foobar2000の使い方~ダウンロードしてインストールからのハイレゾサウンドの再生方法

ハイレゾ音源を聴くとき、ソフトに悩みますが利用者が多いソフトは安心できます。

利用者が多いソフトfoobar2000です。

 

foobar2000でハイレゾサウンドを再生するにはパソコン設定が苦手な人には少し面倒で敷居が高いかもしれません。さらに、せっかくの外付けDACで実際にハイレゾのサンプリングレートで送信できてるかも怪しいです。

 

そのうえで、以下、

ダウンロード、

インストール(ここでセキュリティ警告出てつまづく)

から

初歩的な使い方までを解説しておきます。

最後にもっと簡単にハイレゾ再生できるソフトも紹介しています。

 

 

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ダウンロード

ダウンロードはこちらから

 

Download foobar2000
foobar2000

 

 

 

 

ダウンロードページは英語ですがGoogleChromeで訪問すれば日本語表示も可能です。

 

ダウンロードリンクから最新のfoobar2000をダウンロード

(この例はv1.6.3)

 

インストーラーを実行(ダブルクリック)

 

 

 

 

Nextで進む

 

IAgreeで進む

 

 

 

 

 

Standaar installationを選択

 

Nextで進む

 

 

ここで警告が発生します

 

 

Windows10の場合、

ダウンロードしたファイルをインストールしようとすると

Windowsの保護が稼働します。

 

この場合、Windowsの設定を変更する必要があります

(パソコンのセキュリティを

低くすることになるので

慣れてない方はfoobar2000よりも

別のソフトをおすすめします)

 

変更方法

 

2021年 Windows10ではデフォルトでアプリのインストールはマイクロソフトストア経由のみを承認してる設定になっています。

 

これを、どこから入手したアプリでもインストールできるように変更する必要があります。

 

 

 

今後の無意識のダウンロードによるウイルス感染や個人情報盗まれるような悪意のソフトの侵入を少しでも抑えるため、ここの変更は2番めに安全なこれ

 

「入手元を制限しないが、MicrosoftStore以外からのアプリをインストールする前に警告を表示する」

を選択します。

 

お好きな環境を選択できますので、PCセキュリティ、インターネットセキュリティに自信のある方は一番上の「場所を選ばない」にしておくと、フリーソフトのインストールが楽ちんになります。ただし、フリーソフトってトロイの木馬とか仕込まれたソフトが多いので気をつけましょう。

 

 

 

上記を選択したらWindowsの設定は閉じて大丈夫です。

 

 

 

foobar2000インストーラーをすすめると

 

今度はこの表示が出ます。

 

これが出たら

詳細情報をクリック

 

 

 

実行をクリックで先に進みます。

 

 

 

 

インストール先の選択

通常はそのままでOKです

 

64bit環境なら以下のような場所に保存されます。

 

 

Setup方法もデフォルトのフルセットアップで進めます。

 

 

Installをクリック

 

 

 

 

インストール完了

Finishで閉じます。

 

 

 

Foobar2000の使い方

デフォルトで何もしてない状態。

 

インストール直後に開くとこういう真っ白なウインドウになっています。

 

 

ここで、表示の変更を選択するわけです

 

 

 

とりあえず英語なのでわかりにくいですが

 

小さいウインドウから表示パターンを選択して好みのものを選びます。

 

個人的には上から3段目、4段目あたりのスペクトラム表示があるパターンが好きです。

 

※スペクトラム表示=周波数ごとのグラフィック(昔の言葉でいうとスペアナ)

 

 

 

音楽ファイルの鳴らし方

音楽ファイルは自動的にリストアップされます。

 

パソコン内部にあるミュージックフォルダなどが自動的に音源として表示されます。

iTunesでダウンロードしたファイルや、e-onkyoで購入したファイルなども表示されます。

ちょと鬱陶しいのが、YouTubeで使うフリーのBGM音源などもごっちゃになって表示されてしまうこと。

 

このへん、慣れたら整理整頓してもいいでしょう。

 

 

 

インストール直後だと、すべての楽曲ファイルがリストアップされるまで少し時間がかかります。

 

