職場のデスクトップに組んだオーディオはスピーカーがFOSTEXの小型バックロードホーンP1000-BKとユニットP1000Kの組み合わせ。
トライオードのRubyとなかなか好相性で暖かみのあるいい感じの音を奏でています。
がしかし、
もうちょっといいユニット使いたいなあ、、、といらぬ欲求が。
そこでみつけたのがこれ
FE103sol 16Ω FOSTEX50周年アニバーサリーモデル
コイズミ無線で限定特化のを入手しそこねていたらAmazonに在庫ありで売ってた。
8Ωが人気ですでに入手不能だけど、いまどき16Ωが手に入るなんてラッキーです。
本当はこっちが欲しかったんですが、、
これもかなり品薄で納期未定ばかり。
たまたま在庫あったSolを即買した次第です。
16Ωといなると、さぞかし真空管アンプと相性いいんだろうなと、、
(パワーのない真空管アンプと16Ωスピーカーは繊細な鳴り方をするらしいが、、)
聴いてみないとよくわからないので
とりあえず開封
近頃はめっきり小さいユニットが好きです。
オーディオ歴1年
最近は音の好みが変わりつつあるのか8センチや10センチユニットのバックロードホーンの音が好き。
というのもそういう音はJBLの大きいスピーカーに音が似てる物が多いから。
FE103-Sol
インピーダンス16Ω
FOSTEX 50thアニバーサリーのフルレンジスピーカーユニットです。
ファストン端子のオス装備で装着楽ちん
そして何よりこれ
バックロードホーン専用ユニットです
エッジがユニットの背面に向けて盛り上がる感じ。
前から見ると凹んでるわけです。
バックロード(後方のホーンロード)へ低域を主体的に送る構造なんですかねこのエッジは。
マグネットも大きく磁界も強いタイプ。
P1000Kと比較すると一目瞭然の大きさ。
スパイダーも大きい。
小さい振動板に強力なフェライトマグネットを装着してるオーバーダンプユニット。
かなり高音キツ目に感じるだろうなと思う。
スパイダーの大きさからして低域も頑張れそうな印象だけど。。
P1000-BHに装着
ネジ穴のサイズはピッタリ
見納め
50thアニバーサリーの表記
音質レビュー
まず、3W×2の真空管アンプRubyにつなげてiTunesの音源を聞きます。
前のユニットP1000Kと比べると
高音シャリシャリして低音があまり下まで伸びない。
P1000Kのほうがバランスいい。
FE103-Solとこのエンクロージャーだと低域が出しきれないようで聞き疲れします。
しょうがないので低域のダンピングが強いデジタルアンプで鳴らしてみると、かなりバランスよくなります。純A級で常時フルパワーとはいえ3W×2の真空管アンプではこの小さいユニットから低域の量感を出すのはしんどい様子。
対してデジタルアンプ(80W×2)で鳴らせば低音もそれなりに量が出て、全体のバランスが少しよくなる。
少しです。
結局、手持ちのエンクロージャーではマッチせず
このユニットにはもっとホーンロードが長いエンクロージャーのほうがいいようです。
ユニットは近々P1000Kに戻します。
が、
もう少しこのオレンジの見た目を楽しんでおきたいと思います。
P1000Kは一番安いユニットだけど音量あげればかなりバランスよく鳴るのでお気に入りです。
今回、アンプはこちらを使ってます
音源はDAC(TEAC UD-501)からアンプまでフルバランス接続で伝送しております。
これもノイズレスでリモコンあって小さくていいアンプです。
結論
真空管アンプで鳴らすなら
FE103-Solはこれくらいロードが長いバックロードホーンエンクロージャーがマッチするはずです。
どうしようかな。。。