嫁が雑に使って洗剤で洗われたりして、
「洗剤使うな!」と叫び
なんども火入れしたものです^^;
今日はひさびさに
家族4人分のパスタを茹でるのに
大きな鍋がなかったので
仕方なくこれでパスタ茹でました
余裕のサイズ
さすが30センチ すげー
(断捨離で余計な鍋を全部捨てたので感動)
さらにトマトソースもこちらで作り
家族みな帰宅し
食べ終わるまでトマトソース入れっぱなしにしてたら
酸化皮膜がぜんぶ剥げて
鍋の内側が全体的にシルバーになってしまった。
こりゃいかん!
と火入れ
水流し
油なじませ
ちょっと錆びたけど
こんな感じ
最近は僕が食事作る回数増えたので
大活躍の中華鍋

ふと、どこのメーカーなんだろう?
と
木の柄を見てみると
RIVER LIGHT
JAPAN
と刻印が残ってました。
23年経過してなお
消えずに残る刻印
刻印掘る位置が絶妙なんですよね
素晴らしい
手入れが甘いので
手入れは雑な方です。
なので、
鍋の外側は
いろんなものがこびりついて焦げ付いてます。
鍋底は外側は全体的に焦げが残ってます
中央部はシルバーのまま
新品のときシルバーの鉄そのものでしたが
底はいまだにシルバーのままです。
今日はトマトソースいれたまま放置したので
余計なサビが出ちゃったけど
また、使い込んだらこのサビみたいな色もすぐ消えるんで
鉄の分厚い中華鍋はすごくタフでいいなあと思います。
木のグリップが持ちやすく熱くない
中華鍋って片手鍋なんて言いますけど
お店では布巾まいて取っ手を持つ
熱が伝導するので布をまいて持つのが普通でしたが
それがすごく嫌で^^;
この木の柄がついた中華鍋はすごくいいです。
結婚前に自分で買って
実家で使ってた中華鍋にも木の柄がついてたのですが
鍋から伸びる金属の筒の部分に木のグリップを差し込むタイプだったので
数年使うと取っ手が外れてしまいました。
調理中に鍋ふってるとき外れたんで大惨事。
それ以来、木の取っ手がついた中華鍋は怖いなと思ってましたが
このRIVER LIGHTの中華鍋は
ハンドル部分はこのようなネジ式になってるので
絶対にすっぽぬけすることはありません。
これがすごくお気に入りのポイントだったりします。
ちなみに
僕のは23年間、ハンドルつけっぱなしです^^
Amazonで発見
この中華鍋って今でも売ってるのかな?
とAmazon見たら売ってました
今でも売ってるなんて嬉しいです
金属製お玉を使う際の注意
ちょっと注意すればよかったなと反省してることがあります。
Amazonの販売ページ見ると
金属のお玉使ってもいいと買いてますね
僕は下手くそなので
お玉の腹だけでなく
口のほうもカツカツ当てすぎたので
鍋底はけっこう傷がついてしまいました。
コーティングとかは無い本物の鉄鍋なので
神経質になる必要はないですが
写真のようなお玉の当て方でカツカツやりすぎると
底に小キズがつきまくって
焦げ付きやすくなる場合もあるんで注意です。
僕の中華鍋は両手で持てる取っ手つきの旧タイプです
なので、購入時は全体がシルバーのThe鉄でした^^;
しかし
今のモデルは初回の焼入れ不要で
最初から黒いのでとても良さげです。
鉄の厚みがあり
やや重たいですが
コンロにガツガツ当て続けて22年
まだまだ元気な中華鍋
年季入ってどんどん料理が美味しくなる
そんな長年の相棒に
この中華鍋は選んで損はないと思いますよ
一生モノになること間違いなしです^^
この先の人生でも
ガンガン使いたいと思います。