リストアップされた楽曲、あるいはアルバム名を

マウスでつかんで

右のスペースへドラッグ&ドロップする

 

 

 

右のスペースに並べた曲をダブルクリックすると再生が開始されます。

 

左上の再生、先送りなどのキーも使うといいでしょう。

 

 

 

 

 

さて、問題はこれから

 

 

このままではハイレゾ音源もハイレゾ再生されません。

 

 

パソコンの環境設定によって再生できる最大周波数の設定が変わるのですが、foobarは自動でハイレゾファイルをハイレゾ音源の周波数で再生しません。

 

 

外付けでDACでをUSB接続してる場合

ファイル自体は24bit 96KHzのハイレゾ音源.wavでも

DACには

パソコンのデフォルト音出し設定である

PCM48KHz(DVDレベルの音質)

となってしまいます。

 

 

 

この設定を変えるには

 

パソコンの画面右下にあるスピーカーマークを右クリック

そして出てくる窓

ここでサウンドを選択

 

 

サウンドを開き、

一番左のタブ「再生」を選びます

 

そこで、外付けのDACなど

音楽を鳴らすために使いたいデジタル・アナログコンバーターを選びます。

(パソコン内蔵のチップや、液晶モニターなどが並んでます)

ここではTEAC UD501という外付けのDACを選んでます。

 

 

使いたいDACを選んだら

プロパティをクリック

 

プロパティ画面で詳細タブを開く

 

ここで既定の形式を変更します。

 

デフォルトではもともとWindows10は

2チャンネル32ビット48000Hz(スタジオの音質)

が設定されています。

 

 

 

 

 

これを最大のサンプルレート、ビットの深さ設定に変更

 

2チャンネル 32ビット、384000Hzに設定

 

 

 

これで、ハイレゾ音源

24bit 96KHzや192KHzなどの音楽を鳴らしても上限である32bit 384KHz以内に収まるのでOKということになります。

 

 

 

ハイレゾ豆知識

 

上記のように上限のサンプリングレートを固定すると

どの音源を鳴らしても、DAC側では32bit384KHzの音源を鳴らしていると認識します。

 

16bit 44.1KHzや24bit194KHzの音源、どれを鳴らしても32bit 384KHzと認識されます。

 

 

使うDACの仕様にもよるのかもしれませんが、

foobar2000を使ってハイレゾ音源を鳴らそうが、CD並の従来のサンプリングレート16bit 44.1KHzを鳴らそうが、DAC側では全部同じ表示です。

 

Windows側でサンプリングレートがアップコンバートされるのか?といえば、そういう仕組は一切ありません。

このパソコン側の設定を変えたところで

実際にDACまでハイレゾのサンプリングレートで送信できてるかどうか?は一切不明です。

もとの32bit48KHz設定でも384KHzでもイヤホンやスピーカーから出てくる音は変わりません。

 

(人間の耳では判断できないレベルなので)

 

個人的には意味のない設定だと感じています。

 

foobar2000を日本語化する

英語表示なので気になる方は日本語化してみてもいいでしょう。

ただし、英語で慣れるほうがいいかもしれません。

 

 

日本語化はこちらを参照

foobaar2000日本語化

 

 

 

もっと簡単にハイレゾを再生できるソフト

foobar2000

設定がややこしいうえにハイレゾ再生できてるかどうかも判断出来ない人が多いでしょう。

 

最終的にハイレゾで鳴ってるのかどうか?も

そうとう機械の仕組みに詳しい人で聴力が人間離れしていないと判断できない。

 

私は全く判断できないので

もっとわかりやすく、はっきりとハイレゾサウンドとの違いがわかる別のソフトを使ってます

TuneBrowser

こっちは便利ですよ

 

  • パソコンのサウンド設定不要
  • 自動的にサンプリングレートをハイレゾ周波数にしてDACへ送る
  • wav flac DSD、何でもOK
  • 音楽ファイルの扱いはiTunesに似てサムネイルで見やすい

 

ハイレゾ鳴らすならこれも試すといいです。

 

 

いま、e-onkyoでハイレゾ音源が無料で試せるので時々チェックしておきましょう

無料で視聴できるハイレゾ音源はこちら