先日のパソコン購入時のポイントが期間限定で付与されていたのでRealforceを追加で購入した。今愛用している91U白はJIS配列のテンキーレスなので今回はブラインドタッチ用でASCII配列のテンキーレスモデル87UBを選んだ。
今使ってるキーボードです。
本当は白がほしかったけど、製造の待ち時間が3ヶ月ほどかかるため、ポイント期限の問題もあり、使えるうちに買っておきたいので在庫があるクロを選んでみた。
※1ヶ月後キートップを交換しました。
Realforce 87UBの英語キーボードのレビュー
MODEL № SE17T0
先日買ったNIZの87キー静電容量式からテンキーレスの87キーモデルは個人的に定番となった。
91Uに次ぐ2台目のRealforceテンキーレス。
この変荷重モデルはお気に入りで45gを中心に10gずつエルゴノミックにキー荷重を変化してくれているため指に吸い付く感じが気に入っている。35gは軽すぎてホームポジションに手をおいていると「っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっd」みたいなミスが増えるので苦手。変荷重が自分にはちょうどいい。
黒いキートップに黒の刻印は老眼では見えない
GWで休んでるので自宅のパソコンにつないでみたけど、手元の光量が不足する配置だとキートップの文字が全く見えない。つまり、このキーボードを使う以上、完璧にブラインドタッチを行う必要がある。
本当に見えないのでJとFキーにある「ちょぼ」だけが頼りです。
今も見えないキートップを不安に感じながらこのブログを書いてこのキーボードに慣れる練習です。ここ最近ブログの更新が多いのは単純にキーボードに(ハマってて)ただただ触れたいからという理由。
このRealforce87UBはさらに、その気持を後押ししてくれるかもしれない。完全なブラインドタッチ習得へ向けて強制環境となるいいアイテムになりそう。
光の当て方次第で見える文字
設置したキーボードに強めのサイド光が当たればキートップの刻印も読み取れる。
しかし、光量が控えめな環境ではまずこの刻印は読み取れない。老眼ならなおさら見えないです。
Realforce87UB(黒)はブラインドタッチしない人は選ばないほうがいいかもです。
こっちのアルファベットのエリアはJISと変わらないので問題ないけど、エンターキー付近の記号や数字キーの+Shiftでの記号はASCII配列ではまだ覚えきってないので不安です。
Realforceのここが残念
今の最新モデルはどうなのか?知らないけど、手持ちの87UBと91Uは共通してケーブルがすでに数箇所エグれて千切れそうです。この黒は今日届いて開封直後、ケーブルが右に固定されてたので外す際ちぎれかけた。
3方向へUSBケーブルを固定できるのはいいのだけど、それを固定するツメがカタすぎて尖すぎて、一度ハメてから外すと被膜が破れてケーブルが断線しそうになる。アホみたいに硬いトガッたツメ。かなり分厚い被膜が簡単に損傷するほど鋭いツメ。
この87UBも今日、最初に右出しされてたケーブルを一旦はずす際に皮膜が破れた。固定するツメが尖ってるのと固定が強すぎるので購入直後に傷だらけになるケーブル。
頻繁にケーブルの向きを変えるときっと断線するはず。
Realforceのこのへんの使い勝手の悪さは何を目的としているのか?よくわからんです。※たぶんオフィスでの落下によるケーブル断線対策なんだろう
とはいえ、このRealforceの打鍵感が一番好きなので一生モノとしてこのキーボードに慣れていきたいと思う。本当に打鍵感と音が良いキーボードで今はこのRealforce以外は眼中に入らないレベルで気に入ってるけど、このケーブルがちぎれてしまう3方向へ固定するとんがったツメだけはなんとかしてほしい。
早速タイピング練習
日課のタイピング。
いい感じです。
とりあえず、
白が欲しかった。
でも、白のキートップも黒のキートップも同じ肌触りで打鍵音も同じ。材質が同じなのでちょうど好みのタッチ感でよかった。Realforceはキーを押し込む際はタクタイル感がありながらも静音。キーが跳ね上がる際に「ピキっ!」とか「ピコン!」という打鍵音を出すので、この音と感触にたまらなく癒やされる。白も黒も同じ音と肌触りでよかった。
白の87キーは在庫切れで製造中とのことなので、定価で買うには3ヶ月待ちという人気のASCII配列の白モデル。というか今回僕が買ったので黒も在庫切れたはず。
今どきテンキー付き欲しがる人も少ないし、ブラインドタッチでローマ字入力する人からすれば、どう考えてもASCII配列のほうがいいわけだし、新製品出すならテンキーレスでASCII配列のもの出してほしかったなと思う。
レトロキーボードの歴史を調べてると、そろそろ日本のキーボードは全てASCII配列にしてもいいんじゃないかと思う。そのほうが製造コスト下がりそうだけどね。もっと手頃な価格でこのレベルのキーボードが欲しいものです。
REALFORCE87UB スペック表
変荷重は自然は指ざわりというか押し込み感があり、個人的には非常に好感を持っております。
もうこのキーボードは一生モノだ
そう言って過言ではない最高の一品です。
品名 | REALFORCE87UB |
---|---|
型式 | SE17T0 |
配列 | 英語 |
キー数 | 87キー テンキーレス |
I/F | USB |
荷重 | 変荷重 |
色 | 黒 |
キー刻印 | 昇華印刷 |
寸法 幅 奥行 厚さ |
366mm 168.5mm 38mm |
重さ | 1.2kg |
ケーブル長 | 1.6m |
RoHS対応 | ○ |
対応OS | Win7/Win8 /Win8.1/Win10 |
特長 | 英語配列のテンキーレス、 特殊機能付き(DIPスイッチ)。 機能1:CapsLockキーと左Ctrlキーの入れ換え 機能2:CtrlキーとAltキーの入れ換え(左右同時) 機能3:Winキー及びAPキーを使用不可にする 付属品:交換用 左Ctrlキー/CapsLock |
結局
キートップが見えにくいので交換しました