ここ1年ほど自宅で仕事するスタイルに戻ってカフェとか行ったり、クルマで移動しながらワークしてたわけですが、どうも出不精になってしまいほとんど自宅で作業することが多くなった。
以前は自分の部屋で仕事してたんだけど、カフェ慣れしてしまったせいで少しでも広い空間でクリエイティブな?仕事をしたいと思ってリビングを居心地のいい環境にしようと考えた結果、音楽があるほうがいいな!
となったわけです。
そこでBOSE SOUNDLINK3を導入してBluetooth接続による高音質&重低音を体感。
これが痛かった。
中学生か高校時代にハマってた音楽再生熱がふつふつと目覚める。
今はBluetoothとかDLNAとかAirplayとか便利な環境があって音質も学生当時とは比較にならないくらい良い。iTunesで十分なんだけど、ハイレゾなんて言葉を耳にしてハイレゾ再生機が必要だなと思い立つ。
そこでSC-PMX9Sというパナソニックが突如として2013年に発売したらしいハイレゾ&iTunes対応ミニコンポをハイレゾ再生機として選んだ。
ハイレゾはいいんだけど、DLNAだとなにかと不便、軽い音質追求でApplelossresとか試したけど音質も今は256KHzになってるiTunesで十分だという結論。
SC-PMX9sはデジタル音源の再生はすごくいいと思う。あとワイヤレス音楽再生ではかなり高いレベルの高音質だしお手軽再生派の自分としてはこれを使い続けたい。
しかし純正スピーカーが重低音と超高音を無理に出してるのか中低音くらいの個人的に好きな音域が聞こえにくい。
で、3ウェイスピーカーなので音が離れすぎることが原因かなと想定してほぼフルレンジスピーカーに近い特性をもつJBLの4312M2という小さくて可愛いスピーカーを中音域の音質向上兼インテリアの小物として選択した。
で、いろいろアイテム追加したりごちゃごちゃしてたけど、JBLでJAZZとかのボーカルはかなり前に出て聞こえやすくなったけど結局スピーカー置く位置が厳しすぎるという結論。(JBL4312m2の音質とかレビューは別途書きたいと思います。)
我が家のリビング(仕事場)にはスピーカー設置出来るポイントが壁にべったりくっついた設置場所しかなかった。どうしてもスピーカーの実力を発揮しにくい室内環境に悩み悩んだ結果。
お部屋の模様替えを決定
自宅件事務所だし、最近ピアノも少し大きいのに変えた。さらに55インチのモニターまで入ってきた。以前の家財道具の配置に「音楽」をポン付けするのは非常に困難な環境だった。
子供が大きくなったのでソファも2台大きいのに変えた。
いらないものは無くしてできるだけ音が全体に届きやすうしよう。
あと、仕事もヤル気が出るように、、
そう思い模様替えを考え続ける。
全体的なレイアウトを狭い11畳のリビングで考えること数日
ごっそりと今までとは違う位置にテレビ、ピアノを移動。これが大変そうで配置換えに抵抗感があったが、あるアイテムのおかげでらくらく移動できた。
ピアノはヤマハのCLP585という筐体そのものが木製楽器のように響くめちゃ重たいタイプの電子ピアノ。
なので狭い我が家ではスピーカー台としては最高の素材でもある。
ガタイもでかく、背も高い
これがこの部屋での音質変化に大きな影響をあたえることまちがいなし。
ピアノ(スピーカー台)が移動した場所に音楽再生用のスピーカーも移動する。
スピーカー配置の結果かなりの音質改善
両スピーカーの配置はスピーカー間1m~1.5m可変にしてスピーカーサイド面からの距離は1m以上を保ち、スピーカー背後も1m以上の空間を作ることに成功。
スピーカーからの視聴距離は3m~4m程度、そこそこロングディスタンスでの視聴となる。
JBL4312mは中高音専用のモニタースピーカーなのでどうしても低音が不足するけど60年台~70年代録音のJAZZやピアノソロのデジタルリマスター、90年代以降録音のアコースティック・ギター演奏などはステキな響き。まさにカフェが仕事場になったような音場。
自分好みの音響空間にかなり近づいた感じです。
お部屋の模様替えほど音質改善に影響が得るものはない。
というのが散らかった部屋で楽しんでた自分なりの感想。
作業の合間、横から流れてくる音楽聞きながら映像鑑賞
模様替えの要にもなるテレビ移動も行った。
音楽視聴を再優先した配置を考えた結果やはり壁際設置にした。
テレビ視聴エリアはお仕事タイムは休憩エリアとしてYoutubeのHD動画や4K動画を流す。
自然の美しい風景や海外の各都市の映像が流れる様はまるで大きな窓がひとつ増えたような印象。
