かんすぴP1000-EとP1000Kの組み合わせはバランスがいい。
でも、音質はハイ上がりで
長時間BGM用として使うには耳が痛い高音よりな音質。
まあ、その高音よりな明るい乾いたサウンドが好きなので
音楽聴くにはいいのですが、
YouTube聴いたり、ゲームしたりとなると
もうちょい周波数バランスとフラットに近づけたい
と考えいろいろ試した
暗い音のスピーカーにスコーカー
うちにはB&WのCM5という能率低い暗い音のスピーカーがあるのですが
これの周波数が1KHzHz~4KHzあたりが凹んでるので
スコーカーとしてP1000Kを使えないかな?
と思って
かんすぴP1000-Eとセットで買った
セメント抵抗で11Ωから16Ωくらいにして音圧さげて
o.47マイクロファラッドのコンデンサ噛ませて
いい感じでばらんすとれた
しかし、
高音が強すぎる
セメント抵抗でインピーダンス変えつつ調整するも
うまくいかない。
0.5mH~1.0mHコイルで高域減衰
手持ちの空芯コイルがあったので
0.5mHをかませて2KHzのクロスオーバー
6db減衰でつなげてみた
というか重ねてみたらいい感じになった。
クロスオーバーは2600Hzあたりになるのかな?
部屋の定在波の影響かな?
150Hzあたりが突出する傾向
この4畳半の部屋、100Hz~150Hzでボコ付きやすい^^;
とはいえ、全体的にフラットになった
JBL4312シリーズみたいにスコーカーは逆位相にしてみたが
同位相のほうが音圧があって良い感じ
しかし、どうしても200Hz~300Hz400Hzあたりが弱い
どちらのスピーカーユニットもこの周波数が弱めなのか?
このせいで、ボーカルとか人間の声の厚みというか
骨太さが無い音になる。
ダイナミックレンジ広くとりすぎるとこのへん凹むので難しい。
0.5mHコイル入れて単体で使う
0.5mHのコイルいれて
P1000KとP1000-Eかんすぴ単体ではこうなる。
なかなかいい感じのかまぼこ型で
耳が痛くならない。
スコーカーとして使うより
単体でこの状態で使うほうが低音寄りになって耳が疲れにくい。
いい感じ
かんすぴ低音強化するならこれくらいがベスト
強化というか高音の音圧を下げてるだけだけど
P1000Kはダイナミックレンジが狭いぶん音の変化が少ないので
このコイル噛ませる作戦は効果的に低音よりな音質へ変化できて良い感じ。
こういうのをPST回路などと呼ぶそうですが
シンプルに周波数のバランス取りやすいので便利です。
このユニットには
0.5mH~1.0mHのコイルがいいのではないかと思います。
この0.82mHならもう一段、高音減らせるだろう。
0.5mHを噛ませた状態でさらに
サブウーファー使ってみる
YAMAHA NS-SW300で20Hzから100Hzに厚みをかけてみると
すごくワイドレンジでフラットになるけど
なんか300Hz周辺が弱くて
ワイドレンジなだけで音の厚みに欠ける音質になる。
メインユニットがここの周波数弱いので
倍音で全体的にこの周波数での各オクターブが弱い感じ。
グラスウール入れて高域減らしたり
低域減らしたり
かまぼこ型を狙うがうまくならない。
ということで
かんすぴP1000-Eで0.5mHのコイルを挟んで8Ωで計算してもうちょい低い周波数で高域を減衰させるように1.0mHのコイルを発注してるがまだ中国から届かない。
とりあえず、もとに戻してノーマルのかんすぴP1000-Eとして使ってるが
余計なことせずに
ノーマルで使うほうが低音楽器の音が聞こえやすく
低音の量感は少ないが低音楽器の音が聞き取りやすい。
結論
かんすぴP1000-Eは
ノーマルで使うほうが圧倒的に聞き取りやすい音質だ
と思った次第です^^;
手軽に低音をより強く感じたいなら
0.5mHの空芯コイル使うといい感じです
コイルを手軽にテストするならこういうのあると便利ですよ^^
かんすぴは
この10センチのバスレフモデルが一番バランス良くて好きだな。
つづき)