Youtubeで4Kとか検索したら出てくる美しい映像。海外の映像企業がオープンにしてるコンテンツはインテリアの材料としても使えるので便利。ビエラだと自動再生で同じチャンネルがひたすら別コンテンツをつなげてくれるからありがたい。今まではテレビといえば「たた見るためだけ」に自分の中では存在してたけど、大きな画面の中の風景をインテリアとして考えれば置き場所を考えるのも楽しいものだ。
音声は光デジタル接続したONKYOのLS-T10で2.1ch再生。Huluとかがメイン鑑賞対象なので映像エリアは2.1chで十分。プチピュアオーディオ派なので7.1chとかは組む予定なし(たぶん)。
ここにいるときもピアノの上にあるJBLが音を奏でる。
部屋に自分だけのときは画面には映像のみという時間が多い。
音が良くて映像が美しいと癒しになる
仕事の合間にカフェタイム。
狭い11畳のリビングに3つのエリアが出来た。
PCやTablet類がごろごろ並ぶUSBワーキングエリア
そして休憩やカフェタイムに居心地のよいソファエリア
どこにいても4312m2から雑音(生活ノイズ)に負けない心地よい中高音が届く。
配置換えによって空間が増えたことが大きく効果を発揮している。
リビングのキッチンと繋がるカウンターと電子ピアノが同じ高さだったのでいい感じのバーエリアになったようか感じ。夜はライティング次第で雰囲気もでる。
目の前に黒くて可愛いスピーカー、
インテリア素材としての存在感も備える高音質機器。
近くにあると頑張って仕事もできる。(ような気がする)
4メートルほど先でステレオ再生すれば部屋全体が温かい音に包まれる。4312m2なかなかGoodです。
中高音に芯がありフルレンジ1ウェイのように厚い音が出やすいので夏のエアコンや夜の空気清浄機の音に高音が負けにくいというメリットがある。静かな曲など4メートル離れても小音量でよく耳に届く。
家にいながら、どこにいても癒やされるわ。。
そして夜のVIP席
みんなが寝静まってから静かな再生音でJAZZやピアノ聞きながらお酒飲んでiPadで気軽に情報ググったり寝転んだりする。
ものすごい小音量の際はこっちをニアフィールドで。
JBL4312mⅡBKが最高に目立つ部屋に
JBLの4312といえばブルーの前面が印象的だけどこっちのブラックは4312Eのミニチュア版なので横面にロゴが入る。普通っぽい家でもこういうハウスやクラブっぽいロゴが木目に入ると妙にレトロ感が出て見ていてキモチイ。
白いパルプコーン採用の4312mは伝統のJBLサウンドを引き継いで元気なサウンドを響かせる。(ただし極上の中高音だけで低音は驚くほどでない)
MODEL 4312 Ⅱと音質調整ダイヤルが古めかしい雰囲気を醸し出す。
模様替えして部屋の印象が変わったのでしばらくやってなかったデジカメで写真撮りたくなた。
個人的な所有物でも写真でとったりして一人で愉しむのは「アリ」だ。
楽しい。
音楽のある生活、事務所はいい
事務所といっても個人的な作業するだけで本来は自宅だから家族が食事もするしテレビやゲームをすることもある。
子供が生まれてからだんだん室内に余計なものが増えていつしか音楽すら聞くことがなくなっていった30代。
子供が小さいころは家に置くものも子供優先で考えざるを得なかった。それはそれで楽しいが子が育ち子離れしていく流れの中で部屋に置くものや置き場所は変わっていくものなんだなあ。。
40代になっていろいろ落ち着いてくると、昔やりたくても出来なかったこととか、、より心地よい何かを求めるようになるのかな。
どうしても「手持ちのオーディオ機器」の音質アップがしたくて、音楽熱がきっかけで10数年ぶりに本格的な模様替えした結果、妙に仕事する気が出てきた。
毎年秋から冬の間は性格的に冬眠状態になるのでこの妙なヤル気みたいなのは春の訪れなのかな?
なんにせよ、音楽のある生活。
とってもいいものです。
模様替えで役立つアイテム紹介
部屋の模様替えでお地番困ったのが90kgあるピアノの移動
他にも重たいものがあって困ったのですが
めっちゃ調べた結果、これが一番薄くて耐荷重も十分あって使えるアイテム。
2つ購入してピアノの左右をちょびっとだけ持ち上げる。これを左右にやれば90Kgのピアノも一人でらくらく移動できましたよ。
アイデア商品に大感謝!
JBL4312m(BK)のレビュー
この色と迷いましたが、、
4312mはインテリアにピリリと変化を与えてくれて高音質なとこがいい♪
ミニコンポの音質をガラリと変化させてくれる。しかしながらミニコンポはトータルバランスが優れているのでスピーカーを外品に買えちゃうとバランスが崩れる。イコール自分の好きな音域を強化出来るのも事実。
コンポにありがちな中音域の音圧不足を悩んだら選択肢としてはなかなかいい。
(サブウーファー追加予定で)
音質2:インテリア8で選ぶといいかも。。
ただしJBLスピーカーを所有する喜びはプライスレス。
夜になるとブラックアッシュが渋くなる。